ずっと使える豆知識!ワンタッチテントの畳み方を徹底解説! | テント 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2026.08.04

ずっと使える豆知識!ワンタッチテントの畳み方を徹底解説!

ずっと使える豆知識!ワンタッチテントの畳み方を徹底解説!
本記事では、ワンタッチテントの基本的な構造や特徴をはじめ、小型・中型タイプと大型タイプそれぞれの具体的な畳み方を手順ごとに解説します。
さらに、収納前に確認しておきたい乾燥や汚れ落としなどのポイントや、使いやすいおすすめメーカーも紹介します。
初めての方でも撤収時に迷わないよう、実際の流れをイメージしやすい形で丁寧に説明します。

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ワンタッチテントって何?

ワンタッチテント
簡単に直ぐに使用できるワンタッチテントは便利。

ワンタッチテントとは、骨組みと生地が一体になったテントです。一般的なテントのようにポールを1本ずつ通す必要がありません。その名の通り、広げるだけ、または中央のガイロープを引くだけで設営できます。

日よけや休憩スペースとして使えるシェードタイプが一般的。公園、海、フェス、デイキャンプ、運動会などで活躍します。フルクローズできるモデルなら、着替えや荷物置きにも使えます。

設営は簡単ですが、収納の流れはサイズや構造によって変わります。小型・中型は丸くまとめるタイプが多く、大型はフレームやロックを順番に戻して収納します。自分のテントに合った畳み方を知っておくと、撤収時に迷わず片付けられます。

ワンタッチテントの畳み方【小型・中型】

畳まれたワンタッチテント。
畳むと薄くコンパクトになるのが小型~中型のワンタッチテント。

手順①:テントを平らな場所に置く

まず、テントを広げたまま平らな場所に置きます。

丸いポップアップテントなら、大きな円盤が地面に立っているような形になります。床面があるタイプは、床を下にして置き、入口の位置を確認してください。

周囲に荷物があると、テントを倒したり回したりするときに引っかかります。テントの左右と手前に少し余裕を作り、腕を動かせるスペースを確保してから畳み始めましょう。

手順②:入口を開けてテントを薄くする

次に、入口や窓を開けて中の空気を逃がします。空気が残ったままだと、テントが風船のようにふくらみ、フレームを合わせにくくなります。

入口を開けたら、テントの上から手のひらで軽く押さえます。強くつぶす必要はありません。中の空気が抜けて、生地のふくらみが落ち着けば十分です。

この段階で、テント全体を「ふくらんだ形」から「薄い形」に変えます。薄くなると、左右のフレームを中央に寄せやすくなります。

手順③:左右のフレームを合わせて半分にする

ポップアップテントを畳んでいる様子。
円形の床を半分にたたみ、半月のような形状にするイメージです。

テントの左右にあるフレームを持ち、中央へ寄せます。丸いポップアップテントなら、大きな円を半分に折るイメージです。

左右のフレームが重なると、テントは細長い楕円のような形になります。生地が外へはみ出したら、フレームの内側へ軽く入れてください。この形ができると、次の8の字にねじる作業へ進めます。

手順④:下側を内側へねじって輪を重ねる

ポップアップテントを畳んでいる様子。
フレームをまず8の字にして、その後輪を重ねてまとめるイメージです。

細長くしたテントを立て、上側のフレームを片手で押さえます。もう片方の手で下側のフレームを持ち、内側へくるっとねじります。

ねじると、フレームが自然に2つの輪に分かれます。横から見ると「8の字」のような形です。8の字になったら、左右の輪を重ねて1つの丸い形にまとめます。

最後に、はみ出した生地を輪の内側へ入れ、収納袋の大きさに整えます。袋に入らない場合は、輪がきちんと重なっていません。無理にジッパーを閉めず、もう一度輪の位置をそろえてください。

ワンタッチテントの畳み方【大型】

手順①:ペグとガイロープを外す

大型のワンタッチテントは、最初にペグとガイロープを外します。

ガイロープを張ったままだと、テントを畳もうとしてもロープが引っかかります。ペグを抜き、ガイロープをほどいたら、テントのそばにまとめて置きます。

まずは「地面に固定されている状態」から「本体だけ動かせる状態」にしましょう。

手順②:中央のロックを解除する

次に、天井の中央にあるロック部分を確認します。大型のワンタッチテントは、中央のジョイントを押す、引く、またはつまむことでフレームが閉じる構造になっています。

ロックを解除すると、天井部分が少し下がり、テント全体の張りがゆるみます。傘を閉じるときのように、広がっていた骨組みが中央へ戻るイメージです。

手順③:脚を内側へ集める

ロックを解除したら、四隅の脚やフレームを中央へ寄せます。大型タイプはフレームが長いため、一気にまとめようとせず、片側ずつ順番に寄せると形が崩れません。

2人で片付ける場合は、左右から同じタイミングでフレームを支えると、テントがねじれにくくなります。1人で畳む場合は、片側を寄せてから反対側へ回り、少しずつ中央へ集めてください。

