ゆったり過ごせる都内のピクニックスポット13選!23区内外の公園をチェック | アウトドア・外遊び 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.01.20

    ゆったり過ごせる都内のピクニックスポット13選!23区内外の公園をチェック

    時には青空の下、外でご飯を食べたりくつろいだりしたいと思っている人もいるのではないでしょうか。この記事では東京都内でおすすめのピクニックスポットを紹介します。
    ※公園によってアルコール類の持ち込みや遊具の持ち込み禁止などのルールがありますので、事前にホームページなどで確認することをおすすめします。

    都内でピクニックにおすすめの公園【23区内】

    23区内にも、まるで都会の中にあるとは思えないほど、自然が豊かなスポットが多くあります。中でも人気の公園5カ所をピックアップして、魅力と基本情報をチェックしましょう。

    新宿御苑(新宿区)

    新宿御苑は、日本庭園・広い原っぱ・植物を楽しめる温室など、さまざまな施設がそろっている、都内でも特に有名な公園です。四季によって園内の表情が変わるため、1年中いつ訪れても楽しめるでしょう。

    都心の様子からは想像しにくい豊かな自然が楽しめる新宿御苑は、ピクニックするのにも最適です。入園料は一般500円、65歳以上・学生は250円、中学生以下は無料です。年間パスポートもあるので、1回行ってみて気に入った場合は購入してみてはいかがでしょうか?

    東京メトロ丸ノ内線新宿御苑駅が最寄りですが、JR新宿駅・千駄ヶ谷駅・東京メトロ新宿三丁目駅からもアクセスできます。

    代々木公園(渋谷区)

    代々木公園は23区内でも屈指の広さを誇り、のびのびと無料でピクニックを楽しめるスポットです。森林公園のA地区と、陸上競技場やステージがあるB地区に分かれています。

    サイクリング・ドッグラン・運動施設が用意されているので、体を動かしたいときにぴったりでしょう。貸し自転車については2人で乗れるタンデムが借りられるようになっていて、親子でのレジャーにもおすすめです。

    明治神宮に隣接している、アクセスのよい立地も魅力として挙げられます。JR原宿駅・東京メトロ千代田線代々木公園駅・明治神宮前駅・小田急線代々木八幡駅から、約5分も歩けば到着する距離です。

    葛西臨海公園(江戸川区)

    葛西臨海公園は東京湾沿いに広がり、潮風を感じながらピクニックができる公園です。水族園や鳥類園もあるので、1日中楽しめるでしょう。最寄りはJR京葉線の葛西臨海公園駅です。

    バーベキュー広場がありますが、売店の改修工事に伴って2023年3月31日まで休止していることに注意しましょう。

    ほかに水上バスの発着場や観覧車など、さまざまな施設があります。7歳未満の未就学児向けの遊び場や、園内を走るパークトレインも運行しており、アトラクションに富んだ公園といえるでしょう。

    砧公園(世田谷区)

    世田谷区にある公園で、最寄りの用賀駅からは徒歩20分と少し歩いたところにあります。駐車場があるので、車でのアクセスもおすすめです。『みんなのひろば』と呼ばれる子ども向けの広場が用意されており、子どもが遊ぶ公園としても向いています。

    ファミリーパークには約840本のサクラが植えられており、春には大勢の花見客でにぎわっていました。緑が豊かな広場なので、ピクニックにはうってつけでしょう。

    園内に流れる谷戸川に、エリア内では珍しいつり橋が掛かっているのも見どころです。樹林の保護区であるバードサンクチュアリでは、12~13種類の鳥類を観察できます。

    芝公園(港区)

    1873年(明治6年)にできた、日本でも歴史ある公園の一つが芝公園です。都営地下鉄三田線の芝公園、御成門駅から徒歩2分で到着します。

    もみじが植えられている『もみじ谷』は、秋が深まると風情があってピクニックにぴったりでしょう。春になれば、約70本の梅や約200本のサクラがきれいな花を咲かせます。

