プロバードウォッチャーの♪鳥くんが、里山歩きやトレッキングなどでよく見かける15類をピックアップ。警戒心があり、草の中や森を好むものや小型種も多いので、Youtubeなどで鳴き声を予習してから出かけよう!
南方から春を運ぶ渡り鳥
◎ツバメスズメ目ツバメ科
全長:17~18㎝(スズメより大)
夏鳥として北海道南部以南に渡来。市街地、農耕地、人家周辺に多い。人家の軒下などに、泥と枯草に唾液を混ぜて巣を作る。家の構造が変わったり、巣を壊す人が増えてきたため、
数が減っている。1シーズンで3~4回産卵。
春先、人里でさえずりの練習をする!
◎ウグイススズメ目ウグイス科
全長:14~16㎝(スズメ大)
全国に分布するが、北海道では夏に見られる。平地から山林の林のヤブの中をちょこまか移動するため、姿を見ることは難しい。冬は市街地の公園にもやってくる。いわゆる"ウグイス色"はメジロの色で、じつは全身茶褐色。