自転車専用サーモス「真空断熱スポーツボトル FJP-600」が、暑い夏のサイクリングに最適な理由
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    2024.08.26

    自転車専用サーモス「真空断熱スポーツボトル FJP-600」が、暑い夏のサイクリングに最適な理由

    自転車専用サーモス「真空断熱スポーツボトル FJP-600」が、暑い夏のサイクリングに最適な理由
    サイクリストにとって、ライド中の水分補給はとても重要です。

    しかし、気温が高い季節はプラスチック製のボトルに水を入れていてもすぐにぬるくなってしまうのが、気になるところ。

    そんなことに悩んでいる時、筆者はサイクリスト仲間から便利なアイテムを教えてもらいました。

    それは、サーモスの「真空断熱スポーツボトル FJP-600」です。

    今回は、「真空断熱スポーツボトル FJP-600」魅力と性能を紹介します。

    サーモス「真空断熱スポーツボトル FJP-600」とは

    サーモスの自転車専用設計シリーズ

    「真空断熱スポーツボトル FJP-600」は数あるサーモスの製品ラインナップの中でも、自転車専用に設計されたシリーズの一つです。

    ロードバイクなどのスポーツバイクと呼ばれる自転車には、ボトルケージというボトルホルダーがついているものが多いです。そして、「真空断熱スポーツボトル FJP-600」はそのボトルケージのサイズにピッタリフィットしつつ、取りはずしやすい設計になっています。

    また、サーモスの自転車専用設計のボトルは、飲み口の違いによって3種類の製品がありますが、中でも「真空断熱スポーツボトル FJP-600」はごくごく飲めるデザインになっているのもポイントです。

    なお、「真空断熱スポーツボトル FJP-600」以外のサーモスの自転車専用設計のボトルには、保冷保温両用で冬にも使える「真空断熱ケータイマグ FJF-580」、ストロータイプでこぼさず飲める保冷専用の「真空断熱ストローボトル FFQ-600」があります。季節や用途によって選んでみてください。

    保冷専用「真空断熱スポーツボトル FJP-600」の特徴

    ここからは、「真空断熱スポーツボトル FJP-600」の特徴をご紹介します。

    優れた保冷性能

    「真空断熱スポーツボトル FJP-600」の特徴の一つ目は、なんといっても優れた保冷性能です。

    サイクリング中にボトルの水がぬるくなってしまって、残念な思いをしたことがあるサイクリストは多いのではないでしょうか。

    「真空断熱スポーツボトル FJP-600」なら、長時間冷たい温度をキープしてくれます。

    その保冷性能は、4度C以下の飲みものを、6時間後でも10度C以下に保ってくれるほどです。(18度C〜22度Cの環境時)

    飲みやすい飲み口

    「真空断熱スポーツボトル FJP-600」の飲み口

    飲み口の大きさも絶妙。

    「真空断熱スポーツボトル FJP-600」は飲み口を口でくわえても、上部の空気穴から空気が入る設計になっているので、非常に飲みやすいデザインになっています。

    この構造によって、ごくごくとストレスなくドリンクを飲めるのでとても快適に水分補給ができます。

    氷を入れやすい広口設計

    「真空断熱スポートボトル FJP-600」の開口部

    飲み口をはずすと広い開口部に。

    「真空断熱スポーツボトル FJP-600」の開口部は直径約45mmとかなり広い設計になっています。

    一般的な家庭用の製氷皿の氷の大きさが、約32mm×28mm×28mmなので、余裕で入ってしまいます。

    実際に使ってみた

    ここからは、筆者が実際に使ってみた感想を紹介します。

    ボトルケージとの相性

    ボトルケージに入れた真空断熱スポーツボトル

    ボトルケージにピッタリフィット。

    自転車専用設計なだけあって、ボトルケージにピッタリ収まります。ボトルケージの突起部分がグレーのボディリング部分を押さえて安定します。

    ボトルケージに入った真空断熱スポーツボトル

    取り出す際もスムーズ。

    筆者が普段使っているボトルよりも長いので少し気を使いましたが、問題なくボトルの抜き差しができました。

    ボトルケージに入った真空断熱スポーツボトル

    様々なボトルケージに対応。

    筆者はロードバイクに2種類のボトルケージを使っています。一つは正面から抜き差しするもの、もう一つは横から抜き差しするタイプです。

    どちらの、ボトルケージにもピッタリ収まって、出し入れもスムーズでした。

    保冷効果は?

    氷水を「真空断熱スポーツボトル FJP-600」に入れて自転車に乗ってみました。気温は約28度C、60km約4時間のライドです。

    ライド終了時には、氷は溶けてしまったものの水はまだ十分に冷たい状態でした。

    途中補給の水分も冷たいままに

    ライドスタートに持ってきた水分を飲み干してしまっても、ライドの途中で冷たい飲み物を購入してこのボトルに入れれば、もちろん冷たさをキープしてくれます。

    当たり前といえば当たり前なのですが、これが意外と嬉しいものです。

    洗いやすさと手入れの簡単さ

    使い終わった後のお手入れのしやすさも便利な点のひとつです。キャップユニットやパッキン、ボディバンドもはずして洗えるのでとての衛生的に使用できます。

    普段使いにも

    筆者はライド以外にも、普段使いとしてこのボトルに冷たいお茶を入れて持ち歩いています。

    パッと蓋を開けて飲めるのでとても便利ですし、何よりこの保冷力は普段使いでもとても魅力できです。

    「真空断熱スポーツボトル FJP-600」の注意点

    熱いものは入れない

    「真空断熱スポーツボトル FJP-600」はその設計上、飲みのもが直接口の中に入るので、熱いものを入れると火傷の原因になります。

    また熱いものを入れると、ボトル内の圧力が高くなり、キャップユニットが開かなくなる、飛び出す、飲み物が吹き出るなどして火傷やけが、ものを汚す原因になります。

    ボトルケージによっては合わないものも

    筆者が使用しているボトルケージにはつきましたが、ボトルケージの形状によっては取り付けられないものもあるので注意が必要です。

    重量に注意

    ステンレス製で通常のボトルよりも重量が重いので、急いでボトルを取り出そうとすると落としそうなところは気を使います。

    信号待ちや、休憩の時にきちんとゆっくり水分補給をすることをおすすめします。

    ロードバイクと「真空断熱スポーツボトル」

    筆者のロードバイクと「真空断熱スポーツボトル FJP-600」

    サーモスの「真空断熱スポーツボトル FJP-600」は、優れた保冷性能と使いやすさでサイクリングを快適にしてくれます。

    これからは暑さに気を付けつつ、「真空断熱スポーツボトル FJP-600」でライドを楽しんでください。

    すー(鈴木 隆)さん

    アウトドアガイド・ライター

    日光市生まれ日光市育ち。40代で脱サラ後に、カナダに留学して退職金を使い果たす。帰国後は観光関係の仕事をしつつ、アウトドアガイドとしても働く日々を送っています。キャンプ、登山、ロードバイク、トレランなど外遊びが趣味で、楽しく働いて生活することをモットーとしています。

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