
この時期、ビーパルがおすすめしているのは、食欲の秋ならではのグルメハイク。山頂の茶屋でそこでしか味わえないおでんに舌鼓を打つもよし。山を踏破したあとに麓でローカルフードを味わうのもいい。もちろん、お手製のお弁当を持参して、とびきりの景色とともに楽しむのも乙なもの。
ここで紹介するのは、そんなグルメハイクにおすすめの「山ノ縁(ヤマノエニシ)」の「登山食(Meal)」&「行動食(Food)」。
地域の恵みを次世代につなぐための登山食ブランドが誕生


「山ノ縁」は、信州未来づくりカンパニーから今年6月に誕生した登山食ブランド。北アルプスを間に挟む信州・飛騨地域の食材を活かし、山と人、自然と都市、地域と旅人を結びなおすこと。
また、自然・環境の整備や保全活動に貢献することを目指し、その理念を“登山食”という形にし、食べることを通じて自然と向き合う時間を提案する新しいブランドとして立ち上げられました。
その第一弾としてリリースされたのが、この登山食(Meal)&行動食(Food)です。
スパイスのプロが監修した本格派カレー

「登山食(Meal)」は、山のスパイスカレー。じつはこれ、普通のカレーとはひと味もふた味も違うんです。東京・墨田区にある『SPICE Café』のオーナーシェフ、伊藤一城さん監修のもと、南インドの伝統的なスープカレー“ラッサム”をベースに、本格スパイスカレーペーストを開発。
そこに地元食材である信州サーモンをスモークしたトバを具材として使用。魚の旨みとスパイスの香りが絶妙にマッチした本格派です。ごはんはもちろん、パンに挟んで食べても美味しい!


栄養価が高く、登山中の栄養補給に最適!

「行動食(Food)」であるエナジーバーは、松本市が誇る発酵甘味料“純米飴”を使用。米飴は日本の伝統甘味料で、ビタミンB群やミネラルが豊富で栄養価も高く、行動食に最適。
地元の玄米粉100%をクッキー生地として使用。ヌガーのベース食材はりんごをメインに、季節ごとに採れる果物や野菜を使うことで食品ロスを軽減します。季節によって採れる量なども違うので、その時々で違う味を楽しむことができます。
腹持ちがよく、必要なエネルギーはしっかり補充できるように仕上げられています。

登山食(Meal)&行動食(Food)とも、常温保存が可能で、防災用の備蓄品としても活用できます。売り上げの一部(2%)は、北アルプスの登山道保全活動「北アルプストレイルプログラム」等へ寄付されています。
たくさん歩いたあと、山の澄んだ空気と木の香りに包まれて食べるごはんの美味しいこと!単なる食事ではなく、歩いた分だけさらにエッセンスが加わり、自然と一体になれるよろこびを感じられるからこそ、より美味しく感じられるのかも。
そんなときのご褒美のひと口に、「山ノ縁」を頬張ってみませんか。

監修者の伊藤一城さん
SPICE Café/HOPPERS オーナーシェフ。26歳の時、食をテーマに世界1周の旅に出る。3年半で48か国を周るなか、あらゆる料理と出会い、世界中のまだ日本に知られていないスパイス料理に興味を持つ。帰国後4年間飲食店で修行を積み、2003年SPICE Caféをオープン。2021年にはスリランカ料理店HOPPERSをオープン。SPICE Café、HOPPERSともミシュラン掲載店(カレー・スパイス業界、スリランカ料理店で初掲載)。