防災キャンプは何のためにするの?体験方法やおすすめギアを紹介 | サバイバル・防災 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    サバイバル・防災

    2023.09.19

    防災キャンプは何のためにするの?体験方法やおすすめギアを紹介

    防災キャンプとは、災害に備えて防災の知識やスキルを身に付けたり、防災について考えたりするための場。近年注目度が高まっています。実際の災害時にも役立つため、防災キャンプを体験する方法や、活用したいキャンプギアを紹介します。

    防災キャンプで避難生活を体験するには?

    防災キャンプは防災訓練の一種です。避難場所などに実際に泊まって、避難生活を疑似体験したり、防災について学んだりします。

    防災意識を高めるだけでなく、万一のときの行動や、準備しておくべきものなど実践できることを学ぶのが主な目的です。では、防災キャンプを体験するにはどうすればよいのでしょうか?

    地域のイベントなどに参加する

    地域の公民館や学校の体育館など、指定避難所に泊まる防災キャンプを実施している自治体は多くあります。

    自分で寝床や食事の支度をしたり、みんなでゲームや運動をしたりしながら防災について考えてもらうのが目的です。あえて不便な生活をすることで、創意工夫や他人と協力する気持ちなども学べるでしょう。

    家族で参加できる防災キャンプも少なくありません。千葉県市原市では2023年7月に1泊2日で防災ファミリーキャンプが開催されました。竹の飯ごう体験や、食べられる雑草の見分け方と実食、Tシャツと竹で担架を作るなど、もしものときに役立つ技術のレクチャーなどが体験できたそうです。

    2023年度防災ファミリーキャンプ|千葉県市原市

    自宅で実践も可能

    自宅の部屋や庭にテントを設営したり、電気やガスを使わずに食事の支度をしたりして防災キャンプを実践するのも一つのアイデアです。近年注目されている『ベランピング』のように、ベランダでキャンプをするのもよいでしょう。

    自宅での防災キャンプは、実際に避難生活をするときに必要なものが分かるというメリットがあります。例えば、電気が止まればエアコンや扇風機は使えません。ガスや水道も止まってしまう可能性もあります。

    防災キャンプは暑さ・寒さ対策や、水・食料の必要量を把握するのに役立ちます。対策を具体的に考えたり、避難所での過ごし方や待ち合わせ場所を決めたりなど、家族で防災について話し合うきっかけにもなるでしょう。

    防災キャンプは何に役立つ?

    「キャンプの経験はあるから防災キャンプは必要ない」と考える人もいるかもしれません。しかし、レジャーとして楽しむキャンプと、災害時の避難生活は異なります。防災キャンプは、非常時への備えや万一のときの行動を学ぶ機会でもあるのです。

    防災意識が高まる

    日常生活の中で「災害への備えをしよう」「防災について考えよう」といわれても、自分ごととしてとらえるのは、なかなか難しいでしょう。「災害時には避難所に行けば大丈夫」と考える人も少なくありません。

    しかし、避難所では自発的に生活スペースの確保や、設営も自分たちでする必要があります。防災キャンプは、実際に避難生活をすることになったときに、どう動けばよいかを知るための訓練です。

    また、地域の人たちとの交流も、防災キャンプの目的の一つといえます。日頃、交流の少ない近所の人と話をしたり、協力したりすることで、いざというときに助け合える関係も築けるでしょう。

    防災への備えができる

    キャンプ用品を防災用にそろえていても、実際に使おうとしたら「使い方が分からない」「破損していた」というケースもあります。そのため、防災キャンプは自宅の備えを再確認するよい機会にもなります。

    例えば、テントは設営のしやすさや軽さだけでなく、破れたりカビが生えたりしていないかを確認してみましょう。併せて非常用の食料や水も期限の確認をしておきます。

    自宅で防災キャンプをするときは、期限の迫ったものの入れ替えを兼ねて、非常食を食べるのもおすすめです。家族全員に行き渡る量があるかも見直しつつ、必要なら補充しましょう。

    万一のときに役立つスキルを学べる

    災害時には、大人だけでなく子どもも、自分で自分の命や安全を守るスキルが必要です。「煙が発生しているところでは姿勢を低くして、鼻や口にハンカチをあてる」といった知識は、日常生活ではなかなか学ぶ機会がありません。

