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2024.07.15

濡れても快適な靴下「和紙ハイブリッドソックス」にデメリットはある?

濡れても快適な靴下「和紙ハイブリッドソックス」にデメリットはある?
突然ですが、和紙を使った靴下があるのをご存知ですか?

和紙と聞いて「水に溶けないの?」と思った方も、もちろんいることでしょう。

もちろん、溶けません。株式会社 東洋繊維のrootwatsocks(ルートワットソックス)は、足元が濡れるような環境でも快適に過ごせる様にと開発された靴下のシリーズです。

今回は、そんなルートワットソックスの和紙の靴下、「和紙ハイブリッドソックス」を紹介します。

ルートワットソックスとは

ルートワットソックスとは、国内トップクラスの靴下製造メーカーである東洋繊維が、快適に釣りができる様にと開発した靴下です。

工場の目の前には長良川が流れており、生活に密着した長良川でもっと快適に釣りを楽しんでほしいという思いからこの靴下を作ったそうです。

ルートワットソックスのシリーズには淡水用のFresh waterという種類と、海水用のSalt waterという種類があります。そのどちらにも、和紙やウールを使った靴下がラインナップされています。

それが、「和紙ハイブリッドソックス」です。

水に溶けない和紙

和紙と聞くと、「水に溶けそう」と思う人も多いのでないでしょうか。

しかし、和紙ハイブリッドソックスに使われている「美濃和紙」は洋紙のように水に溶けることは一切ありません。また、短い繊維を敷き詰めて並べる洋紙と違い、長い繊維を絡めて作り上げているので強度があります。

そんな、特殊な技術で撚糸(ねんし:糸をより合わせる)して作られた美濃和紙糸を使うことで、もちろん水には溶けず、さらに水に濡れても足とシューズの間に中空層ができ、濡れ感を軽減してくれる靴下が生まれたのです。

和紙ハイブリッドソックスの特徴

濡れても快適な履き心地

和紙ハイブリッドソックスとサンダルを履いた著者

濡れた時に感じる、今までにない履き心地。

「和紙ハイブリッドソックス」の特徴は、なんといっても濡れた時の履き心地の良さです。

美濃和紙糸を使用し、コシのある耐久性の高いループ編みで作られた「和紙ハイブリッドソックス」は、水に濡れても足とシューズの間に中間層を形成して、濡れ感を軽減してくれます。

濡れないようにするのではなく、濡れても快適に歩けるようデザインされています。

しっかりしたフィット感

和紙ハイブリッドソックスを履いた著者

適度な締め付けと生地感が心地いい。

通気性、吸湿性、耐水性を持つ美濃和紙と、超撥水加工を施したポリエステルをハイブリッドブレンドした独自素材を使用。

履き心地は、しっかりとした生地で足全体を包み込んでとても安心感があります。

足底部はサポート編みより土踏まずがしっかりと引き締められ、長時間の渓流歩行でも足元をしっかりホールドします。

パイル編みによるサポート

和紙ハイブリッドソックスの裏面

足裏は土踏まず以外はパイル編みに。

「和紙ハイブリッドソックス」の裏側は、パイル編みがふんだんに採用されています。

まず、足裏のパイル編みにより、足底の保護と濡れ感を軽減してくれます。

和紙ハイブリッドソックス裏面のスネ部分

スネ部分裏側もパイル編み、ふくらはぎは通常編みに。

さらに、スネ部分の裏側もパイル編みになっており、岩場などの歩行時にも足を保護するデザインになっています。

この細かいディテールは、釣り人のニーズをきちんと捉えている証拠です。

和紙ハイブリッドソックスのメリットとデメリット

メリット

前述の内容も含みますが、「和紙ハイブリッドソックス」には以下のようなメリットがあります。

  • 濡れても快適に歩くことが可能
  • 土踏まずのサポートで長時間の歩行でも足元をしっかりホールド
  • 足裏とスネ部分のパイル編みが足を保護し、濡れ感を軽減
  • 和紙独自の消臭性が嫌な臭いを軽減

デメリット

一方で、デメリットとしては以下の点が挙げられます。

  • 速乾性だが少し乾きにくいと感じることも
  • 少し硬めの履き心地

速乾性をうたってはいますが、私が使った印象では生地の厚さの影響か若干の乾きにくさを感じました。

また、好みによりますが、和紙独特の硬めの履き心地も好き嫌いが別れるのではないでしょうか。

ウォーターアクティビティやトレランにも最適!

和紙ハイブリッドソックスとサンダルを履いた著者

水を使ったアクティビティにも。

ルートワットソックスの「和紙ハイブリッドソックス」は、釣り用に作られた靴下ですが、ウォーターアクティビティやトレランにもおすすめです。

私はあまり釣りをしないのですが、水辺のアクティビティなどでこの「和紙ハイブリッドソックス」を使っています。

パックラフトに乗る筆者

パックラフトやカヌーなどにも。

パックラフトやカヌー、カヤックなどのボートを使ったアクティビティにおすすめです。

パックラフトとはパッキングできるラフトボート。ボートをコンパクトに畳んでパッキングして歩けるのが特徴です。

「和紙ハイブリッドソックス」なら、パックラフトでラフティング後にボートを持って歩く場合など、濡れた足元でも快適に歩けるので便利です。

また、歩くことは少ないカヌーやカヤックも、足元が濡れた状態でも快適に過ごせるので、より楽しむことができます。

SUPをする筆者

もちろん、SUP(スタンドアップパドルボート)でもおすすめ。足元が濡れた状態でも快適に立ってパドリングができます。

トレランシューズと和紙ハイブリッドソックス

実はトレランにもおすすめです。水辺のアクティビティではないのですが、コースによっては渡渉(としょう:川を渡ること)しなくてはならないポイントもあります。

川を渡るランナー

トレランの渡渉も気にならない。

そんな時に「和紙ハイブリッドソックス」を履いていれば、渡渉もその後のランも快適にこなすことができます。

たくさん山を走った後の渡渉は精神的にも肉体的にもダメージを受けます。ましてやその後のランが快適にならなければ、疲労度もリスクも増すかもしれません。

ルートワットソックスの「和紙ハイブリッドソックス」を履けば、その疲労やリスクを軽減してくれるでしょう。

水遊びにも和紙ハイブリッドソックスを!

快適な釣りができるように開発されたルートワットソックスの「和紙ハイブリッドソックス」。

釣り人だけではなく、アウトドアアクティビティを楽しむ人にもおすすめの靴下です。

ぜひ、ルートワットソックスの「和紙ハイブリッドソックス」を履いて、釣りやウォーターアクティビティを楽しんでください。

私が書きました!
アウトドアガイド・ライター
すー(鈴木 隆)
日光市生まれ日光市育ち。40代で脱サラ後に、カナダに留学して退職金を使い果たす。帰国後は観光関係の仕事をしつつ、アウトドアガイドとしても働く日々を送っています。キャンプ、登山、ロードバイク、トレランなど外遊びが趣味で、楽しく働いて生活することをモットーとしています。

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