【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記 Vol.25 真鯛に挑む!(前編) | 海・川・カヌー・釣り 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2017.03.05

    【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記 Vol.25 真鯛に挑む!(前編)

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    逗子界隈でカヤックフィッシングをしている人が、真鯛を釣り上げることがあるらしい。が、そんなことは稀で、ずっとカヤックで鯛を狙っていても滅多に釣れないという。沼野さんも釣ったことがないとのこと。しかし、たまにでも釣れるということは鯛はいるわけだ。なら、狙ってみてもいいのではないか。というか、難しい釣りに挑戦してこそ釣り人ではないか。というわけで、ボウズ覚悟で真鯛を狙ってみることに。

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    ときは1月25日、天候は快晴。7時半に海を出た。ちなみに、鯛を釣るには「タイラバ」というルアーや、「ひとつテンヤ」と呼ばれる針にエビを付ける餌釣りなど、いろいろある。この日は「仕掛けなんかどうでもいいからとにかく鯛を釣りたい」という理由で、どちらも準備。状況に応じて他のルアーも使うが、もちろん鯛以外の魚がヒットすることもある。

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    ひとまず沖の水深30メートルあたりの根回りをテンヤで探るが、反応なし。ときどき餌は取られるが、針に乗らないところを見ると、かなり小さい魚のようだ。ま、そんな簡単には釣れないよね、とのんびりと釣りをする。この日は天気がよくて、風もなく、海の上はポカポカと暖かい。しかも凪で海面が鏡のよう。あぁ綺麗だなー、とぼんやりしてしまう。

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    そんな調子で1時間ほど釣りをするが、まったく駄目なので移動を決断。今度は、森戸海岸沖にある岩礁帯回りを攻めてみる。ほどなく、魚探を見ていた沼野さんが「このあたり、すごい反応ですよ!」と私を呼んだ。慌てて近づくと、魚探には何やら小魚の大群らしき影が写っている。となると、この周辺にこいつらを捕食する大型魚が潜んでいるかもしれない。テンションがあがる。

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