缶詰のプルタブが取れてしまった…! 警視庁も推薦する、道具なしで開けられる裏技とは? | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

缶詰のプルタブが取れてしまった…! 警視庁も推薦する、道具なしで開けられる裏技とは?

2021.12.25

プルタブが取れた

缶のプルタブが取れてしまった!身近な道具で開ける方法とは?

プルタブ付きの缶詰を開けようとしたとき、プルタブが取れてしまって慌てた経験はありませんか?これは、プルタブ部分が水で濡れて劣化してしまった場合や、正しい開け方をしなかった場合などに起こりやすい現象です。

今回は、プルタブの正しい開け方を確認するとともに、プルタブが取れてしまった場合の対処法もいくつかご紹介します。とっさの出来事にも対処できるよう、覚えておくと便利な知識なのでぜひご覧ください!

プルタブの正しい開け方

プルタブを起こす

わずかな隙間に指を入れるのが難しい場合には、スプーンを使用しましょう。

缶切りを使うことなく缶詰を開けることができる、イージーオープンの缶についているプルタブ。間違いなく開けるには、プルタブを正しい位置で起こすことが重要です。指先で押し上げるのには多少力がいるので、スプーンを使ってスペースを空けてから起こすと開けやすいです。

また、プルタブが曲がっているなど、位置がずれている場合は元の位置に戻してから開けるように気をつけましょう。

缶切りを使った方法

缶切りで缶詰を開ける

アウトドアで活躍する、サバイバル用マルチツールの缶切り機能も活用できます。

もっともスムーズで簡単な方法は、当たり前ではありますが、やはり缶切りを使った方法です。イージーオープン缶はあらかじめ開けやすいように切れ目が入っているので、その切り目に沿って缶切りを押し当てて開けます。

ハンマーとドライバーを使った方法

ドライバーとハンマー

ハンマーとドライバーがない場合は、代用できるようなものを見つけてもいいでしょう。

続いては、ハンマーとマイナスドライバーを使用して缶を開ける方法です。ハンマーはテント設営のペグ打ちにも使用するので、キャンプで持参している方も少なくないのではないでしょうか。

ドライバーを切れ目にあてる

缶の切れ目に沿ってドライバーを当てましょう。

缶の切れ目部分に、マイナスドライバーを当てます。

マイナスドライバーで缶詰を開ける

想像よりも少ない力で開けることができました。

数回優しくハンマーで叩くと、あっという間に開きました。

缶を開け広げる

軍手やグローブをつけて作業するとより安全です。

開いた部分にスプーンなどを差し込み、少しずつ開け広げていきます。缶の切り口で手を切りやすいので、気をつけながら作業しましょう。また、ドライバーの衛生面が気になる方は、あらかじめ綺麗にしておくなどの対策をしましょう。

筆者の印象では、道具が揃えばこの方法が缶切りの次に開けやすかったです。

スプーンを使った方法

スプーンで缶を開ける

切れ目に沿ってスプーンを差し込むと、開けやすいです。

続いては、スプーンを使って開ける方法です。缶詰の切れ目部分に沿ってスプーンを押し当てます。

スプーンで押し広げる

一度に差し込まず、ゆっくり開け進めましょう。

開け口ができたら、スプーンで少しずつ押し広げていくことで、開けることができます。

コンクリートを使った方法

コンクリートで缶詰を開ける

コンクリートの平らな部分を利用して作業しましょう。

こちらは、災害時などで缶切りのない場合に、缶詰を開けることができると「警視庁警備部災害対策課のTwitter公式アカウント」でも、紹介されていた方法です。

「女性や子供の方でも簡単にできる」と記載があったので、実際にやってみました。

缶詰をコンクリートに押し付ける

上から缶詰をコンクリートにしっかりと押し付けるように力を加えます。

プルタブのあった面を下にして、円を描くように缶詰をコンクリートやアスファルトに擦り付けます。だんだんと中の汁が出てきました。

スプーンで押し広げる

手の怪我に気をつけながら作業しましょう。

汁が漏れてくる頃には、缶の蓋と外側の接合部分に亀裂が入ります。中身が出てしまわないように注意しながら裏返し、スプーンなどで亀裂を広げていき蓋を取り除きます。

コンクリートに押し付ける作業は、力加減にもよりますが時間にして1分ほどでした。多少のコツと力がいりますが、特に道具も必要ないので、とっさの災害時や、缶切りがない緊急時などに覚えておくことでかなり役に立つ知識だと言えます。

また、缶詰を擦る作業は、コンクリートの劣化と汚れの可能性があるので、自身の所有する場所にて行うように気を付けましょう。

プルタブが取れたときの対処法は、覚えておくと便利なライフハック!

プルタブが取れたときの対処法をいくつかご紹介しましたが、どれも特別難しい道具は必要ありません。いざという時に備えて覚えておくと、アウトドア以外の日常でも役立つライフハックの知識ですよ。

私が書きました!
料理家
さとう あい
宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は料理教室の運営や飲食店へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライター としても活動中。2児の母でもあり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課
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