キャンプ初心者でも安心! ニュージーランドはドライブとキャンプの楽園(前編)

2018.11.15

<海外のキャンプ場ってどうなんだ?>

日本では、整備が行き届き設備が充実した「高規格」キャンプ場が人気ですよね。もちろん、自己責任で河原や公園などで野営を楽しむ人もいますが、近所の人に通報されたり巡回中の警官に職務質問を受けたりとリスクもたくさんあります。

 いろいろ国内でのキャンプを楽しむうちに、いったい海外ではどんな風にキャンプを楽しんでいるのか? また、キャンプ場はどうなっているのか? そんなことが気になりはじめ、ネット検索を続けていたら、日本と同じ島国であるニュージーランドへ行ってみたくなりました。その理由は単純に「清潔そう!」だから。

シダの葉をモチーフにした機体のデザインがカッコいい!

 飛行機を調べてみると成田や関空からはニュージーランド航空で直行便があることがわかり、さっそく成田から北島の玄関口であるオークランドまでの便を予約。

機内で運転の勉強ができちゃう

 機内は、日欧米とも違うニュージーランドらしさが一杯で、名産のワインが豊富。おまけに、シートのアレンジもできて快適。機内エンターテインメントも映画や音楽以外に、名所の紹介や運転の注意点などもしっかりと解説してくれ、異国への不安というよりワクワクが増してきました。

日本から距離にして約8500kmほど南に位置する島国は、日本な約70%の面積。人口は約475万人で約1/27と少ない。それだけに、自然が豊かだそう。

着陸前の機窓では、綠に溢れた景色にテンションもアップ。

<レンタルキャンピングカーが充実>

オークランド空港ではまずレンタカーをピックアップ。今回は、日本でもブームになってきたキャンピングカーを借りることにしました。大手を含め10社以上もの会社があり、車輌もハイエースからメルセデスベンツベースのキャブコンまで多種多様。予算や人数に応じて選べるのがうれしいです。価格はハイエースベースで1日6000円程度。ネットで予約した番号を伝えるだけでいいので、英語が苦手な人でも楽にレンタルできます。

変わったカラーリングのキャンピングカーも多い

いちばん嬉しいのが日本と同じ左側通行だということ。特徴的な交通標識が5、6あるが、それ以外は日本とほぼ同じ。機内ビデオですでに勉強していたので、レンタカーを借りてすぐに順応ができちゃいました。

ドライブをしていて思ったのは、エステート・ハイウェイと呼ばれる国道の走りやすさ。今回レンタルしたキャンピングカーは全長7.3mものビッグモデル。それでも、道幅にゆとりがあるので気軽にドライブが楽しめる。また、スーパーなどの駐車場もアメリカなみに広いので、駐車するのにも苦労がなかったです。

<肌身に感じる「地球の箱庭」>

今回は約半月をかけて、オークランドから最北端であるレインガ岬を経由し、キャンプ場を転々と南下しつつ周遊。全走行距離は約2200kmでしたが、人口よりも羊が多いと言われるのがよくわかるくらい、牧草地帯が多く、丘陵地帯、海岸線もとても美しかったです。

 アメリカのような「雄大さ」とは異なり、コンパクトな国土に氷河をはじめ、美しいフィヨルド、険しい山々、広大な平野、うねるような丘陵地、亜熱帯の森林、火山台地など変化に富んだ地形が点在しているのがニュージーランド。四季の美しさなど日本と似ている部分もありながら、国鳥であるKIWIをはじめ、在来種や昔からある自然やその体系を保護する姿勢はこの国のほうが進んでいるように感じました。また、ハカの踊りやハンギ料理などで知られる、先住民であるマオリ文化には興味が尽きませんでした。

 さて、次回は旅のテーマであるキャンプ場についてと、食材の宝庫スーパーマーケットについてあれこれと紹介したいと思います。

 伴 隆之

自動車専門誌の編集を経て、キャンピングカーライターに。国内をはじめ欧米での取材もこなし、現在は年間50台以上もの新旧キャンピングカーをレポート。来年の目標はオーストラリアをキャンピングカーで旅すること。

写真/熊野淳司

 

この記事をシェアしよう!

関連記事

『 キャンピングカー 』新着ユーザー投稿記事

『 キャンピングカー 』新着ユーザー投稿写真

『 キャンピングカー 』新着編集部記事

おすすめ記事

  • プレゼントクイズ 応募はこちら
  • プレゼントクイズ 応募はこちら
  • ライフスタイルマガジン『b*p』