キャンプでボリューム満点なキューバ風サンドを作ろう!
香ばしく焼けたパンと、チーズやハムの組み合わせが美味しい、キャンプ飯の定番ホットサンド。美味しいがゆえに「毎度のキャンプで作って飽きてしまった」という方もいるのでは?
手軽にパンを使ったキャンプ飯を作りたいときの変わり種レシピとして、キューバ風サンドはいかがでしょうか?
フランスパンで具材をサンドするので、食パンで作るいつものホットサンドでは「ちょっと物足りない」と感じている方にもおすすめのレシピです。
材料(2人前)
![キューバサンドイッチの食材](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/05/P1014213.jpg)
今回使用した食材です。
- フランスパン 1本
- リーフレタス 3枚
- サラダチキン 100g
- 生トマト 1個
- マヨネーズ 大さじ1
- ピザ用チーズ 大さじ2
具材はお好みで変えて作っても大丈夫です。マヨネーズの代わりに粒マスタードを使うと、ピリッとした辛味が特徴の大人味に仕上がりますよ。
作り方
![バケットに切り込みを入れる](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/05/P1014215.jpg)
切りすぎると半分に割れてしまうので注意しましょう。
フランスパンをホットサンドメーカーに入るサイズに切り、具材を詰める切り込みを包丁で入れます。
![バケットにマヨネーズを塗る](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/05/P1014216.jpg)
マヨネーズを塗ることで、具材の水分がパンにしみるのを防ぐことができます。
フランスパンの断面部分にマヨネーズを薄く塗ります。
![バケットに具材を挟む](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/05/P1014217.jpg)
葉物野菜など大きい具材は後から入れにくいので、はじめに入れましょう。
レタスを置きます。
![バケットに具材を挟む](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/05/P1014218.jpg)
具材は挟みやすいようにカットしてから使用しましょう。
トマト、サラダチキン、ピザ用チーズをたっぷりと詰めます。
![バケットに具材を挟む](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/05/P1014219.jpg)
フランスパンの切り込みを深くしすぎると、この段階でバラバラになってしまうので注意しましょう。
チーズやお肉をボリュームたっぷりで入れると、美味しく仕上がりますよ。
![ホットサンドメーカーにパンをのせる](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/05/P1014222.jpg)
あらかじめ、ホットサンドメーカーに入るように、フランスパンのサイズを調整しましょう。
具材がこぼれないように気をつけながら、フランスパンをホットサンドメーカーの上に置きます。ゆっくりレバーを下ろして、パンを押しつぶすようにしながら蓋を閉め、手元のロックをします。
![ホットサンドメーカーで焼く](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/05/P1014225.jpg)
パンは焦げやすいので、火加減に気をつけながら加熱しましょう。
ごく弱火でゆっくりと加熱します。途中、裏返して両面に焼き色をつけます。
![キューバサンドイッチ](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/05/P1014234.jpg)
パリッと焼けたフランスパンの食感と、チーズの風味が最高です!
焼き色がついて、中のチーズが溶けてきたら完成です。お好みのサイズにカットして熱々を召しあがってください!サンドイッチ用のパンで作るホットサンドとは、一味違った固めのパリッとした食感がポイントです。
たっぷりと入った具材の組み合わせ次第で、様々な味のアレンジをしてみるのも楽しいところ。
キューバサンドの特徴
![フランスパンを半分に切る](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/05/P1014214.jpg)
2014年公開の映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』にも登場したキューバサンド!
そもそもキューバサンドとは、キューバ移民がフロリダに持ち込んだとされる、キューバ発祥のサンドイッチです。本来はキューバブレッドという軽い食感のパンを使用しますが、今回は日本でも手に入りやすいフランスパンで代用しました。
![ホットサンドメーカーでパンを挟む](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/05/P1014224.jpg)
手軽に調理できるサラダチキンを使いましたが、本格ローストポークを挟み込んでもいいですね。
本場のキューバサンドは、マスタード、ローストポーク、ピクルスやチーズを挟み込んだパンを、バターをたっぷり塗って豪快にサンドイッチプレスで焼き上げるのが主流です。しっかりプレスすることで具材の一体感が生まれて、パンの表面のバリバリ感もアップしますよ。
![キューバサンドイッチをホットサンドメーカーで作る](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/05/P1014229.jpg)
具材によって味の変わるキューバサンド。ピクルスや粒マスタードを挟むと、一気に大人味に!
フランスパンのバリっと焼けた表面が最高です。溶けたチーズが少し焦げた部分も香ばしくて、いくらでも食べられますよ。
食べ応え抜群のキューバ風サンドをキャンプ飯でも楽しもう!
ホットサンドのパンをフランスパンに変えるだけで、食感もボリュームも違う、食べ応え抜群のキューバ風サンドが楽しめます。今までのホットサンドに物足りなさを感じていた方にも、おすすめできるキャンプ飯レシピですよ。
今回ご紹介した具材以外にも、色々試してお気に入りの組み合わせを見つけてキューバ風サンドを楽しんでみてください。
![さとう あい](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/02/sato_ai-1.png)