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    テント

    2021.11.28

    簡単&おしゃれで人気のポップアップテント。タイプ別の特徴と選び方

    公園や海で、おしゃれなテントを張っている人を見たことはありませんか?ポップアップテントと呼ばれ、日よけや着替えをするときに活躍するアイテムです。ポップアップテントの特徴や選び方、使用人数別のおすすめのポップアップテントを紹介します。

    公園や海で活躍するポップアップテント

    (出典) photo-ac.com

    公園や海で広げている人もいる、ポップアップテントとは一体どういうテントなのでしょうか?ポップアップテントの特徴や使うメリットを解説します。

    開くだけで簡単に設営できる

    ポップアップテントとは、布と骨組みが一体になっており、袋から取り出して開くだけで設営ができる簡易テントのことです。似たタイプで、傘のように広げるだけで組み立てられるワンタッチテントもあります。

    ポップアップテントの最大の魅力は、設置や撤収がとにかく簡単なことです。また、ピクニックをするときの日よけとして使えるシンプルなものから、キャンプでも使えるものまで種類はさまざまです。

    本格的なテントに比べると強度は落ちますが、それでも軽量で女性でも組み立てやすいポップアップテントは普段使いで活躍するでしょう。

    ポップアップテントのタイプ

    (出典) photo-ac.com

    ポップアップテントには大きく二つの種類があります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

    日差しを避けるなら「オープンタイプ」

    ™&©PRH

    オープンタイプは、入り口が大きく開いていることが特徴です。外の様子も確認しやすいため、子どもが走り回る公園やレジャー施設での使用に向いています。

    日よけとして使うには十分な作りになっており、通気性もよいため、食べ物や汗の臭いがこもりにくいでしょう。

    また、使われている布の面積が小さいため、軽量な点も魅力の一つです。フルクローズドタイプは重量が2kg以上あるものがほとんどですが、オープンタイプなら2kg以下のものをたくさん見つけることができます。

    着替えをするなら「フルクローズドタイプ」

    フルクローズドタイプは、入り口を完全に閉じられるタイプです。プライベートな空間を確保できるため、着替えや授乳、昼寝をしたいときにおすすめです。

    また、雨や風もしのげるため、キャンプにも適しています。テントの準備に手間がかかりがちなキャンプで、設営が簡単にできるのはうれしいポイントです。

    就寝時は外の冷気を遮断できる反面、日中は熱がこもりやすくなる可能性があります。そのため、メッシュ素材のものや、通気性を確保するためのベンチレーションが付いているものを選ぶとよいでしょう。

    ポップアップテントの選び方

    (出典) photo-ac.com

    ポップアップテントを選ぶ際は、サイズと耐水圧、UVカット機能の有無を確認しましょう。それぞれ詳しく解説します。

    使用人数に合った「サイズ」を選ぶ

    1人でプライベート空間を作りたいなら、1人用のポップアップテントがおすすめです。1人用であればサイズも小さく、持ち運びも便利です。

    ただし、人によっては1人用ではサイズが小さいと感じる可能性があるため、その場合は2~3人用を選ぶとスペースに余裕が出て快適に過ごせるでしょう。

    大人数で使う場合は、大型のモデルがおすすめです。ポップアップテントのラインナップは2~5人用が充実しています。荷物を置くスペースなどを考慮すると、使用人数+1人用のサイズを選ぶとちょうどよいでしょう。

    「耐水圧」が高いと急な雨でも安心

    せっかくテントを買うなら、急な雨にも耐えられるものを選びたいものです。テントがどれくらいの雨に耐えられるかを確認するには、耐水圧をチェックしましょう。耐水圧は主に以下の3段階に分けられます。

    500mm:小雨
    1000mm:普通の雨
    1500mm:強い雨

    できるだけ雨にぬれたくない場合は、1500mmのものを選ぶのがおすすめです。また、耐水圧のほかにも、フライシート付きのものや2重構造のものも雨よけに役立つため、合わせてチェックするとよいでしょう。

    「UVカット機能」付きで日焼け対策

    海水浴に出かけたときなどには、日焼け対策が重要な問題です。ポップアップテントで日焼け対策をするなら、UVカット率とUPF値に注目しましょう。

    UVカット率は90%以上なら、日焼けをあまり気にしなくてもよいといわれています。UPFとは、その生地がどれだけ紫外線から肌を守れるかを表す数値です。

    UPF値は数値が大きいほど効果が強く、50+が最大値なので、この表記があるものを選ぶとよいでしょう。なお、UPF50+とは、紫外線を1/50にまで、つまり98%カットできることを表しています。

    1~2人向けのポップアップテント

    (出典) photo-ac.com

    1~2人で使うのにおすすめなポップアップテントを4つ紹介します。1~2人用のテントを選ぶ際は、自分がストレスに感じない程度の広さがあるかを確認しましょう。

    キャプテンスタッグ「キャンプアウト ポップアップテント デュオUV(カモフラージュ)」

    広さ約1.4畳の、2人用のテントです。設営方法は、袋から取り出して本体を広げ、6カ所をペグで固定するだけなので簡単です。収納時は直径約45cm、厚さ6cmとコンパクトに収まります。

    オープンタイプで、テントの裏面にはメッシュ生地を採用しているので通気性もよいでしょう。生地にはシルバーコーティングが施されており、UVを95%カットすることが可能です。