    東京プリンスホテルや増上寺を囲むように敷地が広がっているのが特徴で、周辺にも観光スポットが多くあります。東京タワー・汐留・六本木に近いので、自然が豊かな芝公園でピクニックをした後は周辺を散策したり、ディナーや夜景を楽しむのもよいでしょう。

    都内でピクニックにおすすめの公園【23区外】

    23区外の市部にも、ピクニックを楽しめる公園が多くあります。多摩地区は地元でのレジャーだけでなく、23区内から足を伸ばすのにも周辺の県から遊びに来るのにも魅力的な場所です。おすすめのスポットを5カ所について、基本情報と特徴を見ていきましょう。

    井の頭恩賜公園(武蔵野市)

    1917年(大正6年)に日本初の郊外公園として開園した井の頭恩賜公園(通称『井の頭公園』)は、京王井の頭線の井の頭公園駅からは1分、吉祥寺駅から徒歩5分の好立地にあります。チケットは予約制なので、事前に購入しておきましょう。

    井の頭池をはじめ、サクラや雑木林など豊かな自然を楽しめます。池ではスワンやボートに乗れるので、親子で楽しむにも最適です。近くには三鷹の森ジブリ美術館があり、さまざまなジブリ作品に触れられます。

    自然文化園(動物園)に隣接しており、特にモルモットのふれあいコーナーは人気です。吉祥寺駅付近は住みたい街ランキングで常に上位にランクインするほど見どころも多いので、1日かけてレジャーを楽しみたい人も満足できるでしょう。

    小金井公園(小金井市)

    小金井公園は、玉川上水の上流に位置する面積が約80ヘクタールの大きな公園です。アクセスについては、JR中央線の武蔵小金井駅や東小金井駅、西武新宿線の花小金井駅からバスに乗れば、公園の入り口に到着します。駐車場があるので、車で訪れるのもよいでしょう。

    桜の園や雑木林など豊かな自然が特徴です。また、バーベキュー場やアスレチック・サイクリングなど、大人から子どもまで楽しめる施設がそろっています。ドッグランがあるので、ペットを連れて訪れたい人にもおすすめです。敷地内には江戸東京たてもの園があり、江戸から昭和時代の建物を見学できます。

    • 小金井公園
    • 住所:小金井市桜町3丁目、関野町1・2丁目、小平市花小金井南町3丁目、西東京市向台6丁目、武蔵野市桜堤3丁目
    • 小金井公園|公園へ行こう!

    国営昭和記念公園(立川市)

    国営昭和記念公園は、立川駅・西立川駅から徒歩圏内にあります。入園料は大人(高校生以上)450円、65歳以上210円、中学生以下は無料です。10回分の入園料を支払えば、年間パスポートを作ることもできます。

    国営昭和記念公園はイチョウ並木が有名で、秋に辺り一面が黄色に彩られる道は壮観です。ほかにも日本庭園や渓流広場・アスレチックがあり、子ども連れでのピクニックにぴったりでしょう。飲食店や売店が多くあるので、食事にも困りません。

    バーベキュー場は友達と訪れるのにおすすめの場所です。夏には併設されているプールで楽しむのもよいでしょう。

    野川公園(三鷹市)

    野川公園は、調布・小金井・三鷹の3市にまたがる公園です。最寄り駅は西武多摩川線の新小金井駅・多磨駅で、どちらからも徒歩約15分の距離にあります。公園まで歩きたくない人は車やバスで行くのがおすすめです。

    公園内には野川が流れており、川遊びができます。広場やアスレチック・バーベキュー場があり、体を動かすには最適でしょう。公園の周囲も豊かな自然に囲まれているので、都会の騒がしさを忘れてリラックスをするのにおすすめです。時期によってはイベントが開催されているので、参加してみるのもいいですね。

    武蔵野の森公園(府中市)

    府中市にある武蔵野の森公園は、調布飛行場に隣接している公園です。西武多摩川線の多磨駅から徒歩5分でアクセスが可能です。目の前で飛行機の離着陸が見られるので、飛行機好きの子どもは喜ぶでしょう。

