ニーモのテント全モデルを紹介!魅力や周辺アイテムもチェック | テント 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    テント

    2025.11.25

    ニーモのテント全モデルを紹介!魅力や周辺アイテムもチェック

    ニーモのテント全モデルを紹介!魅力や周辺アイテムもチェック
    ニーモのテントは、設営のしやすさや独自素材による耐久性の高さなどが魅力で、多くのファンに支持されています。ニーモの全テントの特徴と購入を検討したい周辺アイテムを紹介します。ぜひチェックしましょう。

    (出典)photoAC

    ニーモのテントの魅力

    ニーモのテントは、初心者にも優しい簡単設営・撤収ができる設計や、厳しい環境でも性能を損ねないタフさが魅力です。まずは、具体的にどこが優れているのか詳しく見ていきましょう。

    設営・撤収がしやすい

    ニーモのテントは、シンプルなつり下げ式のモデルが多く、設営や撤収の手間が掛かりにくいのが大きな特徴です。事前にペグを打ち込んで設営する場所を固定でき、強い風の中でも決めた場所にしっかりと設営ができます。

    ポールは、スリーブに通すタイプやテープで固定するタイプがあり、初心者でも簡単に設営や撤収ができます。外側を覆うフライシートとインナーテントの隅には、色分けされた固定用のウェビングベルトが付いており、色を見ればどこを合わせればよいかが直感的に分かるのもうれしいポイントです。

    独自開発素材「OSMO」による高い耐久性

    ニーモのテントには、独自に開発した素材である『OSMO(オズモ)』が使われているのが特徴です。OSMOは、ニーモが2年以上の歳月をかけて作ったポリエステルとナイロンの混紡素材で、軽量でありながら高い耐久性を誇ります。

    はっ水性は同カテゴリーのテント生地に比べ約4倍の性能を持ち、ぬれたときの伸びも約3倍少なく、従来モデルよりも引き裂き強度が約20%アップしています。

    加水分解にも耐えられるように設計されており、雨・雪に長時間さらされても劣化しにくく、長く使えるのも特徴の一つです。さらに、人体への害が懸念されているPFAS(ピーファス)を使わず、素材の持つ特性を生かして高いはっ水性を実現しているのもポイントです。

    優れた換気システム

    ニーモのテントは、ベンチレーション(換気口)機能が優れているのも見逃せません。結露を防止したり、夏場の蒸れを防いだりと、テントの換気機能は目立たないながらも重要な役割を果たしています。

    空気の流れを考慮した場所に、支柱付きの大きなベンチレーションを備えているのが特徴です。フライシートのベンチレーションもテント内部から開閉可能なので、天候が悪いときも簡単に換気できます。

    季節によらずテント内の空気を快適に保ちやすいテントを探している人には、ニーモのギアがぴったりです。

    ニーモのおすすめテント【定番】

    ここでは、ニーモのテントの定番モデルを三つ紹介します。初めてニーモを手に取る人や、何を買うか迷っている人は、まず定番モデルをチェックするとよいでしょう。

    Atom OSMO 2P

    初心者から経験者まで幅広く使えるモデルです。天頂部分はスリーブ式、その他はフック式という構造により、設営・撤収が簡単に行えます。

    設営時にはペグダウンした後にポールをセットでき、撤収時はポールから先に取り外せるため、初心者でも短時間で組み立てが完了します。フライシートとインナーテントは、ウェビングベルトのカラーで前後を判別できるので、向きを間違える心配もありません。

    室内は、レギュラーマットを2枚並べても余裕があります。前室部のベンチレーションには、ひさし状の構造が設けられており、雨天時も雨の侵入を防ぎながら換気が可能です。設営の手軽さと使いやすさを求める人に、おすすめのモデルとなっています。

    Tani OSMO 2P

    ニーモのフラッグシップモデルです。2名用で重量は約1.24kgと軽量なため、リュックに取り付けても負担になりにくく、快適に移動できます。

    室内高は約104cmあり、座った状態でも窮屈さを感じにくい設計です。レギュラーマットを2枚並べても足元にギアを置けるスペースがあるため、収納性にも優れています。

    前室は奥行き約75cmとゆとりがあり、靴やリュックがぬれる心配もありません。大型ドアとベンチレーションが通気性を確保するため、結露も抑えられます。

    収納用のスタッフサックは長方形でリュックに入れやすく、ポールを分けてコンパクトに収納することも可能です。

    Dagger Ridge OSMO 2P

    新しいポール構造を採用し、従来モデルよりもドアと室内の高さを向上させたモデルです。ドアが約10cm、室内高が約5cm高くなったことで頭上の圧迫感が軽減され、着替えや荷物整理がしやすくなりました。