    ただし、縦が約160cmのため、成人男性が昼寝をするには少し心もとないかもしれません。

    商品名:キャプテンスタッグ キャンプアウト ポップアップテント デュオUV(カモフラージュ)
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    モダンデコ「AND・DECO ポップアップテント」

    フルオープンとフルクローズド両方に対応しているポップアップテントです。メッシュスクリーンを閉じれば、通気性を確保しながら虫を避けることもできます。設置も30秒でできる簡単な設計です。

    UPF50+で紫外線カット率最大99%と、紫外線対策もバッチリです。耐水圧は、最大4700mmのため急な雨が降っても問題ありません。

    テント内部には、ランタン用のフックが付いており夜でも安心です。カラーバリエーションが豊富なので、自分好みのものが見つかるでしょう。

    商品名:モダンデコ AND・DECO ポップアップテント
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    ケシュア「キャンプ ポップアップテント 2 SECONDS FRESH&BLACK XL – 2人用」

    バックルを外すだけで簡単に開く自立型のテントです。縦の長さは210cmあるので、寝るのにも最適です。本体には、特許取得済みの特殊な生地を使用しているため、日中でも高い遮光性を発揮します。

    耐水性については、熱帯の雨に相当する1時間に200mm/㎡のシャワー実験を突破しています。本体の至る所にメッシュ生地やベンチレーションが張られているので、通気性もよいです。

    時速50kmの風にも耐える設計なので、キャンプに持っていっても普通のテントと遜色ない力を発揮するでしょう。

    商品名:ケシュア キャンプ ポップアップテント 2 SECONDS FRESH&BLACK XL – 2人用
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    ロゴス「はらぺこあおむし ポップアップシェード」

    ™&©PRH

    絵本キャラクター『はらぺこあおむし』がプリントされたポップアップシェードです。

    ™&©PRH

    開口部が広いオープンタイプのため、出入りが容易で中からの視界も広くなっています。子どもたちが遊んでいる様子も見守りやすいでしょう。

    内部には小物入れが付いており、スマホや貴重品をしまうのに役立ちます。生地にはUVカット加工を採用しているので、紫外線対策もバッチリです。

    収納ケースにもはらぺこあおむしがプリントされており、家族でのアウトドアレジャーなどにおすすめです。

    ™&©PRH

    商品名:はらぺこあおむし ポップアップシェード
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    3~4人向けのポップアップテント

    (出典) photo-ac.com

    3~4人で使うのにおすすめのポップアップテントを三つ紹介します。本格的なテントのサブテントとして、キャンプに持っていくのもよいでしょう。

    LOWYA 「幅200 ポップアップテント 耐水 UVカット 収納バッグ付き」

    オープンタイプとフルクローズドタイプ、どちらの使い方もできるテントです。フロントシートもあるため、テーブルなどを置いてピクニックするのもよいでしょう。

    テント内部にはベンチレーションが複数付いているので、通気性も確保できます。

    生地にはシルバーコート加工が施されており、高いUVカット率を実現しています。内部にはハンディファンを付けるためのひもも付いているので、温度調節もしやすいでしょう。お家キャンプで気分転換にもおすすめです。

    商品名:LOWYA 幅200 ポップアップテント 耐水 UVカット 収納バッグ付き
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    ロゴス「ROSY ポップアップサンシェード-BA」

    キャリーバッグから取り出して、ポンと投げるだけで一瞬で組み立てられます。取り外し可能な砂袋も付いているため、風対策も問題ありません。

    サンシェード内部の小物入れには貴重品をしまうとよいでしょう。

    サンシェードの前後が開いており、通気性もよく出入りも簡単です。フライシートにはUVカット加工がされているため、日焼け対策もできます。

    収納時は直径約70cmとコンパクトに収まります。アウトドアレジャーにおすすめです。

    商品名:ROSY ポップアップサンシェード-BA
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    フィールドア「フルクローズサンシェードテント 240cmタイプ」

    使用人数に合わせて、3サイズから選べます。カラーバリエーションは、ターコイズ・オレンジ・ダークブラウンをはじめ、全10色もあります。

    内部には小物入れがあるだけでなく、タオル掛けもある点が特徴的です。テント上部にはベンチレーションがあるので、大きいサイズでも通気性がバッチリです。

    フルクローズドにできるだけでなく、メッシュ生地を閉じることで蚊帳としても利用できます。

    ペグが8本付いており、風対策も問題ありません。生地にはUPF50+のUVカット加工がされており、紫外線対策も安心です。

    SONY DSC

    商品名:フィールドア フルクローズサンシェードテント 240cmタイプ
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    まとめ

    ピクニックやキャンプに使えるテントを探しているなら、ポップアップテントがおすすめです。ポップアップテントは設営や撤去が簡単で、軽量で持ち運びしやすいことが特徴です。

    ポップアップテントには、オープンタイプとフルクローズドタイプがあります。オープンタイプは、軽量で外の様子を把握しやすく、風通しがよいことが特徴です。

    一方でフルクローズドタイプは、プラベート空間を確保できることと、雨や風をしのげるというメリットがあります。

    ポップアップテントを選ぶ際は、両者の特徴を踏まえて、用途にマッチしたものを選ぶのがおすすめです。ほかにも、使用人数や耐水性、UVカット機能の有無に注目して選ぶとよいでしょう。

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