必要な持ち物は?
それでは、バーベキューに必要な持ち物を一覧にしてご紹介します。バーベキュー場や施設によってはレンタルが可能な場所もあるので、ご自身の持っているアイテムと相談しながら準備を進めてみましょう。
- バーベキューグリル/カセットコンロ
- 焚き火台シート
- 鉄板/焼き網
- 炭(目安として大人4人で約3kg)
- トング(食材用と炭用で2つ用意しておきましょう)
- ライター/チャッカマン
- 着火剤
- 軍手/手袋など(できれば耐熱性のあるもの)
- 食材
- クーラーボックス
- 調理器具(包丁、まな板、ボウル、菜箸など)
- テーブル
- チェア
- 食器類(箸、フォーク、スプーン、コップ、お皿など)
- 清掃道具(キッチンペーパー、ウェットティッシュ、ゴミ袋、スポンジ、食器用洗剤など)
チェックリストの中から、必需品となるアイテムを詳しく説明します。
バーベキューグリル/コンロ
バーベキューグリル/コンロには様々な種類があり、自立するスタンドタイプと、テーブルの上における卓上タイプがあります。スタンドタイプの中には、立ったまま使用できる脚の長いものからチェアに座ったときにちょうどいい高さのものもあるので、バーベキューのスタイルやテーブル、チェアにあったものを持っていくようにしましょう。
また、気軽にバーベキューを楽しみたい方は、ガス缶を使用するカセットコンロもおすすめです。
焚き火台シート
バーベキューグリル/コンロや焚き火台を使用するときは、焚き火台シートがマストです。
地面で直接火をおこすわけではありませんが、炭火や薪の火の粉が飛んでしまう可能性もゼロではありません。
バーベキューは草や落ち葉などが多い環境が想定されるので、万が一のリスクを減らすためにも敷いておきましょう。
鉄板/焼き網
バーベキューグリル/コンロと一緒に使う鉄板や焼き網も忘れないようにしましょう。焼き網は肉や野菜を焼くのに向いていますが、焼きそばなどの炒める調理をする場合には鉄板が便利です。できれば両方準備しておくと、料理の幅が広がりそうです。
焼き網や鉄板の後片付けが大変! という方は、アルミプレートを使ってみてもいいかもしれません。
炭
炭はバーベキューの要。自宅では味わえない香ばしい香りと、遠赤外線効果でお肉や野菜がおいしく焼き上がります。炭にもいくつか種類があり、ホームセンターで売っている最もメジャーでリーズナブルな「黒炭」、オガクズを圧縮して作られた火持ちの良い「オガ炭」、初心者でもすぐに着火できるように作られた「成形炭」などがあります。
煙の量や火持ちの時間に差があるので、バーベキューをする場所や時間に合わせて、最適なものを持っていきましょう。
便利な持ち物は?
必需品ではありませんが、持っていくと格段にバーベキューが快適になる便利なアイテムを紹介します。
キッチンバサミ
大きめのキッチンバサミを持っていくと、調理の下準備がラクに行えます。包丁とまな板があればカットはできますが、キッチンバサミの方がカットが簡単で、洗い物も減るので一石二鳥。子供が多いバーベキューでは、安全面に配慮してキッチンバサミを使うのもおすすめです。
アルミホイル
中に食材を入れて蒸し焼きにするも良し、形を整えてフタのように使うも良しのアルミホイルは、持っておくと調理の幅が広がります。くしゃくしゃに丸めれば、金だわしの代わりにもなります。アウトドア用のアルミホイルも販売されており、厚みがあって丈夫なのでそちらもおすすめです。
火消し壺
余ってしまった炭を処理するのに、火消し壺があると安心です。バーベキューでは炭が残ってしまうことがありますが、意外と処理に悩んでしまうもの。表面上では火が消えていても、炭の中が燃焼していることもあるので、火消し壺を使って確実な消火をしておきましょう。
目的に合わせた持ち物でバーベキューを楽しもう
バーベキューに必要な持ち物はこれでバッチリ。今回の基本アイテムに加えて季節や人数、年齢層など、目的に合わせて持ち物はカスタマイズすると、よりバーベキューを楽しむことができるでしょう。