
- Text
ツーリングにおすすめな自転車のタイプ
自転車は用途ごとに適したタイプがある。ツーリングに適した自転車の種類をおさらいしておこう。
ツーリングに適した自転車をチェック
歩くより速く、全身で風を切り、移り行く景色をたっぷりと楽しめる自転車。
長距離ツーリングには、少ない力で高速域を維持できるロードバイクが向いている。中でもグラベルバイクは、ロードバイクやツーリングバイクをベースに、未舗装路を走れるようにデザインされた自転車。ラックやケージを取り付ける台座が多いほど積載性が高まる。
また、電動アシスト自転車にもスポーツタイプが登場している。航続距離100km超ならロングツーリングもOK。軽さとデザイン性も向上中だ。
▼参考記事
快適なツーリングができる【グラベルバイク】2選
アウトドア好きに人気の高いグラベルバイク。ロングツーリングもこなせ、キャンプ道具の積載までも可能な自転車を紹介しよう。
(BE-PAL 2023年6月号等より)
BREEZER(ブリーザー) レーダー・エキスパート
しなやかなスチールフレーム&フォークに加え、45mm幅のワイドタイヤを装備。ロングツーリング、キャンプツーリングも快適。扱いやすい18段変速。
KHS グリット55
モダンなツーリングバイク。フレーム&フォークはスチール製で、タイヤ幅は40mm。拡張性も高いので、キャンプ道具を積んで、オンロードでも未舗装路でも軽快に走れる。
(BE-PAL 2023年6月号より)
▼参考記事
通勤からツーリングまで楽しめる【クロスバイク】2選
通勤もツーリングも楽しめるクロスバイク。太めのタイヤで乗り心地の良さを重視したモデルを紹介しよう。雨の日でも安心のディスクブレーキ搭載車も増えている。
(BE-PAL 2023年6月号より)
KONA(コナ) デュー
タイヤサイズは、旅系グラベルバイクの定番=650B×47サイズ。フレームにはマウントが多く、積載性(拡張性)が高いので、キャンプツーリングにも打ってつけ。

前輪は簡単にはずせるので輪行や車載にも便利。悪路でも安心のディスクブレーキ仕様。
SURLY(サーリー) プリアンブル・フラットバー
搭載するパーツ次第で、ロードバイク、ツーリング車、グラベルバイクのように組み替えられる。ディスクブレーキ仕様の万能モデルだ。フレームは、乗り心地のよさを追求したスチール製。
▼参考記事
ロングツーリングでも活躍する【Eバイク】3選
モーターでこぐ力をアシストしてくれるEバイク。普段使いだけでなく、自然の中を走るツーリングでも大いに活躍するモデルを紹介。
(BE-PAL 2023年6月号より)
GIANT(ジャイアント) エスケープR E+
クロスバイクの代名詞ともいえる同社のエスケープRをベースにしたEバイク。ECOモードなら最長200kmをクリア。女性専用に設計されたモデルもある。
YAMAHA(ヤマハ) ワバッシュRT
ボトルケージなど多くのマウントを装備した、グラベルツーリングも楽々とこなせる旅気分満載のEバイク。一充電の航続距離は、+ECOモードで最長200km。ドロッパーシートポスト付き。(リンク先は別カラー)
SCHEIDEGG(シャイデック) MT-E
剛性に優れたタイヤに高性能のフロントフォークを備えつつ、電動アシスト機能を搭載。サイクルコンピューターで、バッテリー容量や速度などを視認可能。急勾配の坂道や峠道でもモーターがアシストしてくれるので、老若男女問わず気軽に楽しめる。

フル充電で走行距離目安が最高140km。
▼参考記事