    園内には『掩体壕』と旧日本軍の戦闘機『飛燕』の模型が展示されています。掩体壕とは本土決戦にそなえて、敵から本土を守るために設置された格納庫のことです。残り少ない貴重な戦闘機を温存するための施設だったといわれています。日本の歴史に思いをはせながら歩くのも、ピクニックの楽しみ方の一つです。

    入り口左側のコニファー園には、外国産を中心とする多くの針葉樹が植えられていて、美しい景色をめでたい人も満足できるでしょう。近くには味の素スタジアムや東京外国語大学など有名な施設があるので、時間があるときに寄ってみてはいかがでしょうか?

    • 武蔵野の森公園
    • 住所: 府中市朝日町3丁目、調布市西町、三鷹市大沢5・6丁目
    • HP:公園へ行こう!

    都内でピクニックにおすすめの公園【穴場】

    メジャー過ぎる場所だけではなく、ちょっと穴場のお気に入り公園を探すのも楽しいのではないでしょうか。

    神代植物公園(調布市)

    神代植物公園は、調布市にある植物公園です。入園料は大人500円、65歳以上250円、中学生200円、小学生以下は無料です。大人・65歳以上は入園料5回分で年間パスポートを作れます。京王線なら調布駅から、JR中央線なら三鷹・吉祥寺からバスに乗っていくのがおすすめです。

    2016年には温室がリニューアルオープンしており、暖かい気候帯の土地で見られるスイレンやペゴニアなど多様な植物を観察できます。本園はシンメトリーに設計されたバラ園で、春は5月下旬、秋は10月中旬に迎える花の見頃がおすすめです。ツツジの大群植や梅園、600本のサクラも楽しめます。

    植物園のほかに自由広場もあるため、遊び盛りの子どもがいても十分に楽しめるでしょう。近くには地元の人が多く初詣に訪れる深大寺があります。

    • 神代植物公園
    • 住所:調布市深大寺元町2・5丁目、深大寺北町1・2丁目、深大寺南町4・5丁目
    • 電話番号:042-483-2300(神代植物公園サービスセンター)
    • HP:神代植物公園へ行こう!

    秋留台公園(あきる野市)

    西方には奥多摩の連山を望める、都内でも自然に囲まれた公園の一つに秋留台公園があります。バラ園や芝生広場があり、のんびりとピクニックをするには最適です。現在は計画面積の約80%までしか完成しておらず、まだまだ進化を続ける公園といえます。

    アクセスはJR五日市線の秋川、東秋留駅から徒歩15分です。駐車場もあるので車でも不便を感じないでしょう。ほかの公園に比べると敷地も小さめで、穴場スポットを探している人におすすめです。

    • 秋留台公園
    • 住所: あきる野市二宮・平沢
    • 電話番号:042-559-6910(秋留台公園サービスセンター)
    • 公園へ行こう!

    等々力渓谷公園(世田谷区)

    世田谷区にある等々力渓谷公園は、東急大井町線の等々力駅から徒歩3分の好立地にある穴場スポットです。等々力渓谷遊歩道やゴルフ橋・日本庭園があり、23区内とは思えないほど自然が豊かな公園です。閑静な住宅街にあることから『都会のオアシス』ともいわれています。

    園内には、古墳~奈良時代に建てられた横穴古墳が6基発見されており、いずれもこの地の有力者の陵墓であると推定されています。

    紅葉の季節には園内のあちこちが赤・黄色に染まり、美しい景観を見せてくれるのも魅力です。フォトスポットとしても気に入る人は多いでしょう。

    まとめ

    東京は高層ビルが立ち並ぶイメージがありますが、意外にも自然が豊かな公園が数多くあります。都会のど真ん中にあるにもかかわらず、それを感じさせないほどに緑が生い茂る公園ばかりです。

    23区外にまで足を伸ばせば、広大な敷地を擁する公園もあります。アスレチックや遊具を設置している公園も多いので、子どもを連れていっても退屈させずに済むでしょう。気軽に行ける都内の公園で、日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

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