マイナーチェンジしたカローラクロスはより安全で力強いぞ!コスパも抜群なのだ | 試乗記 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

試乗記

2024.08.04

マイナーチェンジしたカローラクロスはより安全で力強いぞ!コスパも抜群なのだ

マイナーチェンジしたカローラクロスはより安全で力強いぞ!コスパも抜群なのだ
カローラクロスがマイナーチェンジした。ハイブリッド車のアップデートが顕著で、お値段も控えめだ。

編集・早坂と記者・櫻井がさっそく乗って、積んで、検証してみた!

カローラクロスの価格は?内装は?燃費はどう?

トヨタ/カローラクロス

¥2,184,000~2,900,000(ガソリン車)
¥2,760,000~3,459,000(ハイブリッド車)
問い合わせ先:トヨタ TEL:0800-700-7700 

全長約4.5mの"カローラサイズ"SUV。写真の車両は上級グレードで、本文で触れているエントリーグレードとの違いは、外観だけでもライトの機能やバンパー周辺の仕上げなど、多岐にわたる。

ソト遊び派にはうれしい改良がされた!

早坂

カローラシリーズは、今やセダン以外にもバリエーションが広がっています。

うん。今回取材したカローラクロスは2021年に登場した、シリーズ初のSUV。昨年秋に改良され、ガソリン車はエンジンを1.8ℓから2ℓに拡大。ハイブリッド車もパワーユニットを刷新し、低燃費・高出力化を実現している。

櫻井

早坂

エントリーモデルの「G“X”」は、2WDのガソリン車で218万4000円。内外装の加飾がシンプルになっていたりシート調整も手動ですが、それでもいいというシンプル志向のユーザーには魅力的~!

一方、今回テストしたハイブリッド車は装備が充実した上級グレードの「Z」の2WDで、お値段は325万円。装備の差は快適性の向上につながるし、なによりもハイブリッドシステムの力強く滑らかな加速が気持ちよくて、約100万円の差は十分実感できる。

櫻井

早坂

荷物をたくさん積む場合、パワーがあるに越したことはないし、乗り味が洗練されていると疲れを感じにくいわけで、買うならやっぱりハイブリッド車?

好みの問題だけど、20世紀の終わりにトヨタが世界に先駆けて開発したハイブリッドシステムは、改良を続けることで非の打ちどころのない完成度に至っている。これを300万円台前半で味わえるところに、カローラクロスの価値があると思うよ。

櫻井

早坂

なるほど~。しかもカローラクロスは、ソト遊び向きの設計が行き届いていますからね。荷室は奥行きに十分な余裕があり、リアゲートの角度も立ち気味なので開口部ぎりぎりまで荷物を高く積み込めます。

取り回しも良くて、最小回転半径はわずか5.2m。車幅やボディーの先端を認識しやすい直線的なデザインは、道具箱的なSUVに通じるものがある。

櫻井

早坂

さらに今回の改良では、安全技術も最新世代に進化。交差点の右折時、対向する直進車や右左折時の対向方向からの横断歩行者を検知する機能などが追加されて、安全をしっかりとサポートしてくれます。

カローラシリーズは代々、誰もが満足できる大衆車として作られてきた。ソト遊びにもフィットするカローラクロスなら、なが~く付き合えるはず!

櫻井

イマドキのカローラは迫力のあるデザイン

image

image

image

スタイリングにおける力強さは、SUVの大きな魅力。キャンプフィールドにも馴染みやすい、適度な個性がカローラクロスの特徴だ。今回の改良で外観の変化はないが、新たにマッシブグレーのボディーカラー(写真)を採用。

3人家族なら無理なくキャンプに行ける

image

奥行きは最大1,885㎜。後席の片側をたためば3人でのファミキャンに対応する積載量だ。

image

フルフラット化と床下収納を可能とするデッキボードは、キャンプ好きにおすすめのオプション装備。¥16,500

後席のリクライニングはわずか。でもうれしい!

image

後席の背もたれは2段階の角度調整付き。わずかな幅だが荷物の揺れを防いだり、ロングドライブで体の疲れを癒やすのに役立つ。

image

足元の空間はそれほど広くはない。それでも頭上や左右に余裕があるのでくつろげる。

必要な情報をわかりやすく! 快適度アップ

image

10.5インチの大画面ディスプレイを新採用(「Z」「S」にオプション)。車載ナビに加えてスマートフォンと連携したコネクテッドナビにも対応。

image

メーターパネルをフル液晶化したのもニュース(「Z」に標準装備)。

SPECIFICATIONS(ハイブリッド車「Z」2WD)

【ボディー寸法】
全長 4,490㎜
全幅 1,825㎜
全高 1,620㎜
最低地上高 160㎜
最小回転半径 5.2m
ホイールベース 2,640㎜
タイヤサイズ 225/50R18
車両重量 1,410kg(パノラマルーフ付きの場合)
乗車定員 5名

【エンジン】
排気量・種類 1,797cc直列4気筒
最高出力 72kW(98PS)/5,200rpm 
最大トルク 142N・m/3,600rpm  
燃料種類 無鉛レギュラーガソリン
燃費(WLTCモード) 26.4km/ℓ

【モーター】 
最高出力 前70kW(95PS)、後30kW(41PS)
最大トルク 前185N・m、後84N・m

【トランスミッション】 
電気式無段変速機

カローラツーリングと、どう違う?

image

カローラシリーズには、ステーションワゴンのカローラツーリングもある(¥2,108,600~3,1
16,300)。全長はカローラクロスとほぼ同じ(4,495㎜)だが、荷室の奥行きは通常時で8.1㎝、最大時で6.8㎝広い。立体駐車場に停めやすい全高も特徴だ。一方で室内の頭上空間に余裕のあるカローラクロスは開放感があり、バランスの良さが強み。ライフスタイルに合わせて選ぼう。

image

※構成/櫻井 香 撮影/三浦孝明

(BE-PAL 2024年8月号より)

NEW ARTICLES

『 試乗記 』新着編集部記事

【エクストレイルの大本命】タフギア仕様「ロック クリーク」ならアウトドア気分爆アガリだ!

2026.05.23

スバルの電動SUV「トレイルシーカー」が一年を通じてアウトドアで快適なワケ

2026.05.22

ピストン西沢、新型【エルグランド】を試乗。アップデートしたデザイン、広さ、乗り心地をレビュー!

2026.05.18

ピストン西沢が新型「RAV4」に乗ってきた!「Adventure」はオフロード感を漂わせながら、普段使いも便利なのだ

2026.04.22

アウトドア向きのホンダSUV「ZR-V クロス ツーリング」が登場! 車中泊も受け入れる機能に新たな魅力が加わった

2026.04.06

アルファ ロメオ「ジュニア」の魅力は機能+フィールドで映える個性!いつでも気分を上げてくれるのだ

2026.04.05

3列シートも選べるVWのミニバン「ID. Buzz」がすごいッ! 電動"ワーゲンバス"は車中泊旅もできる

2026.03.29

アウトドアの新しい扉を開く!? ピストン西沢、「トレイルシーカー」のスゴ技を雪道で体感!

2026.03.19

ボルボEX30の2モーターモデルに試乗してわかった、1モーターモデル、クロスカントリーとの違い

2026.03.13