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    アウトドアの知識

    2025.08.24

    オイルランタンの燃料は何が使える?おすすめと注意点も解説!

    オイルランタンの燃料は何が使える?おすすめと注意点も解説!
    キャンプの夜って、なんだか特別でワクワクしますよね。
    でも、LEDランタンだけだと少し味気ない…なんて思ったことはありませんか?そんなときに試してほしいのが、オイルランタンです。
    オイルランタンは、使い方さえ覚えておけば誰でも簡単に使える、キャンプのおすすめ照明の一つです。

    オイルランタンを使ってみよう!

    オイルランタンは、火を灯すだけでサイト全体をふわっと柔らかい光で包んでくれる、癒しの灯り。

    見た目もアンティークっぽくておしゃれな上、焚き火のように炎をぼーっと眺める時間も楽しめます。操作もシンプルで、初心者でもすぐに扱えます。

    「本当に火を使うのは危なくない?」と思うかもしれませんが、きちんと使い方と燃料の特徴を知れば大丈夫です。

    夜のキャンプをもっと幻想的に、演出できるアイテムとして、ぜひ挑戦してみてくださいね。

    オイルランタンで使える燃料

    「オイルランタンって、何を入れればいいの?」と疑問に思う方も多いと思います。実は使える燃料は、大きく分けて2種類あります。

    パラフィンオイル

    パラフィンオイルは、引火点が90度C以上で、揮発性が高いため持ち運びしやすく、アウトドア初心者さんに一番おすすめの燃料です。

    また、不純物を取り除き精製度の高いパラフィンオイルは、「においが少ない」「ススが出にくい」「燃焼中も煙が少ない」と、とにかく快適に過ごせ、扱いやすいのが特徴です。

    初めてのキャンプでも安心して使え、換気は必要ですが、テント内やタープ下でもにおいを気にせず使えるのも魅力です。

    ただし、価格は少し高め。「ランニングコストより快適さを優先したい」という方にぴったりです。

    灯油

    灯油はとにかくコスパがいい燃料です。

    ガソリンスタンドでも簡単に手に入るし、価格も安いのでたっぷり使えます。引火点は約40度Cと比較的安全性が高く、常温では自然発火しにくいのも特徴です。

    家庭用のストーブでも使用する灯油のにおいと同様ですが、灯油はにおいが強めです。

    また、パラフィンオイルと比較すると、燃焼中に黒いススが出やすいというデメリットもあります。そのため、まめにお手入れが必要となってきます。

     テントの中や、無風のタープ下などでは使いにくいので、外用メインのキャンパーにおすすめ。

    オイルランタンの燃料の選び方

    「どちらを選べばいいの?」と迷ったときに、チェックしてほしいポイントをまとめてみました。

    燃焼時間

    夜じゅう灯しておきたいときは、燃焼効率のいいパラフィンオイルがおすすめです。

    灯油でも長く使えますが、ススやにおいをどう感じるかがポイントです。

    価格

    長く使うなら、燃料代も気になりますよね。

    灯油は圧倒的に安いので、毎週キャンプに行くヘビーユーザーには、うれしい選択肢です。

    購入場所

    パラフィンオイルはキャンプ用品店やネットショップなどで購入できます。

    おしゃれなパッケージのものも多く、キャンプギアに合わせて選ぶのも楽しいです。

    灯油はガソリンスタンドで給油できるので、キャンプ前に手軽に用意できます。また、少し割高になりますが、ネットでの購入も可能です。

    おすすめオイルランタンの燃料【パラフィンオイル】

    パラフィンオイルを選ぶときは「においの少なさ」「ススの出にくさ」「ボトルの注ぎやすさ」がポイントです。

    無色・無臭のパラフィンオイルなので、ファミリーでのキャンプの方は、お子さんの誤飲に気をつけましょう。

    ここでは人気のある商品をいくつか紹介します。

     VASTLAND パラフィンオイル

    においも少なく、大容量!でコスパもよし!ススが出にくく、扱いやすいので初心者に人気です。

    VASTLAND パラフィンオイル ランタン用 2L

    キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 燃料 虫よけ パラフィンオイル ランタン用 

    灯りだけじゃなく、虫除けとしても使える優秀ランタン用オイルです。カラーも緑なので、透明のパラフィンオイルと違って色を楽しむこともできます。

    安心のアウトドアブランド製で、品質も安定しています。

    キャプテンスタッグ 燃料 虫よけ パラフィンオイル ランタン用

    キャンライト ランタン オイル

    ボトルに注ぎやすいネジ式のキャップ付き。ランタンにそのまま注げるから、こぼす心配もなく便利です。

    こちらも大容量で、コスパ良しで人気のオイルです。

    キャンライト ランタン オイル 燃料

    おすすめオイルランタンの燃料【灯油】

    コスパ重視で灯油を選ぶときも、品質や燃焼中のにおいの強さは、商品によって差があります。

    また灯油にも種類があり、オイルランタンに向いているのは「白灯油」です。

    白灯油は家庭用の暖房器具にも使われる精製度の高い灯油で、不純物が少なく、ススやにおいが比較的抑えられます。

    逆に、茶灯油や着色された灯油は黒煙や強いにおいを発生させやすく、オイルランタンには不向きなものもあります。

    ランタンで灯油を使うときは、必ず白灯油を選ぶようにしましょう。

    スターケロシン

    携帯性の良さから人気のスターケロシン。ランタンに入れるノズルがついているので、便利です。

    STAR(スター) スターケロシン

    TEMPO (テムポ)

    テムポの高純度白灯油です。容量が500mlとコンパクトなので、持ち運びも便利です。

    こちらもノズル付きで使いやすいのが特徴です。

    TEMPO  高純度 アルコール 500ml

    リンデン(Linden) 

    灯油をさらに精製した白灯油のリンデンです。

    こちらも500mlと手頃なサイズ感が嬉しいです。キャップが2重になっているので、漏れることなく安心して使用できます。

    リンデン(Linden)  特製ランプオイル

    オイルランタンの燃料選びの注意点

    燃料を選ぶとき、初心者さんが見落としがちな注意点もチェックしましょう!

    • 違う種類の燃料を混ぜて使わない
    • 燃料を入れすぎると漏れて危険!容量を守る
    • 燃料は直射日光や高温になる場所に置かない
    • 小さい子どもやペットの手の届かないところで管理する

    初めてでも、基本の使い方と保管を守れば大丈夫です。

    焦らずに少しずつ慣れていき、お気に入りを見つけてみましょう。

    オイルランタンの燃料にこだわる!幻想的な夜を過ごそう!

    夜のキャンプサイトにふんわり広がるオイルランタンの光。それだけで「またキャンプに行きたい!」って思える特別な時間になります。

    燃料にこだわることで、快適さや雰囲気はぐっと変わります。

    どれにしようか迷う場合は、少量のオイルから購入してみましょう。ぜひお気に入りのオイルランタンと燃料で、あなただけの幻想的な夜を過ごしてみてください!

    ムスカリさん

    アウトドアライター

    経験ゼロスタートの2児の母キャンパー。アウトドアブログ“ブッシュクラフトLIFEWORK”を運営する傍ら、アウトドアインストラクターのアシスタントとしても活動中。アウトドアで人生が変わる!をモットーに子どもと一緒にファミリーキャンプ&ブッシュクラフトキャンプを満喫。焚き火とキャンプ飯、そしてモノづくりが好きで、アウトドアグッズを商品化するのが夢。

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