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    2025.05.08

    【2025年】モンベルの新作アイテムを紹介!注目のウェア&ギアをピックアップ

    【2025年】モンベルの新作アイテムを紹介!注目のウェア&ギアをピックアップ
    人気アウトドアブランド、モンベルの新作からおすすめアイテムを紹介!劇的な進化を遂げた人気レインウェアほか注目のウェアや、バックパックやスリーピングマットなど機能性抜群のギアをピックアップ。前進を続けるモンベルの気になる新作をチェックしよう。

    日本生まれの総合アウトドアメーカー・モンベル

    1975年、辰野勇氏は28歳にしてモンベルを設立。"Function is Beauty(R)"(機能美)と"Light&Fast(R)"(軽量と迅速。製品が軽量であればそれだけ迅速に行動でき、天候悪化や危険なエリアを早く抜けることができる)をコンセプトに商品開発を行なっている。

    ラインナップはウェアから登山靴、テント、寝袋、カヤックまで。ここまで幅広く展開しているブランドは世界でも稀だ。数多いアイテムの中、最初のヒット商品は多雨多湿で寒暖差が激しい日本の気候に合った寝袋とレインウェアだった。このふたつは、今も同社の顔といえる存在で、充実のラインナップを誇る。

    国内直営店は商品を販売するだけでなく、使い方や遊び方、宿泊から保険まで幅広くサポートしてくれるのも魅力。近年は地方との関係を深め、アウトドアを通じた地域活性化に取り組み、地方自治体や企業、教育機関などと包括連携協定を締結することで、地域の魅力発信、自然体験やエコツーリズムの促進など、多方面で提案している。

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    日本のアウトドアブランドは名品揃いだ!躍進する9ブランドの歴史と人気の理由を紐解いてみた【G~O編】

    人気レインウェアが大リニューアル「ストームクルーザー」

    1976年に発明された防水透湿素材「ゴアテックス・ファブリクス」は登場と同時に世界中に旋風を巻き起こした。その魔法の素材を使った日本初のレインウェアが「モンベル・ストームクルーザー」である。 

    その後ストームクルーザーは素材や仕様の進化とともに改良を続け、現在では第9世代まで進化している。そんな大定番が、同社が独自開発した「スーパー・ドライテック」へと素材を変更して劇的な進化を遂げた。

    今回採用されたモンベルの「スーパードライテック」は、環境に悪影響を及ぼすPFAS(有機フッ素化合物)を含まない防水透湿性メンブレン。

    表地は30Dリップストップナイロン。光沢がなく、適度なハリ感があるため、雨の日以外でも着回しやすい。

    裏地はしなやかで着心地のよい高密度ニット。

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    もっとも高い透湿性を実現した第10世代「ストームクルーザー」

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    モンベル 企画部・下倉淳史さん。本社企画部で主にテクニカルウェアの開発を担当。最新素材と製造方法に精通し、これまでに数々の傑作を手がけてきたモンベルのホープだ。

    「これは史上最高レベルの透湿性能を目指して開発した素材で、行動中の汗の蒸れを効率よく外に逃がし、ウエア内部を快適に保ってくれます。年々酷になっている日本の夏には欠かせない存在になると思いますね」と開発担当の下倉さんは語る。

    そんなスーパー・ドライテックを採用した第10世代ストームクルーザーは、3レイヤーながら耐水圧5万mm以上、透湿性4万g/㎡(JIS L-1099 B-1法)という高い性能を叩き出している。

    「ストームクルーザーは、長い歴史をもつ我々の看板製品ですし、今後も日本のレインウェアのメインストリームであってほしいと思っています。なるべく多くの人に使っていただけるよう、最新の自社素材を採用しながらも、努力して手の届きやすい価格を実現しました」 

