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キャンピングカー・車中泊

2025.01.12

ホワイトトップとトーザイアテオが共同開発!欧州製キャンピングカー「ステルナ540KM」で夢のバカンスへ

ホワイトトップとトーザイアテオが共同開発!欧州製キャンピングカー「ステルナ540KM」で夢のバカンスへ
ステランティスより日本に正規輸入されているフィアット・デュカト。そんなデュカトをベースに熊本県に拠を置くバンコンビルダー「ホワイトトップ」と埼玉県にある「トーザイアテオ」が共同開発したのが、今回紹介する「ステルナ540KM」。
トーザイアテオといえば、ドイツの「ホビー」やイギリスの「スイフト」といった名門ブランドを取り扱っており、長年に渡り輸入キャンピングカーを知る存在。
そんな2社が作ったデュカトベースのキャンピングカーとはいったいどんな仕様なのか? 細かく見ていきましょう。
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キャンピングカーの達人・伴 隆之のニューモデルレビュー

WHITE TOP・TOZAIATEO「Sterna540KM」。全長×全幅×全高:5410×2050×260mm。乗車定員:4人、就寝定員:大人2人+子供1人。

心地のよいラウンジタイプのセカンドシートを採用

ベース車は輸入されているデュカトの最小モデルとなるL2H2。スライドドアを開けると小上がりのような玄関スペースが出現し、靴の脱ぎ着がと出入りがしやすいのが好印象。脇には傘立ても用意されており細かい配慮もされています。

中央にあるリビングは弧を描いた横座りのL字セカンドシートと回転させたフロントシートで展開。FFヒーターに床暖房が備わり冬でも快適な仕様となっています。車内トーンはウッドテイストを軸に、ブルーグレーを差し色にしたモダンな雰囲気。

ライン式間接照明も備わって上質さもあり、落ち着いた印象。特にセカンドシートは座面も低めでソファのような座り心地のよさだったのが特筆ポイント。

基本は2人旅もしくは、子供1人をプラスした3人仕様。フロントシートを回転させればゲストを招いてゆったりと過ごせる。

デュカトベースでリーズナブルプライスを実現

ソファと通路を挟んだ反対側にキッチンを配置。ここはシンクと冷蔵庫のほか、ガスコンロではなくIHクッキングヒーターと電子レンジを装備。キッチンキャビネットがややスライドドアにかかっているため、外からの視界も遮ってくれる効果も。また、キッチン上部にはオプションで家庭用エアコンを装着することもできる設計。

リビングの後方にはマルチルームを配し収納スペースとしてはもちろん、オプションでラップ式のトイレを置くことも可能となっています。収納についてはフロントシート上部やリビングの上部収納、マルチルームなどがあるため2人旅なら十分ともいえる容量を確保しています。

オプションで家庭用エアコンの装着も可能。価格は工賃込みで33万円。シンクはシャワーフォーセット付きで、引き出して外部シャワーとしても使える。給排水タンクは各19Lと容量も多い。

家具にビルドインされた冷蔵庫の容量は60Lを確保。

キッチンにはコンロを搭載せず、IHクッキングヒーターと電子レンジが標準装備されている。

リビングの上部には収納棚と収納庫を備え、荷物に合わせて整頓していれておくことができる。

最後部は常設2段ベッドの就寝スペースになっていて、実際に寝心地をチェックしてみるとマットレスのクッション性がよくて驚きました。このステルナ540KM4人乗車に2人就寝を基本に設計されていますが、セカンドシート部分はチャイルドベッドとしても利用できるため、大人2人に子供1人と3人就寝まで対応できる仕様になっています。

デュカトベースのバンコンは1000万円を超すモデルが大多数でありながら、ステルナ540KM990万円。この装備で1000万円を切る価格を実現しているのはこのモデルの魅力のひとつ。

さらに日本マーケットを考えて作られた国産キャンピングカーというのも特徴で、特に小上がりの部分やラウンジタイプのリビングはステルナの個性が強く感じられました。

マルチルームは大きな荷物を入れたり、ワードローブにしたりと使い方自由自在。写真のようにオプションでラップ式トイレの装備も可能。

常設の2段ベッドは長さ1800×幅800mmで大人でも余裕のあるサイズ。読書灯が備わるほか、寝心地のいいマットレスも魅力。

常設2段ベッドの下段はフレームを跳ね上げることができ、折りたたみ自転車やアウトドアギアなども余裕で入れられる大型のラゲッジスペースとして利用できる。

セカンドシートはラウンジソファタイプで、座り心地も抜群。背もたれを外せば長さ1350×幅900mmでチャイルドベッドに展開可能。

スライドドアを開けるとちょっとした小上がりがあり、靴の脱ぎ着も楽。傘立ても用意。

問)トーザイアテオ

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伴 隆之さん

編集者・ライター

大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。他誌にて全国のRVパークを巡り、その魅力を紹介中。

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