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こだわりの一杯で至福の時を

自然の中で過ごすキャンプの時間は、いつもよりスローで、心にゆとりが生まれる。そんな中で飲む一杯のコーヒーは格別。朝の澄んだ空気の中、焚き火を前にしながら湯気が立ち上るカップを手にすれば、それだけで一日が豊かに始まる。
コーヒーの淹れ方は人それぞれ。キャンプでは、その日の気分や道具、時間のゆとりに合わせてスタイルを変えてみるのも楽しいもの。あなたにとっての“最高の一杯”を、自然の中で見つけてみてほしい。
▼参考記事
電動式でらくらく!珠玉の一杯を叶えるエスプレッソメーカー
OutIn outin nano
水と挽いた豆さえあればマシンの中で加熱され、3分程でできたてのエスプレッソが抽出される。お湯を沸かす手間も必要なく、余計な物を持っていく手間もいらない。サッとカバンに入れて、いつでもアウトドアフィールドへ持ち出せる。
●サイズ:24×7.5×7.5cm
●重量:670g

ティースプーン、充電ケーブル(TypeC)が同封されている。

ノーマルなエスプレッソだけではなく、美味しい証であるクレマ(コーヒーの泡)の生成も可能。バリスタ顔負けのカフェラテやカプチーノも作ることができる。挽いた豆を入れてじっくりと楽しんでもいいし、気軽なカプセルにも対応している。


お手入れも大型マシンのように複雑ではなく、粉を捨てて水洗いをすればOK。カプセルなら水洗いは不要で、さらに簡単に楽しむことができるのがうれしい。

OutIn Nanoは充電式で、フル充電で水抽出の場合約5 杯作ることができる。お湯での抽出なら、なんと100 杯以上を作ることも可能だ。

登山やキャンプ、ハイキング、サイクリング、釣りなど……あらゆるアウトドアや趣味の場で、淹れたての美味しいエスプレッソを楽しもう。
▼参考記事
ロゴス 野電 電動エスプレッソメーカー
粉をセットすれば1杯分のエスプレッソを抽出可能。「充電式でどこでも楽しめるのがいいね」。約4時間の充電で約50回。コーヒーカプセルにも対応。
●サイズ:約直径7.2×高さ21.5cm
●カップ実使用容量:100ml
●総重量:約600g

付属の軽量カップでエスプレッソ粉を投入。

本体下部にセットし、抽出用カップを付ける。

上からお湯を注ぎ、ボタンを押せばOK。
撮影/三浦孝明
▼参考記事
手動でじっくりと。小型で携帯しやすいエスプレッソメーカー
スタレッソ スタレッソ ミニ
ガラスカップ付きの元祖スタレッソが、より携帯しやすいサイズになって登場!右の収納状態から、外枠を天地逆にして下部のカップに載せ、抽出器をセットして使う。あとは、エスプレッソ粉と湯があればフィールドでも、旅先の宿でも、至福のエスプレッソブレイクができちゃう。
●サイズ:φ6×H15cm(収納時)
●重量:390g
ポケットにも入るコンパクトさが魅力

コーヒー粉と湯をセットしたら、収納式ポンプシャフトを出してポンピングするだけ。とても簡単だ。

抽出器を支える枠の穴から、15〜20気圧の圧力で抽出されていくエスプレッソをのぞき見ることができる。

付属カップもあるが、抽出具合を見るために透明カップを使用。表面にキメ細かいクレマ(泡)の層ができ、味もバッチリ!
ワカコ ナノプレッソ
ボディーにポンプシステムが内蔵された、特許取得済みのユニークかつ高性能なエスプレッソマシン。コンパクトながらも、最大約18気圧もの圧力で本格的なエスプレッソが抽出できる。付属カップ1杯分(約80ml)なら、20〜30回程度のポンピングでOKだ。
●サイズ:W6.2×D7.1×H15.6cm(収納時)
●重量:336g
カップまでが付属しているオールインワン!

圧がかかり始めると急にポンプが重くなるが、その重さこそがおいしさの源なのだ。
撮影/永易量行
▼参考記事
世界中のコーヒーファンを魅了し続けている直火エスプレッソメーカー
Bialetti(ビアレッティ) モカ エキスプレス 4カップ用
イタリアで100年続く老舗ビアレッティ社の定番モデル。下部に水とコーヒー粉を入れ、直火にかけてコーヒーを抽出する。ホッとくつろぎタイムに。4カップ用以外に、1カップ用、2カップ用、3カップ用、6カップ用、9カップ用、12カップ用とサイズ展開も豊富。
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