ジューシーないちごをたっぷり詰め込んだホットサンドレシピ
キャンプの朝食の定番とも言えるホットサンド。カリッと香ばしい熱々のパンと、ジューシーな具材の組み合わせが魅力のおなじみフードです。中の具材によって違った味わいが楽しめるのも人気の秘密。
今回は、キャンプ場で簡単に作れるフルーツサンドの作り方をご紹介。ジューシーないちごをたっぷりと詰め込んだ、カリッと香ばしいホットサンドに仕上がります。しょっぱいホットサンドに飽きてしまったり、具材が定番化していたりする方も楽しめる、ひと味違ったおすすめレシピです。
材料(2人前)

今回使用した食材です。
- 食パン(8枚切り) 4枚
- いちご 6個
- クリームチーズ 20g
- ヨーグルト 40g
- 砂糖 10g
食パンは全粒粉タイプのものを使用していますが、お好みで白い食パンや、ライ麦パン、レーズンパンなどに変えてもおいしく食べられます。
作り方

ヨーグルトは少量ずつ入れるとダマになりにくいです。
容器にクリームチーズ、砂糖、少量のヨーグルトを入れて泡立て器などでよく混ぜます。

ミニサイズの泡立て器を利用することで、混ぜやすくなりますよ。
クリームチーズのダマがなくなってきたら、残りのヨーグルトを入れてさらに混ぜます。

均等な厚さにスライスできると、仕上がりが綺麗になります。
いちごはヘタを取り除き、3〜5mmの厚さにスライスします。

クリームは、全体にまんべんなく塗ると、端の部分までおいしく食べられますよ。
食パンの片面にクリームを塗ります。

カットする部分をあらかじめ決め、断面が綺麗になるように、いちごの向きに気を付けましょう。
いちご3個分を1枚の食パンに並べます。食パンの中心部分に、少しずつずらしながら斜めにいちごを並べます。残ったいちごは、サイドに散らしましょう。

パンで蓋をしてからは、いちごの向きが分かりにくくなるので、気を付けましょう。
もう1枚の食パンにもクリームをまんべんなく塗り、いちごの上に乗せて蓋をします。

ホットサンドメーカーに食パンがくっつきそうな場合は、バターなどのオイルを塗ってから置きましょう。
ホットサンドメーカーの上に食パンを移します。

焦げないように、弱火から中火でゆっくり加熱しましょう。
レバーを閉じて挟んだら、弱火で加熱します。いちごの高さがある場合、手元のレバーが閉じにくいかもしれません。押しすぎるといちごが潰れてしまうので、注意しながら調整しましょう。

カリッと仕上がった焼き目がおいしそうです。
キツネ色に焼き目がついたら裏返して、もう反面も同じように焼きます。

カットする際は、包丁の刃先を使って切り進めると、いちごがずれることなく切れますよ。
焼き上がったホットサンドを包丁でカットします。

いちごの断面が綺麗なホットサンドに仕上がりました。
お好みのサイズにカットして、器に並べたら完成です。4分の1サイズにカットする際は、特にいちごが滑りやすいので、気をつけながらカットしましょう。
いちごの甘酸っぱさが口に広がるフルーツホットサンド

真っ赤ないちごの断面が目を引くフルーツサンドです。
今回はいちごをサンドして作りましたが、みかんやバナナ、キウイなど、季節によってフルーツを変えても作ることができます。通常、フルーツサンドは泡立てた生クリームを挟み、冷蔵庫で冷やして作りますが、キャンプシーンではホットサンドがおすすめ。冷やす必要もないので、たっぷりのフルーツの甘酸っぱさを手軽に楽しめますよ。
ホットサンドメーカーがない方は、フライパンやスキレットで焼いて作ることもできます。キャンプの定番であるホットサンドメニューのレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。
