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アウトドアもそれなりにお金がかかる
私はかつて「キャンプや登山は、自然の中で過ごすからお金があまりかからない」と思っていました。アウトドアをはじめて15年、その考えは変わり「大なり小なり費用はかかる」と悟っています。食材や道具は実感できるほどに高騰、キャンプ場などの施設利用料も「あれ、この値段だったっけ」と見直す場所も増えてきました。
ウェアやギアも高機能化しつつ、かつ価格も上昇。新しく入手しようとすると気軽に購入できず、以前より決意をもってショップに足を運ぶように。なんだかんだでお金がかかるアウトドア。けれどそれに見合い、費用以上の価値を体験できるのも大きな魅力です。そんなアウトドアを、できるだけ費用を抑えて永く楽しむ方法をご紹介します。
アウトドアでかかる費用
現地までの移動

アウトドアの支出において、必ず発生するのが交通費です。目的地までの距離が遠くなれば、全体費用の割合の中でも大半を占めることもあり、侮れない金額になります。高速道路はETCの支払料金が音声でアナウンスされるたびに身が震え、ガソリン代が安くならないかと手を合わせ、タクシーを1人で乗ったときの金額に度肝を抜かれるなど。移動費をいかに節約できるかが、アウトドアを楽しむ鍵となります。
食材・備品などの消耗品
「せっかくだから」と費用がかさんでいくのが食材費です。特別な日ということもありお財布の紐が緩むことは珍しくなく、年に1回程度のキャンプなら問題ない支出でも、定期的に行くとなると無視できないコストになります。また、現地でキャンプに必要な備品を買い足すと思いがけない金額になることも。
道具の入手とメンテナンス
すぐに費用はかからずともジワジワとボディブローのように効いてくるのが、ウェアやギアの入手とメンテナンス費用です。初期費用はそこまで痛手と感じませんが、劣化によるメンテナンスはメーカーに依頼すると、内容によっては結構な出費になることがあります。修理などが難しく新たに入手となると、価格が上昇している昨今、数年前と同じ品質のアイテムを入手しようとすれば、同じ金額で入手するのは困難です。
利用料や駐車場代
目的地で滞在するためにかかるのが、キャンプ場などの利用料や駐車場代です。夏の繁忙期や連休では利用料が上がり、閑散期ではリーズナブルな価格で利用ができる場所が多いです。
キャンプ・登山の節約術
下道や深夜割で高速代を節約
交通費を抑える最大のポイントは、時間の使い方とルート選びです。早朝出発が基本の登山では、遠方になれば深夜に自宅を出ることも珍しくありません。高速道路ならETCの深夜割引が適用される時間帯に通るだけで、日中移動より割安で利用できます。また渋滞を回避するメリットも生まれるため、一石二鳥になります。
私の場合、往路を深夜発にして下道を利用することもあります。さすがに復路は早く帰りたい気持ちが勝り高速道路を利用しますが、片道利用しないだけでもかなりの節約になります。
食材や備品は日常にあるものを

キャンプだからと新たに食材や備品を買い足すと、結構な金額を支出することになります。支出に悩んでいたとき、自宅に残った食材や備品を必要な分だけ持ち出せば、意外と事足りることに気づきました。自宅にない必要な食材だけを買い足しておけば、消耗品の出費は大きく抑えられます。こうして消耗品の出費を抑えられるようになってから、「気が向いたらデイキャンプ」をする機会が増えました。
使用後のメンテナンスが大きな節約に

シューズに付いた汚れを拭き取る、保管場所は日の当たらない暗所にする、リペアキットを使って自分で直すなど、キャンプや登山の後のちょっとした手間を惜しまないことで、道具の寿命が延びていきます。1年で実感することはありませんが、2年・3年とキャンプや登山を続けるほどその効果を実感し、さらに道具への愛着も深まります。
繁忙期を避けて利用

繁忙期を避ければ、リーズナブルにキャンプ場を利用することができます。この他、オートサイトなどの指定区画を利用するのではなく、当日申し込みのフリーサイトも、オートサイトなどに比べて金額を抑えて利用可能です。
近場のフィールドで新たなアクティビティ

根本的な解決にはなりませんが、「遠くに行くと費用がかかるなら、近場で楽しめないか」と考え、近所の山域でさまざまなアクティビティを楽しんでいます。キャンプ・ハイキング・沢登り・トレイルランニングなど、目的を変えれば同じフィールドでも多彩な楽しみ方があり、1年を通して飽きがくることはありません。
遠いところに行くことも勿論ありますが、近くのフィールドの魅力を再発見することで、継続的にアクティビティを楽しむことができます。
楽しく節約してキャンプ・登山を楽しもう
キャンプや登山は、移動から消耗品、道具のメンテナンスまで、何かと費用が生じるアクティビティです。「先立つものがない」と断念せず無理のない範囲で続けるのに、ちょっとした工夫をするだけで費用を抑えることができます。節約を楽しみながら、キャンプや登山を続けていきましょう。




