エクステリア

アメフトのヘルメットのフェイスガードを思わせるダイナミックなフロントグリルや、車幅一杯のテールランプがカッコイイ。そもそも旧型は幅が狭くて、頼りない感じだったが、新型は物理的に大きくなって、存在感が増している。それでも幅1800ミリだから、扱いやすいし、見切りもいいので困り用もない。それ以上に大きくなった分はリアシートやラゲッジルーム拡大につながっているので、大歓迎。


旧型と見比べたら、その差は歴然! 中身は激変! 乗ったら愕然だ(いい意味で)!
カラーは9色の展開だが、新色のレゾナンスブルーは好印象だけど、チョイスの幅は今一つ。もっと艶消しマットのアウトドアっぽいのも欲しいし、発色も全体的に暗め。
それは都会派SUVとしてさりげなさを大事にしているからなんだろう。でもね……このクルマの一番関心ポイントはココなんですよ… …。

第3世代e-POWER搭載+待望のe-4ORCE設定

旧型キックスはそもそもFFのみの展開だったので、シティ派SUVに見えてましたが、今回は日産が誇る4輪駆動「e-4ORCE」をラインアップ。パワーも上がり、遠出するのが楽なので、アウトドアで遊んだあとの行き帰りが楽なクルマになってます。価格的には最も安いモデルで2,999,700円(FF Xシンプルパッケージ)だが、これはモニターもついていないライト仕様なんで、自分で育てる人向けのグレードです。

さて、第3世代e-POWER搭載とは発電特化型エンジン(これにより低回転で発電し、コンパクトで低燃費)×5-in- 1電動ユニット(ユニットが小さくまとまりノイズも振動も抑えて高剛性)の組み合わせで、パワーは旧型比出力20%、トルク11%向上。これで発電して、105kW/315Nmの力を持つフロントモーターを駆動するわけで、発進加速から高速の100キロ付近からの加速も素晴らしい。おまけに燃費も旧型比11%向上。以前からe-POWERの特徴と同時にネガティブ要素としてあったのが、電気がなくなると発電のためにエンジンをかけるという仕組み。それが意外にうるさい上に、暑い時寒い時と高速で頻繁にかかるから燃費も大してよくなかったという面があり、高速巡行が多いアメリカでは受けなかったという部分がある。しかし、第3世代はエンジン始動回数を減らす工夫とプログラミングで、始動回数が激減。市街地を10分走ると、旧型は4回かかったのに対し、新型は1回だという。


実際に走ってみてもその始動回数の少なさは実感でき、それはEVのような静かさに繋がり、EVのような充電のわずらわしさもないことがオーナーの満足感につながるはず。エンジンが始動しても基本的に以前より静かな上、路面検知制御でうるさい路面走行時を選んで掛けるので、そもそも目立たない。
この価格でe-4ORCEが買える素晴らしさ


e-4ORCEは駆動とブレーキを統合制御するものだが、新型キックスはフロント、リアのモーターのトルクが上がっているので、より一層制御の幅が広がり、よく曲がる上に無駄に揺れないので、後ろのシートの乗員もクルマ酔いしづらいと思われる。さらに下り坂でブレーキしながら曲がるなど、雪道で物凄い怖いところも、難無く走れるはずだ(経験値からの感想)。そのシステム付きが3,349,500円(X e-4ORCEシンプルパッケージ)とはもう買わない手はない。西沢も欲しいのだが、3月にLEAFを買ったばかりなので、手が出せない(´;ω;`)
実際に週末に遊びに行くクルマとしては?

まず遠出することで考えるとプロパイロットのカメラが進化して、走りが安定したことで、行き帰りの疲労が少ない。さらにフロントシートは特別に柔らかく快適で、これも遠出には◎。そして静かでADASもレベルが高いので、キャンプや波乗りの後、クルマに任せて運転もできる。さらにキャンプ場で雨なんか降られても、e-4ORCEの駆動力なら問題なく脱出できるはず。

ということで、西沢のベストバイは、FFではなくe-4ORCEの安いやつ。これは使いでがあるし、買った後の満足感と生活の変化は絶対にある! もう一度書くけど、LEAF買ってなかったら買いますwww




