「みんなのフォルクスワーゲン」でも別格のゴルフGTIとは? 50周年イベントで体験! | 試乗記 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

試乗記

2026.06.20

「みんなのフォルクスワーゲン」でも別格のゴルフGTIとは? 50周年イベントで体験!

「みんなのフォルクスワーゲン」でも別格のゴルフGTIとは? 50周年イベントで体験!
ソト遊び向きのクルマといえば、SUVやミニバン、商用ワンボックスが定番だ。だがBE-PALが創刊された1981年は(今年は創刊45周年です!)、いまほどの選択肢はなかった。手に入れやすいハッチバック型の小型車に荷物を満載していくのが一般的なスタイルであり、手狭な車内でワイワイ走るのが楽しくもあった。
当時、世界の自動車メーカーが小型車の理想形と捉えていたのは、フォルクスワーゲン ゴルフ。そしてより高性能な「GTI」は自動車ファンの憧れだった。6月13日、「GTI」の誕生から50周年を記念したイベント「GTI FAN FEST 2026」が開催された。積むだけでなく移動の楽しみを叶える稀有なスポーツハッチバックの歴史、そしてフォルクスワーゲンの熱量をお届けする。

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日本におけるフォルクスワーゲンの拠点、愛知県豊橋市でイベント開催

埠頭には陸揚げされた新車がずらり。
こちらはカラフルなザ・ビートル。販売車両ではなく、イベント見学用に仕立てられたもの。

「GTI FAN FEST 2026」の会場は、愛知県豊橋市。ここは日本におけるフォルクスワーゲンの拠点で、敷地内にはフォルクスワーゲン愛あふれるオーナーが各地から集まり、朝から賑わっている。この手のイベントは部外者が入りにくい独特の雰囲気であることが多いが、誰もがすっと入っていけるリラックスした空気は、大衆のためのクルマ作りを哲学としてきたフォルクスワーゲンならでは。

会場には総勢230組のファンが招待された。歴代のGTIを中心にバラエティ豊かなフォルクスワーゲン車が全国から集結。

フォルクスワーゲン グループ ジャパンの代表取締役社長、マーティン・ザーゲさんの挨拶を機に始まったイベントでは、専用ふ頭に貨物船で運ばれた納車前車両置き場やテクニカルサービスセンター、パーツデポなどの見学、レーシングドライバーによる同乗体験などを実施。普段立ち入ることのできない場所での貴重な見学とゴルフGTIの卓越した走行性能を体感できる内容に、参加者の表情は緩みっぱなしだった。

イベントに登壇したフォルクスワーゲン グループ ジャパンの代表取締役社長、マーティン・ザーゲさん。

アウトバーンで一目置かれる高性能車

初代ゴルフGTI。
2代目ゴルフGTI。

さて、今回の主役であるゴルフGTIについて簡単に説明しよう。ゴルフは大ロングセラーのタイプ1(ビートル)に代わる主力モデルとして1974年に誕生した。エンジンを横置きにして前輪を駆動し、広い乗車空間を実現。名カーデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロによるシンプルかつクールなデザインは、発売当初から普遍的な魅力を放っていた。

3代目ゴルフGTI。
4代目ゴルフGTI。

ゴルフGTIが登場したのは76年(発表は75年)。最高出力110馬力の高性能エンジンや強化された足回りを備え、ホットハッチ(高性能ハッチバック車のこと)のはしりとなった。

ゴルフシリーズが代を重ねるごとにゴルフGTIもアップデートされ、速度無制限区間があることで知られるドイツの高速道路(アウトバーン)では、小型車ながら高性能なスポーツカーや大型セダンにひけをとらない速さを誇り、「GTI」の称号は輝きを増していく。

5代目ゴルフGTI。
6代目ゴルフGTI。
7代目ゴルフGTI。

心に響くソト遊び体験をゴルフGTIで!

現行型(8代目)ゴルフGTI。¥5,579,000~

経済的で長時間の移動も快適、そして後席をたためば想像以上に荷物が積めるゴルフは常に大衆のためにあり、特に走りの楽しみを強化したのがゴルフGTIという位置づけだ。8世代目となる現行型ゴルフGTIは排気量2ℓのエンジンとは思えない265馬力・370N・mの高出力・大トルクを発揮。乗り心地は決して硬くなく、それでいて直進安定性は抜群、山道でもびしっと走り、とにかく気持ちいい。

レーシングドライバー/モータージャーナリスト・木下隆之さんによる同乗試乗も大人気! 
ゴルフGTI 50周年記念限定車の日本仕様パイロットモデルも初披露。

路面状況や走行状態に応じて4輪のダンパー減衰力やハンドル操作の特性をミリ単位で瞬時に制御する「DCC(アダプティブ・シャシー・コントロール)」という電子制御システムもオプション設定されていて、これがあるとその走りはいっそう研ぎ澄まされ、快適になる。

近年はフォルクスワーゲンでもティグアン、T-CrossといったSUVが人気を集め、積載量や不整地での走りやすさ(特にロードクリアランス)ではそれらのSUV群が便利なのは確かだ。とはいえ、自然豊かな場所へ行く移動時間は都会に住む人ほど長く、遊び疲れた帰りの高速道路では漫然と運転しがち。そんなとき、ドライバーの気持ちに瞬時に応える反応のよさ、安定感あふれるゴルフGTIの走りはとても気持ちよく、疲労の軽減にもつながる。

ソロやカップルでのキャンプ中心なら、積載でも不安なし。心に響くソト遊び体験を、ゴルフGTIで叶えてみては?

参加者投票によるベストカーアワードに選ばれた初代ゴルフGTI。
ゴルフGTI以外を対象とした「フォルクスワーゲン賞」に選ばれたのは、ルーフキャリアなどが付いた雰囲気あふれるタイプ1。

問い合わせ先

フォルクスワーゲン

TEL:0120-993-199

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