    本社企画部の開発フロア。自社開発を始めとした最新マテリアルが集められていて、隣のパターンルームで裁断、縫製、試作ができる体制が整っている。

    隣接のテストラボには耐水圧、耐摩耗、耐引き裂き強度試験などに必要な機械類がずらりと並び試作したらすぐにテストできる。このフットワークの良さが開発速度の速さに繋がっている。

    mont-bell(モンベル) ストームクルーザー

    素材や仕様の進化とともに改良を続けているレインウェア。これまでのデザインを踏襲しながらも、素材を自社開発の「スーパードライテック」に変更。ストームクルーザー史上最も高い透湿性を実現。2024年本当に売れたレインウェアランキング第1位にも輝いた、信頼と実績のロングセラーだ。

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    半袖・長袖モデルが登場「ファンブローショートスリーブパーカ」

    mont-bell(モンベル) ファンブロー ショートスリーブパーカ

    バッテリー駆動のファンを内蔵した「ファンブロー」シリーズ。従来のベストに加え、半袖と長袖が追加された。夏のアクティビティをテクノロジーでサポートしてくれる。

    ザックを背負えるようにファンをオフセットし、背中にメッシュパッドを内蔵。

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    長袖のジャケットタイプも展開。

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    ゴアテックス採用のタフなジャケット「テンペストジャケット」

    mont-bell(モンベル) テンペストジャケット

    いまやレインウェアはPFASフリーが当たり前。この環境に配慮した新作も十分な防水透湿性を維持しながら重量247gを実現。ピットジップ付きで胸ポケットも使いやすい。

    ゴアテックス社が作るPFASフリー素材である「ePEメンブレン」、裏地には「GORE C-ニット パッカーテクノロジー」が搭載されている。両脇下には、蒸れを素早く排出するベンチレーションも装備。アクティブでタフなシーンで着用できる。

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    軽量な防水バックパック「アルチプラノパック」

    mont-bell(モンベル) アルチプラノパック

    シンプルなロールトップ型の防水バックパック。本体生地に軽量性と強度を両立した素材を使用しており、重量はわずか452g(20Lモデル)。防水素材を使用した内袋「アクアバリアサック」と本体の2層構造で、高い防水性を発揮している。30Lモデルも展開。

    この軽さで高い防水性を持つ。水圧のかかる水中での使用には適さないので注意。

    レインカバーが不要となるため、グラム単位で軽量化を図るウルトラライト派にはとくにおすすめだ。

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    UVカットタイプの長傘「O.D.アンブレラ プラス」

    mont-bell(モンベル) O.D.アンブレラ プラス

    裏面にコーティング加工を施したUVカットタイプの長傘。優れた遮熱効果を実現すると同時に、下からの照り返しを吸収し、まぶしさを軽減してくれる。晴雨兼用。

    大人1人をしっかり覆い、さらに背負ったバックパックまでカバーしてくれそうなサイズ感。折りたたみ傘のようにコンパクトにはならないが、クルっと畳めばバックパックのサイドポケットに入るちょうど良いサイズ感に仕上がっている。

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    幅&厚みを変えられるスリーピングマット「マルチフォームパッド」

    mont-bell(モンベル) マルチフォームパッド

    横に広げることで2倍の面積に展開させることができるスリーピングマット。たとえばソロキャンプ時には幅50cmに、デュオキャンプやファミリーキャンプでは広げて幅100cmのマットとして使える。R値は、幅50cmの状態で「R値2.1」、広げた状態では「R値1.4」。

    折りたたんだ状態は一般的なマットと同等サイズ。全面に施した凹凸パターンが高いクッション性を発揮する。

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    モンベル50周年記念グッズも登場!

    mont-bell(モンベル) 50th アルパインサーモボトル 0.5L

    50周年モンタベアロゴをアルパインサーモボトルにプリント。


    mont-bell(モンベル) 50th WIC.T モンタベア

    50周年モンタベアロゴをフロントにプリントしたウイックロンR(ポリエステル)のTシャツ。同デザインのロンTも販売。

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