キャンプに使う「ボックス」はどんなタイプがいいの? | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.07.04

    キャンプに使う「ボックス」はどんなタイプがいいの?


    巷にあふれるさまざまなボックス。値段も形も素材も様々で、キャンプにベストなのは一体どれなんだろう…と思ったことはありませんか?

    今回は、「これを買うべし!」ではなく、タイプ別に5種類のボックスを紹介していきますので、車の荷室や自宅での保管方法など、様々な環境を考慮してみなさんにとってベストなボックスを見つけてみてください!

    キャンプで使うボックスの基本条件

    サイズも素材も選択肢が多すぎて悩みどころ…。

    キャンプで使うボックス選びは、自分のキャンプサイトをデザインする上での重要な要素になります。基本的には趣味趣向に合わせて選んで問題ないのですが、次にある3つの要素は抑えておきましょう。

    ①縦積みができる

    縦積みができると、スペースの有効活用ができます。抑えるポイントは、縦に置いてもずれないように凹凸があったり滑り止めがある事です。

    ②多少の雨でも浸水しない

    アウトドアで使うものなので、最低限の防水性は保ちたいところ。ボックス自体が浸水しても大丈夫なものから上からの水には強いものまで様々なので、どのくらいの防水性が必要なのかを決めてから選びましょう。

    ③素材や構造、サイズが選べる

    素材や構造は「所有欲」を満たすところになりますので、慎重に選びましょう。また、サイズ感も需要で、自家用車や自宅での配置方法やキャンプサイトでの展開方法を想定して選びましょう。

    1:半透明型ボックス

    ホームセンターなどで比較的安価で手に入る半透明型のボックス。形もサイズもさまざまで選択肢が多いのがメリットです。最大の特徴は”中が見える”こと。半透明なので、缶詰やラーメンなどの予備食材や食器類などを入れておくのに便利です。また、内側にパッキンがあるタイプを選べば雨にも湿気にも強いためフィールド向きです。

    注意したいポイントは、お店によって一見似ていても規格が若干違う場合があることです。いくつか購入した際に縦積みしにくいなどのアクシデントが発生する可能性があるため注意が必要です。

    半透明は逆にデメリットになる場合もあります。中が丸見えなので、あえて見せたくないものなどを入れるのには向いていません。

    この透け感を活かせると便利なのが半透明型ボックスの特徴。

    パッキンのあり・なしでボックスの能力が大きく変わる!

    2:RVボックス系

    様々な呼び名はありますが、家の外や車の中にも置くことを想定したRVボックス系は、丈夫さが一番の特徴になります。この丈夫さのおかげで、ちょっとした脚立代わりや椅子代わりなど、荷重をかけても安心感があります。

    完全防水のものは少ないですが、雨程度であればボックス内に水が入りにくい構造になっています。また、数社共通規格のものもあり、カラーバリエーションや様々なサイズを選べるのも大きなメリットになります。

    タイプによっては、使わない時に重ねてスタッキングができるものもあります。通常の上積みタイプよりもかなり小さく収納できるため、使用しないときの保管にはありがたい形状です。

    とても便利なRVボックスですが、唯一のデメリットは、使いやすいがゆえに他の人と被りやすいこと。カラーリングやステッカーチューンでオリジナリティーを出すのがおすすめです。

    丈夫さと価格のバランスが最高!

    縦積みをした状態のボックスがこちら。

    スタッキングできると総体積がかなり小さくなります。

    蓋の形状によっては板を置いてテーブル代わりに使えるものも。

    3:クーラーボックスの活用

    より保冷機能が高いクーラーボックスを購入したり、クーラーボックスを新調した場合には、余っているクーラーボックスをキャンプ用ボックスに使うのも手です。

    クーラーボックスだけに、当然防水性が高く丈夫にできているのが特徴であり、メリットになります。この能力を活用すると、キャンプ地でお水を入れておいたり、そして外気の影響を通常のボックスよりも受けにくいので、ガス缶(ついでに燃焼器具類も!)を運ぶのに有効です。収納ボックスとしてキャンプに持っていき、クーラーボックスが足りなくなったら、中身を空にしてクーラーボックスとして使うこともできます。

    デメリットは、ボックス単体で考えると価格の幅が大きいことと、形がバラバラになりがちなので、使い勝手が少し悪いことです。

    もちろん高温保管は注意だが、紹介したボックスの中では一番ガス缶の保管に向いています。

    4:スチール系ボックス

    スチール系ボックスは、スチール系なので、傷や凹みも“味”として受け入れやすいし、欠けることがありません。最大のメリットは見た目が良いことです。キャンプ場はもちろんのこと、自宅に置いた際にも他のボックスと比べてインテリア化できるのがありがたいです。

    ただし、ボックスによっては構造上若干の隙間がある場合があります。雨程度では気にする必要はあまりありませんが、こだわる方は内側にシリコン系の素材で目止めをしておけば安心感が高まります。

    デメリットは、価格が高いことです。サイズが大きくなると天井知らずの価格は、お財布と相談する必要が出てきてしまいます…。

    接続面は、構造上どうしても隙間ができてしまう。

    シリコン系素材でコーティングをすると、防水性がかなりアップします。

    5:精密機器用ボックス

    完全防水、防塵、中に入れた物を守ることにおいては右に出るものはいないのがこのタイプです。サイズもブリーフケース型からボックスタイプ、素材も樹脂系からスチール系まで選択肢は広いです。

    ただし、紹介した中で一番高級品になるため使用数やサイズには慎重になる必要があります…。個人的には、キャンプ用のプロジェクターセットやキャンプと一緒にアクティビティーを楽しむ際の無線を入れるなど、精密機器を運ぶ際に使うことが多いです。

    “ミルスペック”(アメリカ国防総省規格対応品)などお墨付きの性能の高さを誇るボックスもある。

    精密機器を運ぶ時は安心感がある。

    今回は5種類のタイプを紹介しましたが、さたに色々なタイプがあります。おおまかな分類としてこの記事を参考にして頂き、ピッタリなボックスを見つけてキャンプに役立ててみてください。

    私が書きました!
    アウトドアプロデューサー/ネイチャーインタープリター
    長谷部雅一
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    1977年4月5日生まれ。株式会社ビーコン代表取締役。家族がいるのにもかかわらず、ソロキャンプ、ソロ登山、ソロ旅などなど、お一人様遊びをこよなく愛する風来坊なネイチャー系会社の役員。仕事の範囲は広く、プロジェクトの企画・コーディネート・運営の他、研修講師、ネイチャーインタープリター、場作りの仕掛け人も務める。著書『ネイチャーエデュケーション』(ミクニ出版)、『ブッシュクラフト読本 自然を愉しむ基本スキルとノウハウ』(メイツ出版)など多数。その他雑誌連載、テレビやラジオなど、アウトドア、幼児教育を主として多数のメディアにて活躍中。

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