【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記 Vol.25 真鯛に挑む!(前編) | 海・川・カヌー・釣り 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記 Vol.25 真鯛に挑む!(前編)

    2017.03.05

    72_1P1250912

    逗子界隈でカヤックフィッシングをしている人が、真鯛を釣り上げることがあるらしい。が、そんなことは稀で、ずっとカヤックで鯛を狙っていても滅多に釣れないという。沼野さんも釣ったことがないとのこと。しかし、たまにでも釣れるということは鯛はいるわけだ。なら、狙ってみてもいいのではないか。というか、難しい釣りに挑戦してこそ釣り人ではないか。というわけで、ボウズ覚悟で真鯛を狙ってみることに。

    72_2P1250872

    ときは1月25日、天候は快晴。7時半に海を出た。ちなみに、鯛を釣るには「タイラバ」というルアーや、「ひとつテンヤ」と呼ばれる針にエビを付ける餌釣りなど、いろいろある。この日は「仕掛けなんかどうでもいいからとにかく鯛を釣りたい」という理由で、どちらも準備。状況に応じて他のルアーも使うが、もちろん鯛以外の魚がヒットすることもある。

    72_3P1250921

    ひとまず沖の水深30メートルあたりの根回りをテンヤで探るが、反応なし。ときどき餌は取られるが、針に乗らないところを見ると、かなり小さい魚のようだ。ま、そんな簡単には釣れないよね、とのんびりと釣りをする。この日は天気がよくて、風もなく、海の上はポカポカと暖かい。しかも凪で海面が鏡のよう。あぁ綺麗だなー、とぼんやりしてしまう。

    72_4P1250927

    そんな調子で1時間ほど釣りをするが、まったく駄目なので移動を決断。今度は、森戸海岸沖にある岩礁帯回りを攻めてみる。ほどなく、魚探を見ていた沼野さんが「このあたり、すごい反応ですよ!」と私を呼んだ。慌てて近づくと、魚探には何やら小魚の大群らしき影が写っている。となると、この周辺にこいつらを捕食する大型魚が潜んでいるかもしれない。テンションがあがる。

    RELATED ARTICLES

    関連記事

    NEW ARTICLES

    『 海・川・カヌー・釣り 』新着編集部記事

    新たに3種登場!手を汚さずに済む人気の釣り餌「ポケベイト」で釣果アップは確実だ

    2023.03.21

    鹿児島・沖永良部島の名物「ギンガメアジのトルネード」を見に行きませんか?

    2023.03.17

    国内最大級の管理釣り場併設!「Foxfire白河高原」が4月15日にオープン

    2023.03.10

    ヘリーハンセンのフィッシングギアは機能的で動きやすくて見た目も最高だ!

    2023.03.06

    ついに孵化!撮影に成功したクサウオの子供たちと再会できることを祈って

    2023.03.01

    波佐間の海底神社でコブダイの「頼子」を撮影してみませんか?

    2023.02.21