脚が中央へ集まると、テントは縦に細長い束のような形になります。ここまでくれば、収納袋に入れるための形作りに進めます。

手順④:生地を巻いて収納袋に入れる

フレームが細長くまとまったら、外側にはみ出した生地を内側へ入れます。生地を巻き込むように整えると、収納袋に入れやすい形になります。

収納袋には、フレームの端から差し込みます。片方の端を袋に入れ、少しずつ袋を引き上げると、長い本体でも収まりやすくなります。

途中でジッパーが止まる場合は、生地が外側にふくらんでいます。一度取り出し、フレームに沿わせるように生地を整えてから入れ直してください。

ワンタッチテントおすすめメーカー

Coleman クイックアップシェード DR

日差し対策に使いやすいポップアップ式のシェードです。使用時サイズは約200×150×125cm、収納時サイズは約直径59×8cm、重量は約2.7kgです。定員は約2〜3人で、テント外側の生地には75Dポリエステルタフタを使っています。

ダークルームテクノロジーを採用しており、日光をブロックしてシェード内の温度上昇を抑えます。耐水圧は約3,000mm、フロアは約1,500mmで、フロアには水の染み込みを抑えるポリエチレンを使用しています。ペグと収納ケースが付属し、ハンマーは付属しません。

畳むときは、左右を合わせて平らにし、フレームを8の字にねじって輪を重ねます。公園、海、フェス、運動会などで、日差しを避ける休憩スペースを手早く作りたい人におすすめです。

FIELDOOR ワンタッチテント200

紐を引くだけで設営できるスクエア型のワンタッチテントです。使用時サイズは約200×200×120cm、収納時サイズは約15×15×105cm、重量は約3.3kgです。トップにはポリエステル、グラウンドシートにはポリエチレン、ポールにはグラスファイバーを使っています。

耐水圧は1,500mm以上です。正方形に近い床面なので、荷物を置いても座るスペースを確保できます。

畳むときは、中央の構造を戻してフレームを細くまとめ、はみ出した生地を内側へ入れて収納します。公園、デイキャンプ、フェスなどで、設営と撤収を短時間で済ませたい人に向いています。

DOD わがやのシェード

家族で使える大型のワンタッチ式サンシェードです。組立サイズは約205×305×168cm、インナーサイズは約196×295×155cm、収納サイズは約100×20×20cm、総重量は約7.6kgです。

アウターテントは68Dポリエステルで、UVカット加工と遮光コーティングを備えています。フロアはPE、ポールはグラスファイバーです。最低耐水圧はアウターテントが1,500mm、フロアが1,300mmで、UPF50+のUVカット仕様です。ペグ、ガイロープ、キャリーバッグが付属します。

畳むときは、脚部を寄せて中央のジョイントを戻し、長いフレームをまとめて収納します。大人が横になれる広さがあるため、海水浴、ピクニック、運動会などで家族の日陰を作りたい人におすすめです。

ワンタッチテントを畳む前のポイント3選

ポイント①:完全に乾かしてから収納する

ワンタッチテントは、できるだけ乾かしてから収納します。濡れたまま袋へ入れると、カビやにおいの原因になります。

雨で濡れたときだけでなく、朝露や海風でも生地は湿ります。見た目が乾いていても、床面や縫い目に水分が残っている場合があります。

現地で乾かせないときは、一度仮収納して持ち帰り、自宅で広げて乾かしてください。ベランダや室内で風を通すだけでも、水分を抜けます。

ポイント②:砂・草・小石を落とす

畳む前に、テントについた砂、草、小石を落とします。小石が生地に挟まると、収納時の圧力で穴が開く原因になります。

海で使ったあとは、砂がジッパーに入りやすいです。砂が残ったまま開け閉めすると、噛み込みや故障につながります。

ブラシがない場合は、乾いたタオルで軽く払うだけでも十分です。汚れを落としてから畳むと、次回も気持ちよく使えます。

ポイント③:フレームの向きを確認する

ワンタッチテントは、フレームが曲がる向きに合わせて畳みます。逆方向へ無理に曲げると、フレームが変形してしまいます。

小型・中型のポップアップ式は、8の字にねじる向きが決まっています。うまく丸くならないときは、向きが逆になっている可能性があります。

大型のワンタッチ式は、ロックを解除してから脚を寄せます。ロックが残ったまま押し込むと、ジョイント部分に負担がかかります。畳む前に、収納手順を確認してから作業してください。

案外簡単!ワンタッチテントの畳み方を知ろう!

テント
ワンタッチテントの畳み方のコツさえ掴めばもっとキャンプを楽しめる。

ワンタッチテントは設営が簡単ですが、収納は手順を知っておくとスムーズです。基本的に小型・中型は左右を合わせて8の字にねじり、大型はペグとロープを外してロックを解除し、脚を寄せて畳みます。

収納袋に入らない場合は無理に押し込まず、形を整え直しましょう。正しい畳み方を覚えておくと、撤収がスムーズになります。ぜひコツを活かして、アウトドアをもっと快適に楽しみましょう。

著者画像

のまどうさん

アウトドアライター

行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

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