    実際に体を動かして、やってみる防災キャンプでの経験は、万一のときに役立つでしょう。

    応急手当や火の起こし方、避難所での段ボール活用法など、内容は開催する自治体や団体によってさまざまです。防災キャンプで、災害時に自分の命や安全を守るためのスキルを身に付けましょう。

    防災用としても活躍するキャンプギア

    テントや寝袋などのキャンプギアは、防災用としても活用できます。機能性や持ち運びやすさなど、キャンプだけでなく避難所でも活躍するおすすめキャンプギアを紹介します。

    テント:コールマン「ツーリングドーム/LX」

    簡単に設営できる2~3人用のテントです。サイズは約210×110×180cmと、大人でも余裕をもって横になれます。収納時は約21×49cmとコンパクトになり、持ち運びにも便利です。

    日よけや靴脱ぎスペースにもなる前室があり、雨天時に雨が降り込むのを防ぎます。プライバシー確保にも役立つため、キャンプにはもちろん屋外での避難生活にも役立つでしょう。

    テントのフロア部分を汚れや傷から守るマルチグランドシートや、クッション性がある厚さ約1cmのコンフォートフォールディングマットなどの別売りのオプション品も豊富です。

      • 商品名:コールマン「ツーリングドーム/LX」
      • 公式サイト:商品はこちら

    コールマン
    ツーリングドーム/LX

    使用サイズ:インナーテント/約210×180×110(h)cm 重量:約5.2Kg


    寝袋:ロゴス「抗菌防臭 丸洗いドミールシュラフ・0」

    適正温度0度まで対応する封筒型の寝袋です。体がすっぽり包まれるため体温を逃しにくく、暖かく眠れます。特殊な銀イオンの働きを用いた、抗菌防臭加工済みで、汚れが気になったときは洗濯機で丸洗いもできます。

    同じ品番の寝袋に限り、ファスナーでの連結が可能です。家族で一緒に寝たり、子どもが寝袋から出てしまったりという心配も軽減されるでしょう。

    コンパクトに収納できるのもポイントです。収納袋の口はレースアップ仕様になっており、大きく開くので出し入れが簡単にできます。

    • 商品名:ロゴス「抗菌防臭 丸洗いドミールシュラフ・0」
    • 公式サイト:商品はこちら

    ロゴス
    抗菌防臭 丸洗いドミールシュラフ・0

    総重量:(約)2.1kg


    マット:サーマレスト「Zライトソル」

    テントや避難所の床に寝袋を敷くときに、断熱効果のあるシートやマットレスを併用すると、下から熱や冷気が伝わってくるのを防いでくれます。

    『Zライトソル』は断熱性向上のために、表面にアルミの蒸着加工をしているのが特徴です。加工なしと比べると断熱性が約20%高くなるとされています。約2cmの厚さがあるものの、折り畳み式で約410gと軽量なのも魅力です。持ち運びやすく設営も簡単にできるでしょう。

    • 商品名:サーマレスト「Zライトソル」
    • 公式サイト:商品はこちら

    サーマレスト
    Zライトソル

    サイズ:51×130cm、厚さ:2cm、収納サイズ:51×10×14cm 重量:210g


    バックパック:ザ・ノース・フェイス「マイルストーンダッフル」

    容量50Lとたっぷりサイズのダッフルバッグです。ショルダーハーネス付きで、バックパックのように背負えます。カーボネート加工済みのリサイクルナイロンを使用しており、耐水性・耐久性も備えているのが魅力です。

    柔らかい背面パッドや、幅広のショルダーハーネスなど、長時間背負っても疲れにくい工夫が施されています。持ち手も付いているので、普通のダッフルバッグとして使ってもよいでしょう。

    出し入れしやすい大きな開口部や、靴が収納できるファスナーポケットも、着替えやオムツなど荷物が多くなりがちな子連れ家族には嬉しいポイントです。

      • 商品名:ザ・ノース・フェイス「マイルストーンダッフル」
      • 公式サイト:商品はこちら

    ザ・ノース・フェイス
    マイルストーンダッフル

    サイズ:(H×W×D)60.5×31×24.5cm容量:50L 重量:965g


    防災用にあると便利なキャンプ用品

    ランプやマルチツールといった小物類も準備しておく方が、いざというときにも役立ちます。利便性だけでなく、避難生活を快適にするのにもおすすめです。

    ランタン:コールマン「クアッド マルチパネルランタン」

    四つの発光パネルが付属したランタンです。パネルを外して単独でも使えたり、電池の本数で明るさを調節したりが可能です。

    車のボディなど金属面に貼り付けられるので、屋外でも活躍するでしょう。水しぶきがかかっても約10分間は耐えられる、IPX4対応の防水性能も備えています。それぞれのパネルに持ち手が付いているため、懐中電灯として使えて便利です。

