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覚えておきたい!双眼鏡の選び方・構え方
初心者におすすめの倍率は8~10倍
初心者が森で双眼鏡を使うなら、倍率は8~10倍のものを。高倍率すぎるとブレが大きくなり、視野も狭くなる。また、対物レンズの口径も重要で、携行性を重視するなら20mm台、見え味を追求するなら40mm台がおすすめだ。
▼参考記事
基本の構え方
脇をしめておでこで保持!

双眼鏡を包み込むように持ち、接眼レンズのラバーを目の上の骨に軽く当てて脇をしめると視野がブレにくい。

肉眼でとらえたら……目を離さず視線の上に双眼鏡!

鳥を見つけたら視線をロック! 鳥から目を離さず、目と鳥の間に双眼鏡を差し入れると双眼鏡の視野に収められる。
▼参考記事
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
---|---|---|---|
倍率 | |||
Leica(ライカ) ウルトラビットカラーライン | ![]() | 【8×20】8倍【10×25】10倍 | |
コーワ BDⅡ32-10XD | ![]() | 10倍 | |
コーワ SVⅡ25-10 | ![]() | 10倍 | |
Nikon(ニコン) MONARCH M7 10×30 | ![]() | 10倍 | |
NOCS PROVISIONS(ノックスプロヴィジョンズ) Standard Issue Waterproof Binoculars | ![]() | 8倍 | |
ケンコー・トキナー Avantar 8×32 ED Ⅱ | ![]() | 8倍 | |
Kenko(ケンコー) セレスGリミテッド 三脚セット | ![]() | 18~100倍 | |
SIGHTRON(サイトロン) Comet Scan 9×63 | ![]() | 9倍 | |
SIGHTRON(サイトロン) Stella Scan | ![]() | 2倍 | |
スタイリッシュなデザインの「ウルトラビットカラーライン」
Leica(ライカ) ウルトラビットカラーライン
優れた視覚体験で「日常の観る楽しさを広げたい」という人、そして自然を愛する人たちの期待に応えるために設計されたという本モデル。コンパクトで携帯しやすい形状に加え、高性能でクリアな視界も魅力。旅行やイベントはもちろん、いつも持ち歩いて日常の散策で美しい景色を楽しむにも理想的な逸品だ。高品質なコンパクト双眼鏡に印象的なカラーバリエーションがそろい、ライカらしい最高水準の光学性能と個性的なデザインが融合している。
▼参考記事
鳥見の楽しさを広げる「BDⅡ32-10XD」
コーワ BDⅡ32-10XD
色の滲みを抑えるXDレンズを採用した、中級クラスのモデル。視野の広さ、ホールド感などバランスがいい。口径32mm、重量525g。
▼参考記事
軽量でコンパクトな「SVⅡ25-10」
コーワ SVⅡ25-10
ポケットサイズでありながらレンズにマルチコートが施され、明るく鮮明な視野を確保。完全防水。コスパもよく入門機に最適!
▼参考記事
オールラウンドなスペックの「モナークM7 10×30」
Nikon(ニコン) MONARCH M7 10×30
視度調整リングにロック機構を装備。EDガラスは高いコントラストと解像力を持つオールラウンドモデル。口径30mm、質量470g。
▼参考記事
アメリカ双眼鏡専門ブランドがつくる「Standard Issue Waterproof Binoculars」
NOCS PROVISIONS(ノックスプロヴィジョンズ) Standard Issue Waterproof Binoculars
アメリカ生まれの双眼鏡専門ブランドの旅のために作られた双眼鏡。コンパクトで頑丈なボディに光学部品を搭載。明るくポップなデザインなので置き忘れる心配もなし。別売りのStrapを付ければ持ち運びに便利。スマートフォンを固定して撮影するためのPhotoRigII(別売)も便利。
▼関連記事
レンズフィルター国内シェア1位メーカーの双眼鏡「Avantar8×32EDⅡ」
ケンコー・トキナー Avantar 8×32 ED Ⅱ
対物レンズ群に使用されているEDレンズは、軸上色収差を極限までに補正してくれる。また、接眼レンズにも、EDレンズを使用。対物レンズ群に見合った接眼性能の高いレンズが採用されていて、倍率色収差、像面湾曲補正の強化がされているのだそう。レンズやプリズムの全透過面にはマルチコートが施され、プリズムには超高反射な誘電体多層膜を採用。最高透過率94%以上の明るい視界と自然な色味が実現された。重さは410g。
▼参考記事
最大100倍の高倍率「セレスGリミテッド 三脚セット」
Kenko(ケンコー) セレスGリミテッド 三脚セット
一般的な野鳥観察用の双眼鏡は8~10倍なのに対して、これは18~100倍。1km先のものが10mの近さで見えるほどの倍率であり、野鳥を見るだけでなく、遠くの野生生物を見たり、スポーツ観戦に使ったりと用途が多い。三脚のほうも、一般的なカメラ用三脚はシャッターを押したときにブレないように太く重いものが多いが、これは持ち運びやすさに徹していて、軽量コンパクトとなっている。
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天体観測にもおすすめな「SIGHTRON CometScan 9×63」
SIGHTRON(サイトロン) Comet Scan 9×63
集光力にすぐれた大口径対物レンズを採用した双眼鏡。星雲や星団、彗星観測などの天体観測を楽しむことができる。対物レンズには、集光力に優れた大口径レンズが使われているため、かすかな光を放つ彗星や星雲・星団なども逃さず観察できるだろう。また、プリズムにはBaK4硝材を採用。多層膜コーティングを全てのレンズ面に施したフルマルチコートと相まって、高い透過率と色再現性を実現。そして、IF方式を焦点調整機構に採用したことで、左右それぞれの眼の視度にあわせた確実なピント調整を可能にしている。
▼参考記事
星空観察用双眼鏡「ステラスキャン」
SIGHTRON(サイトロン) Stella Scan
倍率が低いので、広い範囲を視野に収めることができて、しかも明るい。手ぶれもしにくい。対物レンズは口径40mmと大きめなので、よく光を集めて、肉眼では見えない暗い星を見ることができる。また、より多くの光を集めるために、レンズのすべての空気接触面に多層膜コート(マルチコート)を施して、レンズ面での反射による光の損失を防いでいる。
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