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ホーボージュンのSUVフィールド試乗レポート!スバル「フォレスター」×スズキ「エスクード」

2017.08.07

クルマに精通するアウトドア・ライターのホーボージュンさんによる、スタンダードSUVの注目モデル、スバル「フォレスター」スズキ「エスクード」の試乗レポートです。

スバル/
フォレスター 2.0i アイサイト

¥2,240,000

【SPECIFICATIONS】
●駆動方式:4WD 
●ボディー寸法:全長4,610×全幅1,795㎜×全高1,715㎜ 
●最低地上高:220㎜ 
●最小回転半径:5.3m 
●ホイールベース:2,640㎜ 
●車両重量:1,510㎏ 
●乗車定員:5名 
●エンジン:1,995cc水平対向4気筒DOHC 
●最高出力:148ps/6,200rpm 
●最大トルク:196N・m/4,200rpm 
●燃料:無鉛レギュラーガソリン 
●燃費(JC08モード):16.0㎞/ℓ 
●トランスミッション:6AT 
●価格帯:¥2,240,000~2,897,000

https://www.subaru.jp/forester/forester/grade/grade.html

 

BE-PAL編集部(以下、編)フォレスターとエスクード、どちらも革新的な技術は取り入れていないものの、堅実な作りが魅力ですね。
ホーボージュン(以下、ホ)2台とも、デザインや細かい部分に道具らしさが感じられる。リアゲートの裏側が一部むき出しになってたりね。そういうところにお金をかけるより、しっかりと荷物を積めることが大事。目的地に着いてリアゲートを開けたときにワクワクできるのは、SUVの特権だよ。

 今回テストしたフォレスターは、最もベーシックなグレード。だから、余計シンプルに感じられるんでしょうね。
 欲をいえば、シートアレンジに工夫が欲しい。フォレスターの旧型で3日間、車中泊したことがあるけど、シートを倒したときの段差が大きいのと、奥行きが足りないのが気になった。それは現行型でも変わらない。
 2列目の背もたれを倒したときに、1列目との間に大きな隙間が残るせいですね。ラゲッジ開口部から1列目の背もたれまでの長さは1.8m以上あるので、自転車などを積むぶんには問題ないんですけど。
 取り回しは楽だけどね。
 近ごろはワイドボディーのクルマが増えていますが、現行型フォレスターは2012年に登場したこともあり、全幅が1.8mに収まっていますから。
 僕は断然5ナンバー派なんだけど、そこまでいかなくても、フォレスターならサイドの見切りの良さが実感できる。田舎の細道で対向車とすれ違うときも、気を使わずに済んだし。

ラゲッジはスクエアで開口部の傾斜も少ないため、無理なく積めた。

後席の背もたれ角度は少しだけ調節可能。ただし、ジュンさんのコメントにあるように、完全に倒したときは床に段差が残る。

「道具らしい雰囲気は評価できるが、フロントグリルにもう少し高級な素材を使うなりして、いいモノ感を演出して!」と、ジュンさん。

 

 

 

スズキ/
エスクード

¥2,170,000

【SPECIFICATIONS】
●駆動方式:4WD 
●ボディー寸法:全長4,175×全幅1,775㎜×全高1,610㎜ 
●最低地上高:185㎜ 
●最小回転半径:5.2m 
●ホイールベース:2,500㎜ 
●車両重量:1,210㎏ 
●乗車定員:5名 
●エンジン:1,586cc直列4気筒DOHC 
●最高出力:117ps/6,000rpm 
●最大トルク:151N・m/4,400rpm 
●燃料:無鉛レギュラーガソリン 
●燃費(JC08モード):17.4㎞/ℓ 
●トランスミッション:6AT 
●価格帯:1グレードのみ

http://www.suzuki.co.jp/car/escudo/

 

編 一方、エスクードは一昨年生まれ変わった新顔ですが、こちらも全幅1.8m以下です。
ホ しかもこのクルマ、車重が約1.2tに収まっている。軽さが走りにいい影響を与えていて、見た目も走りも若々しい。

 値段もお手頃。200万円台前半で買えるのは魅力ですね。
 むしろもっと安くしたらいいと思う。シートが本革と人工スエードのコンビなんだけど、これを布製にして、ほかの装備ももっと割り切って180万円くらいにして、若者が遊べるクルマにしてほしい。 コストをかけられない軽自動車を長年作ってきたスズキなら、できそうな気がします。
 最近、若い人が古いSUVやワゴンでキャンプしてるでしょ。それはやっぱり道具っぽい部分に惹かれているんだろうけど、予算の問題もあるはず。いま彼らに必要なのは、安くて楽しいSUVなんだよ!

ラゲッジは奥行きが短く、後席の背もたれも角度調節不可だが、高さ調節用ボードを下段に置けば床が深くなるため、ぎりぎり積めた。

開口部側左右の仕切り板を外すと最大幅が1,423㎜になる。

「ボンネットからヘッドライト周辺のデザインがイギリスの有名SUVブランドに似てる(笑)。でもかっこいいからOK!」と、ジュンさん。

今回のテスター
ホーボージュン
ユーラシア大陸横断や南米縦断、パリ~ダカールラリーへの参戦を通してクルマの性能を実体験してきたアウトドア・ライター。トルクの出具合やブレーキの感触、ルーフキャリアを設置したときの間隔までチェックするところはさすが!

◎構成/櫻井 香 ◎撮影/見城 了、小倉雄一郎

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