ダッチオーブンでピザを焼いてみよう!
ダッチオーブンでピザやパンを焼くのは、難易度が高いと敬遠していませんか?
せっかくダッチオーブンを持っているのに、ピザを焼かないなんてもったいない!なぜなら、ダッチオーブンで焼いたピザは、底はパリパリ、中はふかふかの絶妙な美味しさだからです。ドライイーストを使った生地作りでは、夏ならば常温でも手軽に発酵できます。
今の時期に挑戦しやすいレシピなので、ぜひ作ってみてください。
材料(2枚分)
![ピザの食材](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015180.jpg)
今回使用した食材です。
<生地用食材>
- 強力粉 200g
- 薄力粉 40g
- ドライイースト 小さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
- 塩 少々
- 水 140ml
- オリーブオイル 大さじ1
<ピザ用具材>
- 茄子 小1本
- ズッキーニ 0.5本
- ソーセージ 2本
- ミニトマト 6個
- コーン缶 大さじ3
- ピザ用チーズ 30g
- トマト缶 200ml
- オレガノパウダー 少々
作り方
![菜箸で混ぜる](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015181.jpg)
この段階では、混ぜすぎないように気をつけましょう。
ボウルに<生地用食材>の水以外の食材を全て入れ、菜箸で簡単に混ぜます。
![粉類を混ぜる](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015183.jpg)
気温が低い場合は、水をぬるま湯程度に温めてから入れましょう。
水を入れ、全体をよく混ぜます。
![ピザ生地をこねる](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015184.jpg)
ボウルの中で捏ねにくい場合は、台に取り出すなどしてしっかり捏ねましょう。
水っぽさがなくなったら、菜箸を取り出し、手でよく捏ねます。10分ほど捏ねて、粉のダマがなくなり表面が滑らかになってきたら捏ねあがりです。
![ピザ生地の発酵](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015187.jpg)
生地は2倍程度に膨らむので、大きめの容器で発酵させましょう。
ボウルにまとめた生地を入れてラップをかけます。常温で30分ほど置いて、生地を発酵させます。
![ピザ生地の発酵](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015190.jpg)
夏場は気温によって、発酵時間が短くなる場合もあります。
生地の大きさが2倍ほどに膨らんだら、ボウルから取り出します。
![ピザ生地を伸ばす](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015192.jpg)
手だけでも広げることができますが、麺棒を使うと均等な厚さに仕上がります。
生地を半分に分けて丸く形を整え、クッキングシートやホイルにのせて薄くのばします。
![トマトソースの具材](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015188.jpg)
オレガノ以外にも、バジルやパセリをプラスしてもおすすめです。
トマト缶にオレガノパウダーを入れてよく混ぜ、トマトソースを作ります。
![ピザ生地の具材](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015189.jpg)
野菜はお好みのものに変えていただいても大丈夫です。短時間で火が入る食材がおすすめです。
ズッキーニ、茄子は薄切りにします。ミニトマト、ソーセージは輪切りにします。
![ピザ生地にトマトソースを塗る](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015194.jpg)
クッキングシートからソースがはみ出ると、焦げの原因にもなるので注意しましょう。
のばしたピザ生地を、ダッチオーブンの中に入れます。トマトソースを薄く全体に塗ります。
![ピザ生地に野菜をのせる](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015195.jpg)
具材は全体的に散らすと、焼き上がりが均一になりますよ。
ズッキーニ、茄子を円になるように並べます。コーン、ミニトマト、ソーセージも全体に散らすように盛り付けましょう。
![ピザ生地に具材をのせる](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015196.jpg)
チーズも、トマトソースと同様にクッキングシートからはみ出さないように、気をつけましょう。
最後に、ピザ用チーズを全体に散らします。
![ダッチオーブンに炭をのせる](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015199.jpg)
下からの火が強すぎると、焦げや生焼けの原因にもなるので注意しましょう。
火起こしをして、炭に火をつけます。火力が安定したら、蓋にもいくつか炭をおいてピザを焼きましょう。
ピザを焼く際は下火よりも、蓋の上の火力を強くするようにしましょう。
![ダッチオーブンでピザを焼く](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015207.jpg)
仕上げにバジルを飾ると、彩りも綺麗に仕上がりますよ!
チーズがとろけ、生地に焼き目が付いていて、ふかふかに膨らんでいたら完成です。
![網にのせたピザ](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015209.jpg)
クッキングシートの上からトーチバーナーで炙ると、シートが燃えてしまうので注意しましょう。
網に取り出します。仕上げにトーチバーナーで表面に焼き焦げをプラスしてもいいでしょう。香ばしい香りがプラスされ、より一層美味しく仕上がりますよ。
![ピザを手で持つ](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/08/P1015218.jpg)
好みの大きさにカットしましょう。
フレッシュなトマトの酸味と夏野菜をたっぷり味わえる贅沢ピザの完成です。
ダッチオーブンで焼いたピザは、生地の底がバリッとサクサクの仕上がりで、窯焼きピザのような食感が特徴です。自宅の電気オーブンでは味わえない美味しさを、是非体験してみてください。
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