長崎県の離島・五島列島の北に位置する小値賀島。アクセスは船のみで、主な航路は長崎県の佐世保港から高速船で約1時間半(または、フェリーで2時間半)、あるいは、福岡県・福岡港からフェリーで約5時間(福岡→小値賀は夜行)。便数も限られるが、そのちょっと不便なところが島旅気分を盛り上げてくれるのも確かだ。
コツ【1】「おぢかアイランドツーリズム」を利用しよう!
旅の計画は船と島内での宿泊、おおよその食事とガイドツアーを組み合わせて予約しておくことが大きなポイント。気軽に島内の相談ができるのが、「おぢかアイランドツーリズム」だ。それぞれの人数や目的に合わせてオリジナルの旅をアレンジしてくれるだけでなく、ターミナルまでの送迎やツアーガイドなど、島に滞在中もスタッフが付かず離れず対応してくれるから、島旅初心者であっても安心。
小値賀島の人々は人懐っこいことでも知られている。豊かな海の幸に恵まれ、古くは遣唐使船が寄港した地でもあり、おもてなしの精神が受け継がれているという。島に着いたばかりでも、道ですれ違う人々に挨拶され、出会う人々に気軽に声をかけられる。
コツ【2】「民泊」に挑戦しよう!
島内の宿泊は、古民家ステイ、民宿・旅館利用、あるいは民泊などがある。島の人々の家にステイしてリアルな島暮らしや島の味が楽しめるのが民泊。1泊からできるホームステイだ。漁師や農家などホストファミリーの職業もいろいろ。例えば、浜で貝や魚を取ったり、畑の作物の収穫を手伝ったり、一緒に食事の支度をして一緒に食べたり、島内を案内してもらったり…etc、まるで親戚の家を訪れたような感覚で田舎暮らしの体験ができる。子供でも大人でも、男女を問わず楽しめるのがいい。多くの外国人もすでに訪れている。
民泊は体験と食事、宿泊を伴うプランと体験&食事のみのプランがある。
※料金は問い合わせを。