- Text
- Source
酷暑を快適に乗り切る! ほんとうに気持ちいいエコハウス
01 高性能
暑さ・寒さ・湿気から解放されて年中快適!「超効エネ」住宅が変えたモノに頼らない身軽な暮らし
遠藤さんファミリー
ヨルダンでのJICA活動中に出会った遠藤さん夫妻。現在は4歳と2歳の子を育てながら、「超効エネ」な家で身軽な暮らしを実践中。

遠藤晃敬さん・摩里奈さん夫妻の価値観の源は、かつてふたりが青年海外協力隊(JICA)として赴任したヨルダンにある。
「ないものは、ない。そう割り切るしかない環境に身を置いたことで、物事をシンプルに捉えられるようになりました」と語る晃敬さん。その潔さは家づくりにも色濃く反映されている。
住まいに求めたのは、意匠性よりも性能。選んだのは一条工務店の「アイ・スマート」だ。決め手は、梅雨時の宿泊体験。湿気を感じさせない床のサラサラとした心地よさに、摩里奈さんも「これなら一年中、快適に過ごせる」と確信したという。
この快適さを実現しているのが、家全体を高性能な断熱材で包み込んだ構造と、独自の空調システム「全館さらぽか空調」だ。特筆すべきは、この家の中に、人が過ごすためのエアコンが一台もないこと。唯一エアコンがあるのは、仕事で扱うワインを管理するための専用保管室のみ。また、この空調のおかげで、摩里奈さんの理想だった、壁や仕切りがほとんどない家づくりも可能にした。
住まいの性能はライフスタイルをも劇的に変えた。「年中快適だから、厚手のパジャマや冬物の布団、加湿器もすべて捨てました」とふたりは笑う。衣替えという概念すらなくなり、身軽になったことで収納家具も最小限に。性能という確かな土台を得たことで、暮らしを維持するための手間やモノに振り回されることがなくなった。そんな遠藤家の暮らしは、性能を追求した先に、本質的に豊かな時間が待っていることを教えてくれる。

エアコンに頼らずとも家中どこでも快適。身軽な暮らしを選んだことで生まれた心のゆとりが、家族との濃密な時間を支えている。
超効エネが叶える境界線のない自由な空間


寝室とつながる仕事スペース。ここにも扉はなく、家族の気配をゆるやかに感じながら仕事ができる。

バーカウンターで自ら輸入販売するヨルダンワイン「SAINT GEORGE」を傾ける時間は、至福の時。

玄関の扉を開ければ、リビングの奥まで遮るもののないひと続きの空間。子供たちがのびのびと駆け回るのが、遠藤家の日常の風景だ。
エコ家選びの3か条
❶性能は後付けできないので高性能住宅を選ぶべし
❷余計な衣類や電化製品を持たない年中快適空間
❸太陽光パネルや高性能外壁でランニングコスト減
季節を忘れる心地よさと、永く続く家の美しさ
一条工務店
住所:東京都江東区木場5-10-10
電話:0120-211-711
対応エリア:全国(高知県・沖縄県を除く)
建物予算 3,000万円~
※坪数・商品タイプにより異なる
ハイドロテクトタイル

光触媒が汚れを分解し雨で洗浄。外壁のメンテナンス費用が大幅に削減できる。
全館さらぽか空調

自動で調湿し、夏は床冷房とサーキュレーター、冬は床暖房で温度を均一にする。
全面、屋根一体型の太陽光パネル!

↓

遠藤家ではすべての電力を太陽光パネルで捻出し、電気代を引くと毎月約10,000〜27,000円のプラスになっている。
※構成/風間 拓 撮影/三浦孝明 画像提供/一条工務店(太陽光パネル)
(BE-PAL 2026年6月号より)




