アウトドア情報誌『BE-PAL』(2026年8月号)や本サイトに掲載されたアイテムから、人気アウトドアブランドの頼れるモデルを紹介する。たっぷり入る大容量だから、ファミリーキャンプにもぴったりだ。BE-PALが行った独自の保冷力テストとともにチェックしよう。
本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。リンクから商品を購入された場合、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
- Text
CONTENTS
大型クーラーバッグの選び方
まずは大型クーラーバッグを選ぶポイントをチェックしておこう。ソフトタイプの魅力や容量の目安のほか、あると便利な機能にも注目だ。
ソフトクーラーの特徴
ソフトクーラーは生地で断熱材を挟んでいて軽く、持ち運びやすいのが特徴。隣に置いたボックスのグリップなど、ごくわずかな出っ張りなら吸収してくれるのもソフトクーラーの利点だ。
主流はファスナーでの開閉。最近はハードクーラー並みの保冷力を誇るモノも登場していて、ソフトクーラー=保冷力が低いとは言えなくなりつつあるが、開閉に手間取るためどうしても冷気が逃げやすい傾向がある。そのため多少気温の影響を受けても傷みにくい缶飲料や野菜などの保管向きだ。
クーラーボックスの容量は「人数×日数」で決まる
クーラーボックスの容量は、何人分の食料・飲み物を何日分入れるかで決まる。こまめな水分補給が不可欠な夏と発汗量の少ない季節では飲み物の量が異なるほか、同じファミリーでも幼児と10歳の子では食べる量が異なる。
そのためあくまで目安として、1泊2日のキャンプでは、ファミリーの食品と飲み物なら30~40L、大人4人以上のグループなら50L以上のクーラーを用意したい。
また、クーラーボックスに入れるのは食品・飲み物だけではない。メーカーが推奨している氷や保冷材の量は「容量の30~40%」。凍らせたペットボトル飲料でも代用できるが、保冷材のスペースも計算しよう。
ペットボトルを縦置きできると便利
地味ながら、重要なポイント。横向きに倒せば収まるものがあるが、やわらかな食材の上には載せられず底に置くしかない。飲み物を取り出す頻度が高い夏はこれが結構ストレスだ。
ペットボトルのサイズ目安は以下の通り。
- 500mLペットボトル φ6~6.5×H20.5cm
- 600mLペットボトル φ7.2×H22cm
- 1Lペットボトル φ8.5×H25cm
- 2Lペットボトル φ10~10.5×H31cm
容器によって微妙にサイズが異なるので1~2cmのゆとりが必要。そのため2Lペットボトルを縦置きするなら、内寸の高さが33cm以上、奥行き22cmなら2列・32cm以上なら3列に並べられる。
▼参考記事
高機能でリーズナブル「コールマン|アルティメイトアイスクーラーⅡ/35L」
冷気を逃がしにくい小さな出し入れ口付きクーラー。BE-PAL本誌独自のテスト結果とともに紹介しよう。
(BE-PAL 2026年8月号より)
Coleman(コールマン) アルティメイトアイスクーラーⅡ/35L(グレージュ)
1万円以下で最長約49時間の保冷力はお見事。使わないときには薄く折りたためるので、サブクーラー用に買い足すのもあり。

ジッパーを開閉することなく、素早く中身を取り出せる。着脱式抗菌ライナー付きで、使用後の手入れも楽ちんだ。

面ファスナー開閉で瞬時に出し入れができるクイックサーブオープニング。

使わないときにたたんでおけるのは超便利!ストラップで留められ、収納性は抜群。

機能と価格のバランスが良い。実際の使用時には、上部出し入れ口が威力を発揮するだろう。
撮影/永易量行
▼関連記事
▼参考記事
スマートに折りたためる「ロゴス|ハイパー氷点下クーラー XL」
1200gサイズのハードタイプ保冷剤を固定できるホルダー付き。厚さ12.5cmに収納できるスマートさも魅力だ。
(BE-PAL 2026年8月号より)
LOGOS(ロゴス) ハイパー氷点下クーラーXL
脅威の保冷力を誇るコンパクトなクーラーバッグ。外装をシルバーにすることで太陽光を跳ね返し、保冷効果をさらにアップ。シェルプロテクト構造で外部からの衝撃にも強い。収納時はたたんでコンパクトにすることができる。保冷剤は別売りの「氷点下パック」を使用するのがおすすめ。

前後に型崩れの心配がなく外部からの衝撃に強いセミハードのシェルを採用。表面には太陽光を反射するメタリックカラーの素材が使われている。
インナーカバーが付いているので、内部が汚れたときでも取りはずして手入れ可能。断熱材入りの底板が付いている。

やや重量感はあるが、容量の大きさに対して保冷性能が優れていることがわかる。純正の高機能保冷剤との併用が望ましい。
撮影/永易量行
▼関連記事
▼参考記事
連泊キャンプにも対応する大容量「スノーピーク|ソフトクーラー47」
BE-PAL独自のテスト条件では大型モデルは不利にもかかわらず、水温変化の少なさで保冷力を証明した優れもの。2Lペットボトルを立てて収納可能。
(BE-PAL 2026年8月号より)
Snow Peak (スノーピーク) ソフトクーラー47
連泊キャンプにも対応するたっぷりサイズのクーラーバッグ。
連泊キャンプにも対応する大容量のモデル。蓋側にも厚い断熱材が付き、閉めたときに本体側開口部の立ち上がり部分にぴったりはまる構造を採用。手提げのほか、両サイドにもグリップハンドルがある。

2時間後と6時間後の水温差が2.5度C以上のモデルが多いなか、このモデルはわずか1.7度C!
撮影/永易量行
▼関連記事
▼参考記事
抜群の保冷力×大型「スノーピーク|システムクーラー 62」
1泊2日のキャンプも安心な、容量62Lの大型モデル。同シリーズの小型クーラーと組み合わせるのも◎。
Snow Peak(スノーピーク) システムクーラー 62
優れた保冷性能が自慢のクーラーバッグ。遮熱シートと20mmの断熱材を採用しているから、1泊2日のキャンプでも中の氷がしっかり残るなど、天候に左右されずに高い冷却力を発揮してくれる。
同じシリーズの小型「システムクーラー インナー 19」を中に入れて使えば、さらに保冷力はアップ。キャンプはもちろん、ピクニックやデイキャンプなど気軽なレジャーでも活躍してくれそうだ。
▼関連記事
▼参考記事
氷水も直接入れられる「クイックキャンプ|ポップアップクーラー」
クイックに展開でき、収納もコンパクトなポップアップ型。36Lと大容量で、キャンプにも対応する。
QUICKCAMP(クイックキャンプ) ポップアップクーラー
約10cmと超薄型収納サイズながら大容量のクーラーバッグ。両側のバックルを外すだけで簡単に立ち上がるポップアップ仕様で、手間がかからずクイックに展開ができる。ピクニックや暑い季節のレジャーはもちろん、キャンプなどのメインクーラーとしても活躍しそうだ。
2Lのペットボトルが縦に収納できる大容量サイズながら、軽量で薄型なのが魅力。使わない時はちょっとした隙間スペースに片づけておくことができ、収納場所、車への積載などにも困らない。

縫い目のないシームレス構造を採用。水漏れの心配がなく、保冷剤の代わりに直接氷水を入れて食品、飲み物を冷やすこともできる。底面は濡れた地面でも安心の防水PVC製。
▼関連記事
▼参考記事





























