
倍率が高くなると空の一部分しか見えなかったり、ピントを合わせにくかったりする。広い夜空から星座をのんびり探すようなときは肉眼がいい。とはいえ、肉眼だと街の光が邪魔をして見えにくい。そこでこの「星群グラス」の出番となる。
「街明かりの軽減」と「被写界深度の延長」。2つの技術を融合
ピントが合いやすいので目が疲れない
「星群グラス」は、望遠鏡や双眼鏡、カメラ用品を手がける「Kenko(ケンコー)」が、星空全体や流星群を見るために開発したメガネだ。レンズに特殊な色素を練りこむことで地上の光が軽減され、星がくっきり見えるようになる。また、このレンズは、眼鏡レンズメーカー「伊藤光学」の「被写界深度延長設計」(ESレンズ)を採用。より広い範囲(距離)でピントが合うので、目を凝らさなくても星がよく見える。見上げるだけでプラネタリウムのような星空が広がる。




サングラスとしてクルマの運転にも使える
さて、このメガネ、サングラスがわりに使えるかどうかが気になるところだが、答えはOKだ。ただし、一般的なサングラスに比べて視感透過率が高い(83%)から、日差しはややまぶしく感じられるだろう。しかし、この視感透過率が高いというのがポイントで、視界が暗くなりすぎないから昼だけでなく夜の運転にも使うことができる。つまり、昼のドライブから夜のドライブ、星空観察までずっとかけっぱなしでかまわない。オーバーグラスとしてメガネの上からかけることもできるから、普段メガネをかけている人にもおすすめだ。



※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」で購入できます。
Kenko(ケンコー)×伊藤光学/星群グラス
17,600円(税込み)