    前室に荷物を置く際、通常は地面に直接置く形になりますが、このモデルではグラウンドシート付きの保管スペース『ランディングゾーン』を採用しています。これにより、前室に置く荷物を結露・雨によるぬれから守ることができます。

    照明用のポケットやロールトップ式のスタッフサックなど、従来モデルの人気機能も引き継いでいるため、買い替えにもおすすめです。

    ニーモのおすすめテント【軽量】

    軽量なテントを探している人には、『Hornetシリーズ』が適しています。以下、軽量性に特化した二つのモデルを詳しく見ていきましょう。

    Hornet OSMO 2P

    最小重量約0.95kgと、持ち運びの負担が少ないモデルです。軽量ながら、2名でも余裕を持って過ごせる居住性を維持しています。

    出入口は長辺側に設けられており、ストレスなく出入りできる上、多くの荷物を前室に置いておけます。さらに、特許出願中のポールクリップにより天頂部を約98cmと高く保ち、圧迫感を軽減しているのもポイントです。

    ポールは短く分解でき、すべてのパーツを入れてもリュックに横向きで収まるサイズです。ソロキャンプはもちろん、荷物を減らしたいデュオキャンプでも活躍します。

    Hornet Elite OSMO 2P

    最小重量約0.779kgと、通常のHornetよりもさらに軽量化されたモデルです。フライシートの生地を薄くし、軽量なDAC Featherlite NFLポールを採用するなど、縫い目や細かいパーツまで徹底的に軽量化を追求しています。

    室内高約94cm、室内面積約2.5平方mと、快適な居住性も確保されています。サイドウォールポケットやナイトライトポケット、片手でフライシートをまとめられる『ゲートキーパー ドアタイバック』など、機能性にも妥協がありません。テントの第一条件に軽さを求める人に、最適なモデルです。

    ニーモのおすすめテント【特定用途向け】

    ツーリングに便利なテントや天井が高いテント、設営がしやすいものなど、ニーモからは細かいニーズに最適化されたテントもリリースされています。かゆいところに手が届く、特定のニーズにマッチしたモデルを三つ紹介します。

    Dragonfly Bikepack OSMO 2P

    ポールの収納サイズが短く設計されており、バイクに載せて運びやすいツーリング向けテントです。収納用のスタッフサックにはストラップが付いているため、バイクなどに固定でき、安全な走行が可能です。

    フライシートは周囲に溶け込むカラーを採用し、反射材も使わないことで、悪目立ちせず静かにキャンプを楽しめます。

    室内高は約105cmとゆとりがあり、ギアをぬらさず前室に置けるランディングゾーンも搭載されているため、居住性も抜群です。思い立ったらテントとギアをバイクに乗せて気軽にキャンプへ行ける、そんなニーズに応えるモデルです。

    Chogori 3P

    フライシートとインナーテントが一体となっており、従来モデルと比べて約半分の時間で設営できるテントです。ポールエンドをグロメットに差し込み、フックをかけるだけで簡単に設営できます。

    さらに、ポールはすべて同じ長さのため、手に取る順番を考える必要がありません。グレーで色分けされている前室部分を取り外せば、同モデル同士での連結も可能です。

    雪の侵入を防ぐスノースカートも付いているため、縦走登山などの厳しい環境でいち早くシェルターを設営したい人にも適しています。

    ニーモ Chogori 3P

    重量:3.62kg

    Aurora Highrise 4P

    室内高が約191cmあり、大人でも室内で立てるほどの広さを持つテントです。サイドウォールがほぼ垂直に立ち上がるため、ワンポールテントと異なり中心部以外も圧迫感なく快適に過ごせます。

    大人4名が並んで寝られるスペースがありながら、片手で持てるサイズに収納でき、持ち運びも苦になりません。

    前室は、フライシートの開き具合によってスペースをアレンジでき、『ゲートキーパー ドアタイバック』によってフライシートの固定も簡単です。4名でのキャンプや、ゆとりのある居住空間を求める人におすすめです。

