「ソロキャンプ」「焚き火」を英語で言うと? キャンプ英語〈調理編〉 | アウトドアの知識 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

アウトドアの知識

2022.10.01

「ソロキャンプ」「焚き火」を英語で言うと? キャンプ英語〈調理編〉

火のないところにキャンプはない?

今やキャンプは日本でも大人気。「ソロキャンプ」も一般的になりましたね。というわけで今回の英語クイズは「キャンプ用語」です!

みなさんは次の3問の正解、おわかりになりますか?(正解が複数の問題もあります)

1問:「ソロキャンプ」は英語でなんという?

孤独を楽しみ、自分と向き合う。

a)ソロキャンプ solo camp

b)ソロキャンピング solo camping

c)キャンピングソロ camping solo

d)キャンピングアローン camping alone

 

【第1問の正解は……】

すべて正解です!

ただ、日本のように「ソロキャンプ」がトレンドになっているということは特にないようです。その証拠と言ってはなんですが、“ソロキャンプと日本語でGoogle検索すると8000万件以上のヒット(20209月調べ。以下同じ)があるのに対して、“solo camp”camping solo” camping alone”と英語で検索してもすべて100万件以下。“solo camping”は少しヒットが多いですが、それでも約127万件でした。

ちなみに「d)キャンピングアローン」は映画『ホームアローン』と同じ用法ですね。

ところで私が住むオーストラリアでは、小学校の学校行事として「school camp」というのがあります。最初に聞いたとき「小学生を多数連れてテント泊なんで大変だろう」と先生方に同情を禁じ得なかったのですが……必ずしも「テント」ではなく、むしろ「コテージ」とか「林間学校の宿舎」みたいなところで泊まるほうが多いようです。ホッ。

2問:キャンプ調理で使うこの鍋、英語でなんという?

食事はキャンプの「小さな醍醐味」。

a)コッヘル kocher

b)ティンカン tin can

c)ハンゴー hang-go

d)キャンピングポット camping pot

 

【第2問の正解は……】

「d)キャンピングポット」です!

「え~っ、コッヘルじゃないのか~」と思われた方も多いと思いますが、それはドイツ語。「kocher」と書いてもともとは「調理器具」という意味です(英語のcookerと同じですね)。

「c)ハンゴー hang-go」は「ああ、hangってハンガーと同じで〈つるす〉とか〈かける〉って意味で、ハンゴーも確かにつるして使うことが多いから……これかな?」と引っかかってしまった方もいるかもしれませんね。でも「飯盒」という日本語ですね。

「b)ティンカンtin can」の「tin」はブリキなので、これは「ブリキ缶」という意味です。

火を眺めていると料理もさらにおいしくなる?

ちなみに以前「飯盒の英語は?」と訊かれたことがあるのですが、欧米ではそもそも「お米」をあまり食べないので、炊飯が主用途である飯盒はまったく一般的ではないです。実店舗ではほぼ見たことがなく、ネット通販で調べたところ「キャンピングライスクッカー ハンゴー」といった名称で、日本製のものが売られていました(「ライスクッカー」は電気やガスの「炊飯器」を指す言葉です)。

 3問:キャンプで定番の「焚き火」。英語でなんという?

火を眺めてぼ~っとする贅沢。

a)ファイヤーエンジン fire engine

b)ファイナーアラーム fire alarm

c)キャンプファイア campfire

d)ボンファイア bonfire

 

【第3問の正解は……】

「c)キャンプファイア campfire」と「d)ボンファイア bonfire」です!

日本語で「キャンプファイア」というと、林間学校や学園祭の最後に丸太などを格子状に組み上げて燃やし、みんなで歌ったりしているうちに気になる異性となんだかロマンティックな方向にいけたらいいな~と夢見るあのイベントを指しますね。でも英語で「Campfire」というと、ああいう巨大なものだけでなく、たとえば焚き火台での小さな焚き火も指します。

ちなみにオーストラリアでキャンプのときの定番が、串に刺した「炙りマシュマロ」。

焼きマシュマロは中をとろっとろにして。

アメリカでは「スモア」が大人気です。

ちなみに「a)ファイヤーエンジン fire engine」は「消防車」、「b)ファイヤーアラーム fire alarm」は「火災報知器」です。

以上、キャンプ英語「調理編」でした。次回はキャンプ英語「宿泊編」です!

 

私が書きました!

オーストラリア在住ライター(海外書き人クラブ)
柳沢有紀夫

世界100か国350人以上のメンバーを誇る現地在住日本人ライター集団「海外書き人クラブhttps://www.kaigaikakibito.com/」の創設者兼お世話係。オーストラリア関連の書籍以外にも『値段から世界が見える!』(朝日新書)、『ニッポン人はホントに「世界の嫌われ者」なのか?』(新潮文庫)、『日本語でどづぞ』(中経の文庫)、『世界ノ怖イ話』(角川つばさ文庫)など同会のメンバーの協力を仰いだ著作も多数。オーストラリア・ブリスベン在住。

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