
野外で遊ぶときは必ずデイパックにファーストエイドキット(救急セット)を入れます。主な使用目的は1番が擦り傷切り傷、2番が虫刺され、3番が靴ずれというアンケート(パーゴワークス調べ)があります。捻挫や熱中症、火傷、骨折となるとファーストエイドでは無理で病院に直行です。
ユーザーアンケートから生まれたファーストエイド
病院に行くまでもない軽い症状は手持ちの薬や道具でなんとかします。マキロンなどの消毒液や液体絆創膏(殺菌成分配合のものがベスト)、虫にムヒ、ダニ専用ピンセット、さらに救急絆創膏、サポーターテープなどなど。
これに個人的な持病薬、胃腸薬、目薬なんかも入れておきます。こうした救急用具や薬を入れる携帯用ファーストエイドバッグがいろいろと市販されていますが、便利なものが日本のアウトドアブランド「パーゴワークス」から発売されました。
「マイ・ファースト・エイド」です。サイズはSとMがありますが、デイパックに入れて持ち歩くにはSで十分です。サイズが15×11×4㎝、メッシュポケットとサイドポケットのほかにポリ製の透明な防水ファイルが4枚あり、ここに種類分けしてアイテムを入れられるので取り出しやすいです。
このファイルは増減が可能。Sサイズが¥3,520。個人情報に血液型やアレルギーを記載できるIDシートも内蔵。

問い合わせ先:パーゴワークス 042(512)8056
(BE-PAL 2025年8月号より)