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スノーピーク吉野ヶ里キャンプフィールド&ヴィラ(佐賀県神埼市)
吉野ヶ里歴史公園内に開業。弥生時代の復元集落を眺めながらキャンプ!

吉野ヶ里遺跡は約700年も続いた弥生時代のすべての時期の遺構や遺物が見つかっている学術的価値の高い遺跡。国の特別史跡に指定され、遺跡の保存等を目的に吉野ヶ里歴史公園のが整備されているのだが、その一角に、まさかのキャンプ場が誕生した。佐賀県とスノーピークのコラボによるもので、キャンプ界でも話題になっている。
公園の広さは約107haと広大で、テントサイトは新西口と北口の2か所に分かれている。新西口キャンプフィールドはフリーサイトで55サイト。復元集落を眺められる。スノーピーク直営店やレストラン、カフェ、遊具などにも近い。車の乗り入れはできないが、電動カートやリヤカーを借りられる。北口キャンプフィールドは車の乗り入れ不可のフリーサイトが90サイト、12m×12mの電源付きオートサイトが5区画、15m×15mが10区画。遺跡は見えないが、キャンプ目的以外の人はおらず、純粋にキャンプを楽しめる。
遺跡内ということもあり制約も多かったというが、設備は大充実。サニタリー棟には温水の出るバリアフリー対応の洗い場、モバイルバッテリーの充電スペース、無料の乾燥機付きランドリーやシャワーを完備。トイレは温水洗浄便座付きで、ゴミも処理してもらえる。チェックインはスマートチェックイン方式で、予約完了時に配信されるQRコードをゲートにかざせばOK。受付に並ばずに済むのがありがたい。
まずはスノーピークグラウンズ吉野ヶ里を紹介!





テントサイトは2エリアに分かれている
【1】新西口キャンプフィールド


宿泊棟はサウナ付きコテージ。



【2】北口キャンプフィールド


宿泊棟は竪穴住居風キャビン。


どちらのフィールドも設備は最新!



家族で使える広いシャワー室もある。無料。
営業:通年
予約:6か月前より
テントサイト:160
その他の宿泊施設:9棟
ネット予約可能
温水洗浄便座あり
バリアフリー
温水が出る
器具による焚き火OK
ペットOK
コテージなどの宿泊棟あり
Wi-Fi利用可能
キャンプ用品一式のレンタルあり
利用可能なキャリア:DOCOMO au SoftBank
※構成/松村由美子 撮影/藤原武史(スノーピーク吉野ヶ里 キャンプフィールド&ヴィラ)
▼参考記事
波戸岬キャンプ場(佐賀県唐津市)

景観がよく、「波戸岬」は県営で設備が整っている。
(BE-PAL 2024年5月号より)
▼参考記事
むおんきゃんぷ(佐賀県佐賀市)
佐賀市富士町にある「むおんきゃんぷ場」というキャンプ場をご存じだろうか?
携帯の電波が届かない場所に位置しており、利用は1日1組に限定。その名の通り自然の中での音の無い世界を体験することができることが評判となり、予約はつねに2か月先まで埋まっている状態だ。そしてこのたび地域活性化事業の一環として、地元住民の方の山を活用する形で新たなキャンプサイトの区画拡大を行うという。

1日1組限定で、ペットとの同伴が可能なエリアも展開中
佐賀県佐賀市にある「むおんきゃんぷ場」は、地域活性化事業による耕作放棄地の活用をしたキャンプ場として2021年10月にオープン。もともとこの場所は別名「無音地区」と呼ばれていたそうで、その由来となったのは地元住民が「あそこは音がないぐらい静かな場所」ということにちなんだ愛称だった。さらに1日1組限定の完全プライベートサイトで、誰にも邪魔されずに静かな自然を満喫することが可能に。携帯の電波も届かないので、デジタルデトックスを目的とする人も多いという。

現在展開しているのは全3サイト。中でも贅沢な空間としてオープン当初からたくさんのファンがリピートしているのが「サイトA」で、こちらはペットの同伴が可能となっている。


ほか、このたび拡大したのが「サイトB:むおんの丘①」「サイトC:むおんの丘②」「サイトD:むおんの森」だ。そ地元住民から「うちの山もキャンプ場に活用もできないだろうか」という声があがったことで、活用する形でサイトが拡大することになった。

むおんきゃんぷ場では今後も耕作放棄地の活用や地域活性化事業への新たな行動を具体化し、地域への還元を目指している。目的とするのは過疎地域であっても経済を回せる活力となるような仕組みの構築。地域が一体となってキャンプ場を運営することにより、新たな地域活性化となることを期待したい。

▼参考記事







