【ロシアのパワースポットとマイ秘境】 第1回 誰もいない湖三冠王のバイカル湖 | クルマの旅・ドライブ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2

【ロシアのパワースポットとマイ秘境】 第1回 誰もいない湖三冠王のバイカル湖

2018.04.05

湖三冠王を獲得!

バイカル湖は世界でもっとも古く、世界一深く、透明度も世界一。湖三冠王を獲得し、その膨大な水の量は、地球の淡水の5分の1。桁違いのパワースポットです。
霊感に乏しい不感症の身ですが、じんわりと霊気を感じます。

白い雲が湖面に映り、天上天下に境界線なし。音がなく風もなく鳥すら飛ばず。波ひとつない鏡の湖面に、なみなみならぬパワーの充足感。柏手のひとつも叩きたくなります。

湖畔に沿って走り、キャンプ場を探します。すでにオフシーズンらしく、誰ひとり歩いていません。どこに車を泊めても、湖を独り占め。バイカル湖へお出かけの際は、ぜひ秋に!

嵐が来たら飲み込まれそうなキャンピング

宿らしき建物はありますが、どこも休業中です。
「すみません~、勝手に泊まりますよ~」
湖に声をかけてから、水際に駐車します。湖畔から数メートルの距離。嵐が来たら飲み込まれそうなデンジャラス感は、バイカル湖キャンピングの醍醐味です。

ほかの観光客がいないのは嬉しいけれど、強盗の類がやや心配。襲われても背水の陣。パワースポットで強盗はシャレにならないです。

トイレは見当たらないので、超法規的措置ということで勘弁していただきました。

パワーご飯は、危険な色

せっかく世界一透明な湖を前にしているので、その清らかな水でご飯を炊きたいものです。パワーご飯はさぞかし美味しかろうと水を汲もうとしたら、岸辺はドロドロ。抹茶よりはるかに深い緑色が泡を吹いています。残念ですが、遠慮しときます。
摩周湖のほうが、透明なんじゃないですかね?

晩飯後、オレンジ色に燃える夕焼け。
夕陽の下には、ロシア革命から逃れた25万人とロマノフ王朝の財宝が眠っています。
なにとぞ、安らかにお眠りください。
なにとぞ、強盗など出ませんように。

おまけに、もうひとつのパワースポット

ウランウデの23km南に、ヴェルフニャヤ・イヴォルガという村があります。ソ連時代から仏教の中心地で、ダッツアン寺院に腐敗していない即身仏があるとの噂です。
腐らないカラダとは、それもまた科学を超えたパワースポット。
不老不死のミイラを探して南へ下ります。

次回は、バイカル湖に浮かぶ島へ渡ります。
ジンギスカンに因縁深い、これまたパワースポットです。
続きは、次回「第2回 シャーマンの砦、オリホン島」へ。

石澤義裕・祐子
住みやすい国をリサーチしようという話から2005年から世界一周をスタート。アメリカ、カナダなどをスクーターで旅行し、オーストラリアをキャンピングカーで回ったのをきっかけに2015年の夏から軽キャンピングカーで旅を始めた。

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