日常の移動を「旅」に変えるブロンプトン
1975年、イギリス・ロンドンで誕生したブロンプトンは、独創的な折りたたみ機構と高い走行性能で世界的な支持を獲得してきたブランドです。現在は47か国で展開され、ロンドンの自社工場で熟練の職人によって製造されています。
最大の特徴は、折りたたむことで標準モデルでも約3分の1に収まるコンパクトさにあります。創業者アンドリュー・リッチーが最初の一台を製作して以来、この基本構造は大きく変わることなく受け継がれてきました。また、ブロンプトンは「B Corp」認証企業でもあり、社会性や環境配慮、透明性といった厳格な基準を満たしています。製造時の二酸化炭素排出量は自動車と比べて極めて少なく、都市における「持続可能な」移動手段でもあるのです。

イベントの冒頭では、ブロンプトン ジャパンのカントリーマネージャー矢野大介氏、マーケティングマネージャー曽我厚太朗氏、Brompton Tokyo ストアマネージャー 松原武彦氏が登壇し、ブロンプトンが掲げるグローバルスローガン「Life Unfolded. どこまでも自由に。」に基づき、「旅」をキーワードにした日本市場における新たなブランドビジョンが発表されました。日常の移動そのものを旅と捉え、ブロンプトンを単なる自転車ではなく「都市生活を再編集するモビリティ」として再定義。試乗体験やデジタル施策を通じて、ユーザーとの接点をより多層的に広げていく方針とのことです。

軽量パフォーマンスモデル「P Line」がアップデート
今回の発表で大きな注目を集めたのが、軽量パフォーマンスモデル「P Line」のアップデートです。従来同様、スチールとチタンを組み合わせたフレーム構成をベースとしながら、新型ではカーボン製フロントフォークやアルミニウムパーツを採用しています。剛性と軽快さのバランスを高い次元で両立し、しなやかさを損なうことなく、よりシャープな走行フィールへと仕上げられています。


発表後には、新型P Lineを含む各モデルの試乗セッションが実施されました。カーボンフォークによるしなやかな乗り味や、12速モデルのワイドなギアレンジは、起伏のある都市環境のなかでその真価を発揮します。10kgを切る軽さは取り回しにも優れ、都市部の集合住宅での生活とも高い親和性を感じさせます。

続いて行われた1周年記念パーティーでは、オーナーやメディア関係者が一堂に会し、落ち着いた雰囲気のなかで交流が深められました。会場にはブランドの歩みや「旅」の記憶を想起させる写真が展示され、ケータリングは過去の開催地にゆかりのある料理を用意。ブロンプトンが重視する「場所」と「コミュニティ」への敬意が、空間全体を通して表現されていました。

今回のイベントから見えてきたのは、ブロンプトンが「利便性の高い折りたたみ自転車」という枠を越え、都市における移動や暮らしの質そのものを問い直す存在へと進化しつつある姿。新たなP Lineが加わったことで、日本におけるブロンプトンの文化はさらに深まっていくでしょう。都市生活をより自由に、自分らしく「再編集」したいと考える人にとって、本モデルは有力な選択肢になるのでは?

【新型 P Line スペック】
ギア:4速/12速
素材:スチール、チタン、アルミニウム、カーボン
重量:9.75kg〜
カラー:全9色(ターキッシュグリーン、デューン サンド、フラミンゴピンク、アメジストラッカー、ライラックストーン、クラウド メタリック、プラムレッド、パシフィックラッカー、スターフルーツ メタリック)
価格:4速/500,500円(税込)12速/539,000円(税込)
※ラック付きは+15,000円、ラッカーカラーは+44,000円
https://jp.brompton.com/p-line





