山スイーツのすすめ!冬の時期は熱々のぜんざいを作ってみませんか?
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    2023.01.14

    山スイーツのすすめ!冬の時期は熱々のぜんざいを作ってみませんか?

    おすすめスイーツのぜんざい。

    おすすめスイーツのぜんざい。

    近年のアウトドアブームで、登山を始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    登頂した際の達成感や開放感は、登山の醍醐味ですよね。

    そして、山で食べるご飯が楽しみという方も多いでしょう。登山では想像よりも体力を消耗するので、ご飯がよりおいしく感じられるのもうなずけます。

    山でのご飯においては、実は”スイーツ”も貴重な行動食になることをご存じでしょうか。

    山ではスイーツが貴重な役割!

    1日中体を動かして有酸素運動を続ける登山では、消費エネルギーはかなりのもの。

    バテずに動き続けるためには、エネルギーに代わる栄養素を摂る必要があります。

    スイーツは糖分を多く含んでいるので、エネルギーチャージに最適なのです。

    行動食にもなるぜんざい。

    餅入りのぜんざいは、満足感とともに行動食としても機能します。

    今回はそんなスイーツの中でも、簡単にできるぜんざいを紹介します。筆者が実際に登山でやってみましたが、かなりの満足度でした。

    温かいスイーツなので、山頂やこの時期のキャンプにもぴったり。

    是非、チャレンジしてみてください!

    簡単3ステップのみ!ぜんざいの作り方

    まずは必要な材料を見ていきましょう。

    材料(2人前)

    • つぶあん 200g(こしあんでも可)
    • 切り餅 4個(登山には個包装のものがおすすめ)
    • 甘栗 1
    • 水 200ml

    いずれも、スーパーやコンビニなどで手軽に入手できるものです。

    山までの道中で調達できるのも、うれしいポイントではないでしょうか。

    ぜんざいの材料。

    ぜんざいを作るための材料はたったこれだけ。簡単に手に入れられるものだけでできる手軽さも魅力のひとつです。

    今回はつぶあん100gに対して、水100mlの分量で作りました。

    あんと水の割合は、好みに応じて調整すると良いでしょう。

    作り方

    それでは、ぜんざいの作り方を見ていきましょう。

    1.つぶあんと水をコッヘル(鍋)に入れ、沸騰させてかき混ぜる。

    ぜんざいを作っているところ。

    コッヘルに水とつぶあんを入れ、火にかけながら混ぜ合わせます。このときに好みの味になるよう、水の量を調整することをおすすめします。

    2.餅を投入し、柔らかくなるまで煮る。

    餅を焼いているところ。

    餅を焼くひと手間で、よりおいしく頂くことができますよ。バーナーがひとつしかない場合は、1.の工程の後にやりましょう。

    なお、事前に餅を焼いて焦げ目を付けておくと、見た目も良くなり、香ばしさも出るのでおすすめです。

    3.盛り付けて完成。

    できあがったぜんざい。

    できあがったら温かいうちに頂きましょう。温かさと甘さが体にしみわたります。

    甘栗がぜんざいによくマッチしています。

    多彩なアレンジ方法

    今回は甘栗を使用しましたが、そのほかアレンジを加えてもおいしくなりますよ。

    例えば、サツマイモもぜんざいに良く合います。

    蒸したサツマイモを持っていけば現地での調理も不要ですし、食物繊維も同時に摂れますので、おいしくヘルシーなぜんざいのできあがりです。

    また、餅の代わりとして、赤飯を使ってもおいしくいただけます。

    最近ではコンビニやスーパーにも赤飯のおにぎりが売っていますので、それを利用するのも良いでしょう。

    赤飯の風味とぜんざいの甘さが絶妙にマッチする一品になりますよ。

    また、餅のようにのどに詰まらせる心配もないので、子どもがいる場合でも安心です。

    香ばしさを出したい場合は、赤飯を餅同様に少し焼くことをおすすめします。

    餅入りぜんざいから変化を加えたい場合にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

    手軽でおいしいぜんざいはいかが?

    山デザートにおすすめしたいぜんざいの作り方を紹介しましたが、いかがでしたか?

    登山で冷えた身体に、甘さと温かさがしみわたります。

    手軽に楽しめるので、登山はもちろん、キャンプにもおすすめできます。

    ぜひ寒い冬のアウトドアに、おいしいぜんざいを取り入れてみてください!

    私が書きました!
    アウトドア愛好家
    たまぞう
    「良いモノを長く」をモットーに、キャンプギアの選定をしています。また、ギアができた背景や、作り手の思いがあるモノに惹かれます。キャンプを通じて、さまざまなカルチャーとふれあい、発信していきたいと思っている。

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