渓谷沿いに散策路が整備されているので、どの世代の方でも気軽に歩くことができる。
とくに冬は青がきれいに見えるとのことだが、今日はどうだろうか?
しかし、渓谷入り口あたりは青というよりも緑? 周囲の緑を反射しているのか?
その理由はのちほど……。
渓谷の奥に進んでいくうちに水の色がどんどん変わっていった!!
でも、ここで歩を止めてはダメ。その奥にはさらなる神秘的なブルーが待っているのだ!
安居渓谷イチの人気スポット『水晶淵』に到着~!
仁淀川は、どこでも泳ぐことができる。ゴーグルやシュノーケルを付け、水中からも仁淀ブルーを楽しもう。
ところでなぜ、仁淀川ではこのようなスペシャルな濃い青色が楽しめるのだろう? 安居渓谷を案内してくれた宝来荘の伊藤昌人さんによると、おもな理由は3つあるとのこと。
1.緑色片岩を中心に、河原や川底に緑色の石が多いこと。
2.周囲の緑が水面が反射しづらく、空の青が水面に写っているため。
3.上流に砂で埋まってしまった砂防ダム(土砂を貯める人工のダム)が9つもある。大雨で濁っても、水がろ過されるため、透明度が高い。
なかでも、冬は微生物が少ないのでとくに青がきれいに見えるそう。
また、大雨の1週間後くらいも美しい。川底にある小さな石が増水で流され、こすれあって川底を洗ってくれるので、川がピカピカになるらしい。
取材時は曇り空だったため、空の青さが足りず、やや緑がかった青色になったもよう。
それでも、この青さはすごい~!!
地元ガイドさんだけが知る秘密のスポットも教えてもらおう!