トレッキングタイツおすすめ10選!脚を守るサポート力を実感しよう
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • PR

    山・ハイキング・クライミング

    2022.03.29

    トレッキングタイツおすすめ10選!脚を守るサポート力を実感しよう

    トレッキングに本格的にチャレンジしたいと思いませんか。山歩き、森歩き、ロングトレイルなど、トレッキングを楽しむためのアイテムを探している人に、トレッキングタイツの選び方と、トレッキングを快適にしてくれるおすすめの商品を10点紹介します。トレッキングに本腰を入れたい人は、ぜひチェックしましょう。

    トレッキングタイツは必要?

    (出典) photo-ac.com

    トレッキングタイツは本当に必要なのか分からないという人もいるでしょう。まずはトレッキングタイツの必要性について解説します。

    利用したほうが体への負担が少ない

    トレッキングタイツは、脚に適度な圧力をかけることで、血流促進によるむくみ解消や疲労の軽減を助けてくれるアイテムです。一般的に、体への負担を軽減するといわれています。

    登山は下半身に負担がかかるアクティビティのため、運動に慣れていない人は、けがをするリスクがあります。トレッキングタイツは関節も保護してくれるので、けがの防止にも役立ちます。

    さまざまなカラーバリエーションがあるため、ファッションアイテムとして使えるのもポイントです。ただし、機能性を重視したタイツは締め付けが強い傾向にあるので、人によっては肌荒れを起こしてしまうかもしれません。

    トレッキングタイツの選び方

    (出典) photo-ac.com

    トレッキングタイツの購入を検討している人に向けて、自分に合った製品の選び方を解説します。自分に合ったものでないとうまく効果を発揮できないので、しっかりとポイントを押さえておきましょう。

    目的に合わせたタイプを選ぶ

    トレッキングタイツには、コンプレッションタイプとサポートタイプ、両者のハイブリッド型の3種類あります。

    コンプレッションタイプは、脚の下部に強い圧力をかけ、上部になるほど圧力を弱くする『段階着圧』設計がなされています。圧力をかけることで血行を改善してくれるので、疲労を軽減したい人におすすめです。

    サポートタイプは、負担がかかりやすい関節部分の保護をしてくれるタイプです。テーピングと同じような役割を果たし、足腰の動きをサポートすることでけがを防いでくれます。筋力に自信がない人や、長時間の登山をする人におすすめです。

    ハイブリッド型は、両者の特徴を兼ね備えたタイプです。両者のいいとこ取りができる分、価格は高めといえます。またメンズ用とレディース用では設計が異なるので、間違えないよう注意が必要です。

    夏のトレッキングには通気性がポイント

    夏は蒸れやすいので、トレッキングタイツは不要なのではと考える人もいるかもしれません。しかしメッシュ生地のものや薄手の生地のタイツをはくと、通気性がよいため蒸れは気になりにくいでしょう。また速乾性の高いものを選べば、かえって涼しく感じられます。

    サポート力の高い厚手のタイツだと、夏場の登山では暑すぎるということもあります。夏場は吸汗速乾性や通気性の高いタイツを選ぶとよいでしょう。また、夏場でもタイツをはくことで肌が露出しないので、けがの防止にもつながります。

    秋冬は保温性に注目する

    秋冬用のタイツは、保温性や防寒性に注目して選びましょう。冬のトレッキングでも汗はかくので、汗の蒸発による冷えが防げるかがポイントです。そのためには、吸汗速乾機能を備えたタイツを選ぶとよいでしょう。

    裏起毛タイプのタイツなら、保温性が高いだけでなく肌触りもよくなっています。冬場はタイツを着用していても冷えやすいので、遠赤外線加工により温かさを高めたものや、足首まで包み込むタイプを選んでもよいでしょう。汗の臭いが気になる場合は、消臭効果を備えたものがおすすめです。

    おすすめのトレッキングタイツ

    (出典) photo-ac.com

    おすすめのトレッキングタイツを10アイテム紹介します。目的に合ったタイプや、季節ごとに適したタイプがないかチェックしましょう。カラーやデザインにもこだわることで、トレッキングがより楽しくなりますよ。

    Runtage「トレイルタイツ」

    日本初の、縫い目をなくした『丸編み』のトレッキングタイツです。縫い目がないことで、より滑らかでストレスのないはき心地を実現しています。大きな特徴は、太ももと膝の筋肉に沿ったテーピング機能です。これにより、脚に大きな負担がかかる登山などのスポーツ中も守ってくれます。

