秋そばで大人キャンプ。焚き火で炙った『そば味噌焼き』を冷酒とあわせて | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

料理・レシピ

2022.10.22

秋そばで大人キャンプ。焚き火で炙った『そば味噌焼き』を冷酒とあわせて

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そば味噌焼きと冷酒

そばの実がたっぷり入った焼き味噌に、焼き海苔を添えて。 地酒はその土地の文化。キャンプ場近くの酒蔵のお酒でどうぞ。

香ばしい味噌とサクサク食感のそばの実がアクセント「そば味噌焼き」で粋なキャンプを

焚き火でそば焼き味噌を焼く

焚き火でそば味噌焼きを香ばしく炙る。

そば味噌は、味噌にそばの実、酒、みりん、砂糖、唐辛子などを加えて作る「嘗(なめ)味噌」です。
江戸時代、「嘗味噌」は、そば好きでせっかちな江戸っ子が、そばの茹で上がりを待つ間、蕎麦前(蕎麦を食べる前)に酒のつまみとして食べられていた一品です。ここではアウトドア仕様にして。秋に旬をむかえたそばの実を、嘗味噌に混ぜ込んで食感も楽しい「そば味噌焼き」にしてみました。

まずは、そばの実をていねいに炒る

そばの実を炒る

そばの実は、木べらなどを使ってていねいに炒ります。

熱したスキレットにそばの実を入れ、表面が茶色く色づくまで弱火でじっくりと焦がさないように炒ります。そばの実から、ぱちぱちとはじける音がしてきたら、できあがり間近の合図。そばの実が黄金色になったら火を止め、スキレットから取り出して粗熱を取ります。

生のそばの実と炒ったそばの実

左側が炒ったそばの実、右側が生のそばの実。まとめて炒っておくと、すぐに色んな料理に使えるので便利です。

サクサクの食感と香ばしさがクセになる。

【そばの実たっぷりのそば味噌のレシピ】

今回使用した材料

今回使用した材料です。

【材料】作りやすい分量

  • そばの実(炒ったもの) 100g
  • 味噌(好みのもの) 100g
  • 酒 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 砂糖 大さじ2
  • 七味唐辛子(好みで) 適宜

(1)シェラカップに酒とみりんを入れてアルコールを飛ばします。
(2)煮切った酒とみりんの中に、味噌を入れ混ぜ合わせます。
(3)(2)に砂糖を加え、弱火で練り上げます。だんだんとひとかたまりなってきます。好みのかたさまで練り上げます。

味噌を木べらで練る

合わせた味噌をしっかりと練ります。

(4)(3)に、そばの実と七味唐辛子を入れ、まんべんなく混ぜ合わせたらできあがりです。ごはんのおともに、焼きおにぎりなどにしても。

炒ったそばの実を入れる

炒ったそばの実をたっぷり加えます。お好みで長ネギや、みょうがなど薬味を加えてもOKです。

【焼き味噌の作り方】

適量のそば味噌を木しゃもじや溶けない材質のヘラなどに塗りつけ、味噌に焦げ目がつくまで香ばしく炙れば、焼き味噌のできあがりです。

焚き火でそば味噌焼きを焼く

木しゃもじを使う場合は、火加減は弱めでじっくり炙るのがおすすめです。写真は分かりやすく火力強めで撮影しています。

世界で人気のヘルシーフード「そばの実」

生のそばの実

生のそばの実。そばの実は「そばの種子」で、そばの種子を脱穀して表面の皮を取り、石臼などで粉にしたものがそば粉です。

日本では、そばは実を挽いて麺として食べることが多いです。世界的にみると、そばは「そばの実」を調理して食べられています。
そばの実には、黒い殻付きの実の「玄そば」、黒い殻と取り除いた「丸抜き」、そばの実に熱を加えた「そば米」があります。そば味噌焼きには「丸抜き」を使いました。

炒ったそばの実の使い方

そばの実は、焼き味噌以外にもいろいろな料理に使うことができます。

  • そのまま食べる
  • スープのトッピング
  • サラダのトッピング
  • グラノーラのトッピング
    など、工夫次第でまだまだアレンジができそうです。

そば茶もおすすめ

炒ったそばの実をティースプーン2杯くらいカップや湯呑みに入れ、お湯を注ぎ、ふたをして2分ほどおくとそば茶になります。そばの実を一緒に食べれば、そばに含まれている栄養素をまるごと摂ることができます。もし、そばの実の粒が気になるようでしたら急須に入れれば、お茶として楽しめます。

炒ったそばの実でそば茶

炒ったそばの実が香ばしいそば茶になります。

温かいそば茶はもちろん、多めに作りおいて常温のまま、または冷蔵庫で冷やして保存しておいてもいいでしょう。そば茶はノンカフェインドリンクです。これからの寒さが厳しくなる冬キャンプや、就寝前の水分補給に温かいそば茶をすすめます。

私が書きました!
料理研究家
小牧由美
名古屋市在住の料理研究家。東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、銀座のヴィーガンカフェでは立ち上げから店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、旬の素材を使った料理やローフード、ヴィーガンレシピの創作、商品開発などを行っている。http://yamabon.jp/

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