    ニーモのおすすめシェルター

    シェルターはテントよりも気軽に使え、屋根が欲しいときの一時的な囲いとして便利です。ここでは、ニーモからリリースされているおすすめのシェルターを二つ紹介します。

    Victory Screenhouse

    多目的で使えるフロアレスシェルターです。前後に出入口が設けられており、高さも約216cmあるため出入りがしやすく、日中のリビングスペースやバーベキュー場に最適です。

    編み目が細かく、遮蔽性の高いメッシュウォールを閉じることもでき、プライベートを確保したいときや虫よけにも重宝します。天井に雨がたまらない設計になっているため、突然水が落ちてくるストレスもありません。

    フロアサイズも約305×305cmと十分で、タープの代わりとして活躍します。

    Hexalite Evo 6P Combo Set

    最大で大人6名を収容できるフロアレスシェルターです。テントとタープの中間のようなデザインで、初心者でも約5分で設営できる扱いやすさが魅力です。

    通常のタープと異なり、外に設営用のロープが張り出さないため、スペースに制約があるサイトでも使いやすくなっています。高さは約226cmと余裕があり、シートには遮光ピグメントPUコーティングが施され、日差しがきつい日でもしっかり日陰をつくれます。

    トレッキングポールや付属のアジャスタブルタープポールを使えば、高さや張り方を自由にアレンジできるのも大きな特徴です。

    ニーモのテントの周辺アイテム

    最後に、ニーモのテントと一緒に使いたい周辺アイテムを紹介します。タープとグラウンドシート、純正ガイロープをピックアップしたので、詳しく見ていきましょう。

    Shadowcaster Evo 165 Combo Set

    初心者でも設営しやすいタープです。『スプリングリンク リッジライン』により、1本目のポールを立てると倒れることなく保持されます。2本目は落ち着いてセットできるため、一人でも簡単に設営できます。

    形状はあえて左右非対称になっており、設営場所に合わせて柔軟に形を変えられるのも特徴です。付属のアジャスタブルタープポール2本を使えば、サイトの状況や気分に合わせて自由にアレンジできます。

    最小重量も約1.9kgと軽量なため、テントと一緒に持ち運んでも邪魔になりません。

    ニーモ Shadowcaster Evo 165 Combo Set

    フロアサイズ:409 x 528cm 重量:1.90kg

    Atom OSMO Footprint

    Atom OSMO用のグラウンドシートです。75Dのタフなポリエステル製で、小石や水分などからテントを保護し、寿命を延ばすのに役立ちます。防水性もあるため、朝方の結露からフロアシートを守り、不快感を軽減します。

    以下のモデル用のシートも販売されているので、選んだモデルと合わせて購入を検討しましょう。

    • Tani OSMO
    • Dagger Ridge OSMO
    • Hornet/Hornet Elite OSMO
    • Dragonfly Bikepack OSMO
    • Aurora Highrise 4P

    撤収時もグラウンドシートの上で作業をすれば、テントを汚れから守れます。

    Ultralight Guy Line Kit

    テントを固定したりタープを張ったりするための、ニーモ純正ガイロープです。4個のテンショナーが付属し、長さは約12mと余裕があるため、好みの長さにカットして使えます。

    材質は丈夫なナイロン製で、テントを張るには十分な強度があります。ガイロープは洗濯物干しや荷物の固定など、テント設営以外にも幅広く使えるため、予備として1セット持っておくと便利です。

    ニーモ Ultralight Guy Line Kit

    サイズ:1.3mm x 12m

    まとめ

    (出典)photoAC

    ニーモのテントは、構造設計やウェビングの色分けなど設営のしやすさに工夫が凝らされており、初心者にも扱いやすいブランドです。フライシートには独自素材『OSMO』を採用し、高いはっ水性と引き裂き強度を実現しています。

    通気性能にも優れているため、悪天候でも快適な居住空間を保ちやすい設計です。ラインアップは定番モデルから軽量モデル、特定のニーズに応えるモデルまで幅広く展開されています。自分に合った一張りを見つけて、次のキャンプで使ってみてはいかがでしょうか。

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