    さらに段階着圧も採用しているので、疲労軽減の効果も見込めます。股下には通気性の高い生地を採用しているため、蒸れによる不快感をなくしてくれるでしょう。

    Runtage

    トレイルタイツ

    素材:ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン

     

    ミレー「ドライナミック メッシュ 3/4 タイツ」

    メッシュのデザインが特徴的なトレッキングタイツです。メッシュ生地によって汗による不快感や蒸れを回避し、季節によらずドライなはき心地を実現しています。素材に使われているポリプロピレンは疎水性が高く、熱伝導率が低い素材です。

    ポリプロピレンを厚めのメッシュ状に編みあげることで、汗を素早く吸収し肌から遠ざけられます。そのため汗による冷えを防ぎ、ドライな肌触りが保てるのです。消臭糸を使用しているので、臭い対策も万全といえます。

    ミレー

    ドライナミック メッシュ 3/4 タイツ

    カラー:2601(Light grey-2601)、0247(BLACK-NOIR-0247)サイズ:S/M、L/XL素材:ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6%

     

    Goldwin C3fit「インパクトエアーロングタイツ」

    腰、太もも、膝、ふくらはぎをしっかりとサポートしつつも、独自の立体設計により動きやすさも両立したタイツです。主素材には通気性に優れたドライメッシュを使用しており、発汗時の不快感を軽減しています。

    膝などのサポート部分には軽量で薄手のストレッチ素材を使うことで、しっかりとサポートしつつもMサイズで119gと軽量化にも成功しています。UVガード機能が付いているのも嬉しいポイントです。

    Goldwin C3fit

    インパクトエアーロングタイツ

    メイン素材: ナイロン68%,ポリウレタン32% ポリエステル91%,ポリウレタン9%素材構成: 68% ナイロン, 32% ポリウレタン

     

    おたふく手袋「アウトラストロングタイツ」

    NASAでの使用を想定して開発された素材である『アウトラスト』を使用したタイツです。繊維に埋め込まれた極小のカプセルに内蔵された『相変換物質』が、温度の変化に応じて溶けたり固まったりすることで表面温度を適温に保ちます。

    そのため、オールシーズンで使えるコンプレッションタイツといえるでしょう。使われているストレッチ素材は、縦にも横にも伸縮しながら程よく締め付けるので、体の動きをサポートしてくれます。季節を問わずはきたい人におすすめです。

    おたふく手袋

    アウトラストロングタイツ

    素材:ポリエステル55%、複合繊維30%(ポリエステル・ポリプロピレン)、ポリウレタン15%

     

    フェールラーベン「Abisko Trekking Tights」

    耐久性と透湿性に優れたストレッチ素材が使われているタイツです。難所でのトレッキングや濡れた場所に座ることを想定して、膝と腰の部分の保護が手厚くなっています。ベルトループやフロントジップが付いており、ズボンとしても使えるのがポイントです。

    両脇にジップ付きのハンドポケット、右脚にはマップポケットが付いているので、筋肉のサポート以外の機能面にも長けています。カジュアルさも求める人におすすめのタイツです。

    フェールラーベン

    Abisko Trekking Tights

    素材:Materials 1: 82% polyamide, 18% elastane

    (出典) photo-ac.com

    MIZUNO「BIO GEAR」

    側面に入ったカラーラインがおしゃれなタイツです。太もも、膝、ふくらはぎ部分にはそれぞれサポート機能が付いており、力を入れやすくなったり、着地時の負担を抑えてくれたりします。筋力に自信がない人におすすめです。

    けがの多いハムストリングス部分(太ももの裏側)には接着パッドを採用しており、動いたときの振動を抑えてくれます。UVカット機能が付いているので、日焼けが気になる人も安心です。全体的にストレッチ性に優れており、動いたときのツッパリ感を解消しています。

    ミズノ

    BIO GEAR

    メイン素材: ナイロン素材構成: ナイロン, ポリウレタン

     

    wacoal「CW-X 下半身フルサポート」

    下着で有名なワコール社製のトレッキングタイツです。テーピングの原理によって、着地時の衝撃から膝を守ってくれます。段階着圧を採用しているので、疲労軽減効果も見込めるでしょう。

    股関節、腰、お尻、太もも、膝、ふくらはぎと、脚部全体をサポートしてくれます。コインポケットが付いているので、日々のちょっとした運動の際にも便利です。UVカット率90%以上なのも見逃せません。

