濃厚っ!うまっ!オイルサーディンとそら豆の「絶品カルボナーラ」レシピ
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    2023.04.14

    濃厚っ!うまっ!オイルサーディンとそら豆の「絶品カルボナーラ」レシピ

    オイルサーディンのカルボナーラ

    オイルサーディンで作る絶品カルボナーラ。

    たっぷりのオイルに下処理されたいわしが漬け込んである「オイルサーディン」。缶詰で販売されていることが多く、キャンプでの持ち運びにもぴったりです。

    今回はそんなオイルサーディンと季節の野菜を使って作る、絶品カルボナーラレシピをご紹介します。

    アウトドアや災害時の備えにも便利なオイルサーディン

    オイルサーディン

    うま味たっぷり。

    オイルサーディンにはいわしのうま味がギュッと詰まっていて、パスタやアヒージョにぴったり。

    栄養豊富で保存にも便利なので、アウトドアはもちろん、災害時の備えにもおすすめの食材です。

    そら豆

    ホクホクと甘いです。

    そんなオイルサーディンと合わせるのは「そら豆」。春から初夏にかけて旬を迎えるそら豆は、タンパク質やビタミンC、鉄分や亜鉛などのミネラルをたっぷり含んでいます。

    今回は茹でて使用しますが、焼いて調理してもOK。さやごと焼くと、中の豆が蒸し焼きになり、ホクホクと甘みが増します。バーベキューの具材としてもおすすめですよ。

    さっそくこれらの食材を使って、カルボナーラを作っていきましょう!

    オイルサーディンとそら豆のカルボナーラのレシピ

    オイルサーディンとそら豆のカルボナーラの材料

    こちらが今回の材料です。

    材料(1人分)

    ・パスタ麺 80g
    ・水 1L
    ・塩 小さじ2
    ・オイルサーディン 60g
    ・卵 2個
    ・そら豆(さやつき) 2本(正味量30g)
    ・有塩バター 10g
    ・ピザ用チーズ 20g

    ★トッピング
    ・粉チーズ 適量
    ・粗挽き黒こしょう 適量

    調味料は有塩バターとピザ用チーズのみ。生クリームや牛乳を使わずに、濃厚な口当たりに仕上げます。

    なお、そら豆の「正味量」は、さやから出した時の豆の量を指しています。

    オイルサーディンとそら豆のカルボナーラの作り方

    スパゲッティを茹でる

    表記の時間より1分短く茹でるのがポイント。

    まずはクッカーに水、塩を入れて湯を沸かし、パスタ麺を加えてパッケージ表記の時間よりも1分短く茹でましょう。

    さやからそら豆を取り出す

    調理の直前に取り出しましょう。

    パスタ麺を茹でている間に、そら豆をさやから取り出します。さやから出したそら豆は鮮度が落ちていくので、できるだけ調理の直前に取り出すのがおすすめです。

    また、薄皮をむいて食べることも多いですが、じつは薄皮には食物繊維が豊富。食品ロスを減らすことにもつながるので、今回はそのまま調理します。

    卵の黄身と白身を分ける

    卵は黄身と白身に分けます。

    続けて、2つの卵をそれぞれ黄身と白身に分けましょう。黄身の場合、1つはパスタ麺に混ぜ、もう1つはトッピングとして使用します。白身は別に利用するのでとっておきましょう。

    そら豆を茹でる

    パスタ麺と一緒に茹でます。

    パスタ麺の茹で上がり時間の2分ほど前になったら、クッカーにそら豆を加え、一緒に茹でます。

    パスタ麺もそら豆も、茹でたら水気は切らず、茹で汁ごと置いておきましょう。

    フライパンにバターを熱する

    有塩バターを溶かします。

    フライパンに有塩バターを熱したら……。

    具材を混ぜ炒める

    炒めてなじませます。

    パスタ麺、そら豆、さらにオイルサーディンを加えて、なじむまで軽く混ぜ炒めましょう。

    茹で汁を切らずに炒めることで、バターとオイルサーディンの油がパスタ麺に絡みやすくなります。

    そして、茹で汁はこのあと使うので、捨ててしまわないように!

    ピザ用チーズを加える

    ここでチーズを投入。

    全体がなじんだら、一度火を止めてピザ用チーズを加えます。このままだとコテコテになって混ざりにくいですが……。

    茹で汁を加える

    茹で汁のおかげで滑らかに。

    とっておいた茹で汁を加えます。茹で汁を加えることでピザ用チーズが混ぜやすく、滑らかな口当たりに仕上がります。

    弱火で加熱し、様子を見ながら茹で汁を加え、チーズが溶けるまで混ぜ炒めましょう。

    卵黄を加える

    卵黄はカルボナーラの肝です。

    チーズが溶けたら火を止め、卵黄を加えます。卵黄は加熱し過ぎるとボロボロと固まってしまうので、必ず火を止めてから加えて、余熱で調理するようにしましょう。

    卵黄がなじんだらカルボナーラの完成

    卵黄がなじんだらOKです。

    卵黄がなじんだら、カルボナーラの調理は完了。

    オイルサーディンのカルボナーラ

    粗挽き黒こしょうはたっぷりと。

    お皿にカルボナーラを盛り付けて卵黄を添え、粉チーズ、粗挽き黒こしょうを散らしたら完成!

    オイルサーディンのうま味、そら豆のホクホク感、チーズと卵黄のコクで、濃厚な味わいに仕上がっています。

    少ない調味料でも、季節の野菜とこってりした味わいを同時に楽しめる、贅沢な一皿を作ることができました。

    白身のスープ

    コンソメで味付けしました。

    ちなみに、余った白身は茹で汁に加えて、顆粒コンソメ、粗挽き黒こしょうと合わせてスープに。

    さっぱりとした味わいですが、そら豆のうま味に粗挽き黒こしょうのパンチが効いており、キャンプ飯らしい1杯に仕上がりました。食品を無駄にしない工夫は、キャンプ飯を作る上で大切なポイントです。

    オイルサーディンはキャンプ飯にぴったりの万能食材!

    オイルサーディンとそら豆のカルボナーラ

    うま味が絡んで絶品です。

    うま味たっぷりのオイルサーディンは、パスタのほかにサラダなどとも合わせやすく、缶詰で持ち運びがラクなため、キャンプ飯の万能食材といえます。

    また、そら豆は鮮度が落ちやすいのが難点ですが、そのホクホクとした食感と甘みはやみつきになりますよ。

    栄養豊富な食材を使った絶品カルボナーラ、ぜひ作ってみてください!

    私が書きました!
    筋肉料理研究家
    Ryota
    学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプ飯を作って気を紛らわしている。

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