冷たいドリンクをガブガブ飲みがちなこの季節。市販のドリンクを買う機会が増えていませんか。
今回は、市販の美味しいドリンクにも負けない、フレッシュハーブを使ったハーブウォーターの作り方をご紹介します。
ペットボトルに入れて凍らせてキャンプに持っていけば、保冷剤代わりにもなり、便利です。
ハーブウォーターとは?
ミネラルウォーターに、お好みのハーブを入れて冷やすだけでできる、ほんのりハーブの香りがするお水のことです。
お料理に使った残りのハーブを活用する方法としてもおすすめです。
今回は、実際に筆者が作ってみて美味しかったものをご紹介します。
基本のハーブウォーターの作り方
シンプルに、ミネラルウォーターとハーブだけでも、美味しく飲めます。ハーブはほんのり香る程度なので、食事と合わせても楽しめます。
容器には、空のペットボトル、もしくは口の広いドリンク用ボトルなどお好みのものをご準備ください。口の広いボトルは、茎のままハーブを入れやすいので、作業が楽になりおすすめです。
材料
- お好みのハーブ
- ミネラルウォーター
上記に、レモン、りんご、オレンジなどお好みのフルーツを追加すれば、味や風味が変わりアレンジする事ができます。
作り方
500mlのボトルに対し、ハーブは10cmくらいの長さのものを2〜3本いれます。
そしてミネラルウォーターを注ぎます。
冷蔵庫で、2〜3時間冷やすとよりおいしくなります。ハーブが緑色のうちは、何回か楽しめますので、飲み切ってしまったら、再びミネラルウォーターを入れて飲みましょう。
おすすめ1:アップルミント&アップル
アップルミントは、スペアミントと比べると、葉が丸くてかわいく、リンゴのような甘さの香りが特徴。他のミントと同様に、胃の状態を整えたり、消化を助けてくれる働きがあります。
リラックス効果もあり、デザートやドリンクに添えられていることが多いハーブでもあります。他の香りと混ぜても主張しすぎないので、複数の材料でハーブウォーターを作るときに、おすすめです。
中に沈んでいるりんごは、取り出して食べることもできます。りんごにはビタミンやミネラルがたくさん含まれていて、疲労回復や整腸効果があります。
おすすめ2:ローズマリー&レモン
飲み心地がスッキリとしているので、暑さで疲れてしまった時におすすめです。
ローズマリーは、魚や肉の匂い消しとして、お料理によく使われるハーブです。ポリフェノール由来の成分が含まれ、抗酸化作用もあるようです。さらに集中力アップやリフレッシュ効果を期待できる、魅力いっぱいのハーブです。
レモンは、クエン酸やビタミンCが多く含まれ、疲労回復や美肌効果が期待されています。また食物繊維が含まれているので、腸内細菌の働きを助ける効果があります。夏バテ防止に欠かせないですね。
おすすめ3:お好みハーブ&砂糖+塩で熱中症対策にも!
砂糖少々と塩ひとつまみを入れてドリンクを作ります。甘みがあるので、ごくごく飲め、夏の水分補給にもピッタリでおすすめです。
砂糖は直接ボトルに投入するのではなく、少量の水に溶かしてから水ごとボトルに入れると、ダマになりにくいです。きび砂糖を使用すると、水の色がジンジャーエールのような色になり、見た目も美味しそうに仕上がります。
お好みで、はちみつやてん菜糖を入れてもいいですね。その際も一度、少量のお水で溶かしてからボトルに入れましょう。
自家製ハーブドリンクで、夏キャンプを爽やかに彩ろう!
ハーブをお好みのミネラルウォーターに入れるだけの、簡単ハーブウォーターの作り方をご紹介しました。
ハーブとミネラルウォーターのペットボトルがあれば、現地でも簡単に作れます。
ミント入りのペットポトルを見ているだけで、視覚的にも爽やかな気分になりますね。爽やかハーブを活用し、夏キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。