    ワコール

    CW-X 下半身フルサポート

    メイン素材: ポリエステル素材構成: 本体: 70% ポリエステル, 30% ポリウレタン; あて布: 80% ナイロン, 20% ポリウレタン

     

    Goldwin C3fit「インスピレーションロングタイツ」

    段階着圧設計となっているので、血行促進によるむくみ解消効果が見込め、コンディションを快適に保ってくれます。縫い目に特殊なテープを貼る『スマートシーム加工』により、縫い目による凹凸をなくしています。

    素材にはナイロンを使っているので、肌触りもよいでしょう。独自の設計によりずれ落ちや生地の溜まりを防いでくれるため、運動時のストレスも軽減できます。トレッキングなどのスポーツシーンだけでなく、日常の立ち仕事にも使える汎用性の高いタイツです。

    Goldwin C3fit

    インスピレーションロングタイツ

    メイン素材: ナイロン75%,ポリウレタン25%

     

    Runtage「アスリートランナーPRO 十分丈」

    コンプレッション設計とテーピング機能により、はくだけで体を正しく機能させられるタイツです。下半身全体を程よく締め付ける『立体マルチコンプレッション機能』を搭載することにより、衝撃からの保護や痛みの軽減、腫れや内出血の拡大防止を実現します。

    テーピングは膝の上部でクロスする仕様となっているので、関節や筋肉の可動域が制限され、けがの防止に役立ちます。吸汗速乾機能も備えているため、はき心地も快適で毎日はきたくなるタイツでしょう。なお本製品は男女兼用となっています。

    Runtage

    アスリートランナーPRO 十分丈

    素材構成: ナイロン、ポリウレタン

     

    THE NORTH FACE「ドライトラウザーズ」

    吸汗速乾性に優れたトレッキングタイツです。肌に触れる部分には疎水性の高いポリプロピレンを、表面には吸汗性の高いポリエステルを配置しています。汗を吸いながらも、肌に触れる部分には汗を残さない、戻さないというコンセプトで設計されています。

    さらに通気性を高めるために、グリッド状のデザインになっているのもポイントです。薄手の生地で、フィット感の高いシルエットになっています。

    ザ・ノース・フェイス

    ドライトラウザーズ

    メイン素材: Flyweight PP Doubleface Grid(ポリエステル85%、ポリプロピレン15%)素材構成: Flyweight PP Doubleface Grid: 85% ポリエステル, 15% ポリプロピレン

     

    まとめ

    トレッキングタイツは、脚を締め付けることで筋力をサポートしたり、疲労を軽減させたりするためのアイテムです。そのため運動に慣れていない人や、けがを防ぎたい人は着用する価値があるでしょう。

    トレッキングタイツは主に、コンプレッションタイプとサポートタイプに分かれます。コンプレッションタイプは段階着圧により、疲労の軽減に役立つタイプです。サポートタイプは筋力の補填を目的としており、けがの防止にも有用です。

    夏場は通気性の高いものを、冬場は保温性の高いものを選ぶことで、より自分に合った1枚が見つかるでしょう。

    NEW ARTICLES

    『 山・ハイキング・クライミング 』新着編集部記事

    安倍晴明ゆかりの葛飾区・熊野神社。その境内に鎮座する立石富士へ【プロハイカー斉藤正史のTOKYO山頂ガイド File.88】

    2024.10.03

    初心者でも楽しめる!自然が濃~い奥日光「湯ノ湖」一周を親子でトレッキング

    2024.10.03

    その威容に圧倒されること間違いなし!飯塚富士神社の飯塚富士【プロハイカー斉藤正史のTOKYO山頂ガイド File.87】

    2024.10.02

    アタックウェア開発からエベレスト登頂までを疑似体験!ドキュメンタリー映画『THE ROAD TO EVEREST』

    2024.10.02

    葛飾区・葛西神社にある高さ2.5mの登れる富士山へ【プロハイカー斉藤正史のTOKYO山頂ガイド File.86】

    2024.10.01

    220年以上前から地元で親しまれてきた葛飾鎌倉八幡神社の富士塚【プロハイカー斉藤正史のTOKYO山頂ガイド File.85】

    2024.09.29

    葛飾区・四つ木白髭神社の鳥居脇にひっそり佇む富士塚【プロハイカー斉藤正史のTOKYO山頂ガイド File.84】

    2024.09.27

    江戸川区・富士公園にある海抜11m「江戸川富士山」【プロハイカー斉藤正史のTOKYO山頂ガイド File.82】

    2024.09.25