安いお店こそ本場の味! トラベルライターが教えるタイごはん攻略法 - 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 海外の旅

    2017.03.29

    安いお店こそ本場の味! トラベルライターが教えるタイごはん攻略法

    筆者のある日のタイでの晩ごはん。パッタイの上にあるのは、左がコー・ムー・ヤーンという料理。豚ののどの部分の肉をあぶり焼きにしたものを、ちょっとピリ辛のタレにつけていただきます。カイ・ヤーン同様、これもイーサーン地方発祥の料理です。右上にあるのは、パック・ブン・ファイデーン。空芯菜を炒めたもので、観光客向けの英語メニューのあるお店では、「Stir-fried Morning Glory」と書いてあるのがこれ。野菜をしっかり食べるにはもってこいの料理です。

    タイではチャーハンなど米を使った料理もポピュラーですが、もし見かけたら試してみてほしいのが、カーオ・クルッ・カピ。エビを発酵させて作ったカピといううまみのある調味料で作ったチャーハンに、干しエビ、豚肉、卵、パパイヤ、インゲン、トウガラシなどを好みで混ぜ合わせながらいただく料理です。

    タイ料理と聞いたとき、日本人が一番多く連想する料理はトムヤム・クンだと思いますが、それを麺と一緒にいただくトムヤム・クン・ヌードルは、ひとり旅のときの食事でも割と頼みやすく、量的にも食べやすいメニューです。上の写真は、バンコクの有名店、ピー・オー(Pe Aor)でいただいたクァイティアオ・トムヤム・クン。大量のエビを煮込んで作っているというスープが、たまらないうまさでした。

    ■ピー・オー(Pe Aor)
    住所:8/51 Soi 5, Petchburi Rd.
    営業:火〜日 10:00〜21:00
    定休:月

    タイ料理は種類があまりにも豊富すぎるので、ここではそのほんの一部しか紹介できませんが、たとえば、パッタイ一つを頼んでみても、お店によって味の個性はかなり違います。そうした偶然の出会いによる味の違いを比べてみるのも、タイごはんの楽しみ方の一つです。タイを旅するときはぜひ、いろんなお店でタイごはんにチャレンジしてみてください。

    ◎文/写真=山本高樹 Takaki Yamamoto
    著述家・編集者・写真家。インド北部のラダック地方の取材がライフワーク。著書『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』(雷鳥社)ほか多数。
    http://ymtk.jp/ladakh/

    協力:ダイヤモンド・ビッグ社『地球の歩き方』編集部


    『地球の歩き方タイ 2017〜18』
    http://www.arukikata.co.jp/guidebook/book/D17.html
    『地球の歩き方』編集部facebook
    http://www.facebook.com/ArukikataGuidebook/
    『地球の歩き方』編集部twitter
    http://twitter.com/arukikata_book

    NEW ARTICLES

    『 海外の旅 』新着編集部記事

    トレイル踏破を前に移動問題でやきもき【プロハイカー斉藤のナショナルシーニックトレイル踏破レポ vol.25】

    2025.05.08

    アイルランド本土とは一味違う異世界感!アラン諸島・イニシア島を1日かけて探索してきました

    2025.05.07

    日本を出発して6日後、ついに雪豹の棲むスピティに到着!

    2025.05.06

    イタリアで最も映える湖!「アルプスの真珠」とも称えられるブライエス湖で絶景散策を満喫

    2025.05.05

    ハイカーの心遣いに感謝しつつも…【プロハイカー斉藤のナショナルシーニックトレイル踏破レポ vol.24】

    2025.05.05

    カナダ・オンタリオにも春がやってきた!寒さの中に野の花や芽吹きが見られる美しき森の景色

    2025.05.05

    いよいよ3つ目にして最後のLHHトレイルへ【プロハイカー斉藤のナショナルシーニックトレイル踏破レポ vol.23】

    2025.05.03

    幻の獣「雪豹」の生息地、インド・スピティまでの、はるかなる道程

    2025.05.02

    トレイルを進みながら先々の計画に悩む日々【プロハイカー斉藤のナショナルシーニックトレイル踏破レポ vol.22】

    2025.05.01