    家族の人数や状況に応じて、さまざまな使い方ができるランタンを備えておくと、万一のときの安心度を高めてくれるでしょう。

      • 商品名:コールマン「クアッド マルチパネルランタン」
      • 公式サイト:商品はこちら

    コールマン
    クアッド マルチパネルランタン

    サイズ:約直径14.5×23.5(h)cm 重量:約1.2kg 使用電源:アルカリ単一形乾電池×4本または8本(別売) 連続点灯時間:8本/約20時間(High)、約120時間(Mid)、約400時間(Low)、4本/約13時間(High)、約69時間(Mid)、約196時間(Low)、パネル/約3時間(High)、約14時間(Low)、約4時間(Spot) 明るさ:8本/約800lm(High)、約200lm(Mid)、約100lm(Low)、4本/約500lm(High)、約140lm(Mid)、約60lm(Low)、パネル/約100lm(High)、約25lm(Low)、約100lm(Spot)


    マルチツール:ビクトリノックス「フィールドマスター」

    100年以上の歴史があるビクトリノックスのマルチツールです。さまざまなタイプがありますが『フィールドマスター』は、ナイフ・はさみ・のこぎり・ドライバーといった15種類のツールが1本に収められています。

    アウトドア用品として評価の高い、マルチツールの定番的存在ともいえます。防災キャンプでも非常に役立つでしょう。

    1本用意しておけば、別々に準備する手間が省けるだけでなく、収納スペースも節約できます。長さ約9cmとコンパクトなので、携帯にも便利です。付属のキーリングでダッフルバッグの金具部分に付けておいてもよいでしょう。

    • 商品名:ビクトリノックス「フィールドマスター」
    • 公式サイト:商品はこちら

    ビクトリノックス
    フィールドマスター

    ハンドルの長さ:91mm 重量:100g


    ヘッドライト:ジェントス「GD-180H」

    ヘッドライトは、特に子どもがいる家庭におすすめです。子どもを抱っこしたり、手をつないだりしていると、懐中電灯では不便な場面が多々あるためです。両手が使えるヘッドライトなら、落とす心配もありません。

    『GD-180H』は、乾電池・充電のどちらにも対応可能です。延長コードと背面クリップを併用すれば、ベルトなどの頭部以外の場所にも装着できます。拡散する光を中央に集めるコリメータレンズ採用で、より遠くまで照らせるのも魅力です。

    また耐塵・防滴仕様のIP64準拠で、ホコリや水しぶきにも耐性があり、屋外での使用に適しています。

    ジェントス
    GD-180H

    サイズ(約):ヘッド部/幅58.6×奥行36.5×高さ40.9mm、電池ボックス部/幅77×奥行36.5×高さ59mm、本体重量:約177g


    ファーストエイドキット:OHKEY「ファーストエイド キット」

    ばんそうこうや包帯をはじめ、応急手当に必要なものがコンパクトにまとめられています。ケースはちょっとした水ぬれにも対応できる生活防水仕様です。

    災害時には感染症のリスクも懸念されます。アルコール綿やウェットシート・使い捨て手袋は、応急手当だけでなく感染予防にも役立つでしょう。

    寒さをしのぐのに有効なアルミブランケットや、自分の所在を知らせたり助けを呼んだりするためのホイッスルなど、災害時に役立つグッズも収められています。荷物や防災袋に加えておきたいキットといえます。

    OHKEY
    ファーストエイド キット

    サイズ:21 x 14 x 7 cm 重量: 440 g


    まとめ

    防災キャンプは訓練であると同時に、防災について考えるよい機会でもあります。「防災に対する準備をしなくては」と思っていても、何からはじめればよいのか分からないという人は少なくありません。

    ゲームやクイズなど、楽しみながら防災の知識を得られるため、親子で参加するのもおすすめです。災害はいつ起こるか分かりません。いざというときにも落ち着いて、自分で自分を守る行動ができるよう、防災キャンプで学んでみましょう。

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