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Natural VAN life vol.4 「“大”問題を解決したい!」

2021.03.31 (閲覧数) 1,248

ホンダN-VANを改造したDENALIで楽しむ「Natural VAN life」。
今回は、キャンプや車中泊での「トイレの問題」です。

普通はキャンプ場や道の駅、駐車場など、施設のトイレをお借りするわけですが……。

過日、ソロ・キャンプに行ったキャンプ場はとても広く、また端っこをキャンプサイトに選んだのでトイレまでがものすごく遠くなってしまいました。200メートル以上はあろうかと思います。

昼間はトイレまで歩いていくのですが、夜になると真っ暗。
しかも冬のキャンプだったのでとっても寒い!

う~む、トイレまで行くのがためらわれます……。

そこで!

非常用に積んであった「携帯用トイレ」を使ってみることにしました。

凝固剤が入った専用の袋の中へ向けて用を足すわけです。
はじめはちょっと頼りないような、こぼしたらどうしようみたいな、ためらいもありましたが、慣れてくると これはとっても便利です。

用を足すと、中に入っている特殊な高分子吸収樹脂が尿をゼリー状に固めます。
こうなるともう尿ではなくなったような気がして、とっても安心します。
そして上部についているチャックをぴっちり閉めれば、こぼれる心配もありません。
さらに付属の専用収納袋に入れてしまえば、その存在は気にならないものになっていきます。

最終的には、他のゴミと一緒に可燃ゴミとして高温で焼却してもらうのが良いのではないかと思っています。

“小”の問題は解決しました。

問題は“大”です。

大型のキャンピングカーにはポータブルトイレが搭載されていたりするわけですが、ポータブルといっても軽のN-VAN DENALIに積んだらトイレ専用車になっちゃうほどの大きさです。
また、段ボールを組み立てるタイプの防災用トイレもありますが、それだって積んでおくには場所をとりすぎます。

そもそもイザという時にしか使わないわけですから、トイレが荷物として幅を利かせすぎては困ります。

なので、普段はできるだけ小さくひっそりと、でもイザって時にはしっかりトイレとして使えるそんな理想的なモノはないものか?と、あれこれ考えました。

要は便器なんですよね。
便器になる部分が、大きくかさばるんです。

そこで思いついたのが、いつも積んである「踏み台」です。

これはキャンプなどで、DENALIへの乗り降りで使っている折り畳み式の踏み台です。

この踏み台を裏返して……。

足の部分に2枚の板(アルミ製)をしっかり固定するようにかぶせて、これを便座にします。

この板は、使わなくなった「アルミ・ロールテーブル」のテーブル部分をばらしたものです。

カチッとハマるように踏み台の足の部分に切れ込みを入れるなど、少し加工しました。

トイレとして使う時は、踏み台に黒いビニール袋をかぶせ、その上に便座となるアルミ板をセットする形です。

この黒いビニール袋には「畜便袋」という使用目的が明確な名前が付いています。

で、この袋の中にするわけです。

この袋は家にあった「トイレマン」という防災用トイレのモノで、処理用の凝固剤もセットで付いています。

本来は、非常時に家の洋式トイレにかぶせて使用するわけですが、今まで使ったことがありませんでした。

今回は裏返した踏み台を洋式トイレと見立てたわけですが、実際に座ってみると……。

(実験してみた時の写真)

おお、予想より安定していてしっかり座れます。

そもそも踏み台なので、がっしりしています。
やっぱり安定感がないと安心してできないですからね。

大きさもちょうどいい。
これより大きい踏み台だと、便座になる部分が左右に離れてしまってお尻が落ちちゃいますね。

踏み台の高さは27cm。
高さはもうちょっとあった方がいいですが、幅は21.5cmでちょうどいいようです。

そして、過日のソロ・キャンプ時に思い切って実際に試してみることにしました。

まあ、この時は半径50メートルくらいに他のキャンパーはいなかったのですが、一応、カーサイドシェルターの出入り口は閉めて外から見えないようにしました。
やはり無防備になるので気になりますからね。
ただ、風通しだけは良くしておきました。

そして、その時がやってきました。

(写真はイメージです)

やはりはじめは、かなりためらいがあります。

トイレでもないところで、お尻丸出しですからねぇ。
いいのか?いいのか?という思いもありました。

しかし、思い切ってしてしまうと、一つの壁を乗り越えた達成感といいますか、やりきった大いなる満足感に包まれました。

ほう…、これはいい。
こんなところでもトイレにできちゃうんだな。

ですが、いつまでも悦に浸ってはいられません。
黒い袋の中には排出されたばかりの物体が横たわっています。
素早く凝固剤を入れ、袋の上部を結んで取り出します。
こうなると知らなければただの昔の黒いゴミ袋です。

処理についてはペットのフンなどと同様、可燃ゴミとして高温で焼却してもらうのが良いようです。

何気ない踏み台ですが、実に役立ちました。

プラスチック製だから汚れたらゴシゴシ洗えるし、1200円ほどなので値段的にも負担になりません。

(助手席ドアポケットに入れたBE-PAL2017年 8月号付録のサコッシュ)

“小”で使う「携帯用トイレ」は20回分くらいをBE-PAL付録のコサッシュに入れて助手席のドアポケットに、“大”で使う「トイレマン」は残りの9回分をポシェットに入れて荷台のポケットに収納しています。

踏み台は折りたたんで収納、アルミ板も荷物の隙間に差し込んであります。

増えたのはトイレマンを入れた「ポシェット」と「アルミ板」だけ。
これで、“大”問題が解決しました。
ボクのN-VAN DENALIは、「トイレ完備」というわけです。

しかも、これに慣れておけば、災害時でも慌てることがなさそうです。

あこぎひとさん

アコギを弾きつつ、のんびりと。 Solo Guitar(ギター1本で旋律と伴奏を演奏) Solo Camp(ひとりぼっちで最高のキャンプ) Tiny Van Life (ちっちゃなバンで車中泊) を楽しんでいます。 ブログを書いてます → https://acogihito.exblog.jp/

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