釣りの後、魚や釣り餌のイヤ~な臭いを車内に残さないコツ、教えます!
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 海・川・カヌー

    2024.08.08

    釣りの後、魚や釣り餌のイヤ~な臭いを車内に残さないコツ、教えます!

    釣りの後、魚や釣り餌のイヤ~な臭いを車内に残さないコツ、教えます!
    釣りをする上で付き物なのが、魚や釣り餌の臭いです。しっかり対策をしないで釣りをすると、車内に臭いが充満して、移動時間が不快になってしまう、なんてことも……。
    今回は、車内をイヤな臭いから防ぐコツを紹介します。

    臭いを車内に残さないコツ

    釣り道具やウエアを水洗いする

    釣り道具を水洗いしているところ

    釣り道具を洗うだけであれば、真水の容器はポリタンクよりも大きめのボトルなどが扱いやすくおすすめ。

    釣りで使用した道具に付着した魚の鱗やヌメリ、釣り餌などは、イヤな臭いの発生源の代表格です。また、川の水や海水で濡れたウェア類も、生乾きの状態になると独特の臭いを発するようになります。

    これらをクルマに積み込む前に軽くでもいいので真水で洗い流すと、車内に臭いが充満するのを軽減できます。

    臭いの元にフタができるアイテムを使う

    釣り道具を真水で洗ったとしても、サビキ釣りで使用するコマセなどの強い臭いはなかなか落とすことはできません。

    そこで、使用した釣り道具をフタ付きの収納などに入れてしまう方法があります。こうすることで、臭いの発生源を完全にシャットアウトできます。

    実際に私が使用しているアイテムを紹介します。

    コンテナボックス

    JEJアステージのコンテナボックス

    車載だけでなく、自宅での釣り道具の収納にも活躍。

    コンテナボックスやRVボックスなどのハードケースは、釣り具の車載にうってつけです。

    私はJEJアステージの「STボックス」を使用しています。

    コンテナボックスに入れられたバケツ

    クリアカラーはフタを閉めても中身が見えるので使いやすい。

    フタを閉めてしまえば臭いの発生をほぼ完全に防ぐことができます。

    フタにはロック機構がついているため、柔らかい物であれば(ウェアなど)多少容量オーバーでも詰め込むことができます。

    多様なサイズのSTボックス

    また、サイズラインナップが非常に豊富なので、収納する釣り道具の大きさ毎に適切に使い分けることができます。

    同サイズのボックスであれば積み重ねることも可能なのでスッキリと車載できます。

    ランディングネット(タモ網)の収納ケース

    筆者私物のランディングネット2種

    手編みのネット(手前側)は、特に魚の体表のヌメリを吸って臭いを発する。

    ランディングネットは大きな魚を取り込んだり、釣り針を外すなどの作業に釣った魚をキープしておく際に活躍します。

    実は、ランディングネットの網は魚のヌメリを吸い取るアイテムなので、使用したあとに臭いを発しやすい釣り道具のひとつとなります。

    筆者私物の「ネットケース・ツイン」

    生地は防水性に優れたターポリン製。

    写真のアイテムはパズデザインの「ネットケース・ツイン」(旧モデル)です。

    海で使用する大型のランディングネットでもすっぽり2つ収納でき、ファスナーを閉めることで臭いの発生を防ぐことができます。

    「ネットケース・ツイン」に入れられたランディングネット

    完全防水ではないが、しっかり水を切ってから収納し、ファスナーを閉めれば、車内を水で濡らすことはない。

    現在発売中の新モデルでは、底部分のマチを広くしたことでより余裕のある収納ができたり、取っ手部分にD環が付いたことにより、ちょっとした小物を取り付けられるようになっています。

    手指の臭いを除去するアイテムを使う

    釣り道具の臭いを防ぐことができたとしても、魚や釣り餌を触った手指には臭いが残ってしまいます。

    筆者私物の「臭いが消えるティッシュ」

    そこで活躍するのが、明邦化学工業の「臭いが消えるティッシュ」です。

    ウェットティッシュと同じ感覚で手軽に使用でき、手指についたイヤな臭いを除去できます。

    大判サイズの「臭いが消えるティッシュ BIG」

    手全体を存分にふき取れる大判タイプのBIGサイズがおすすめ。

    手全体に加えて、指の付け根や爪の間までしっかりふき取るのが、臭いを上手く除去するコツです。

    釣りのポイント(釣り場)に手洗い場があれば、ハンドソープなどでしっかり洗うことで臭いを取り去ることができます。しかし、手洗い場があるポイントはそう多くはありません。

    「臭いが消えるティッシュ」を釣り道具のケースに常備しておけば安心です。

    臭い対策を万全に快適な釣りを

    長距離になりがちな釣りの道中でイヤな臭いは気になるものです。

    また、釣りの醍醐味のひとつでもある“帰り道の飲食店”も、臭いが残っていては立ち寄るのを少々ためらってしまいます。

    万全な臭い対策をして、快適な釣りライフを送りましょう!

    志田 こうたろうさん

    アウトドアライター 釣りYoutuber

    幼少から釣りに触れていたものの”趣味としての釣り”をするようになってからは10年を越えたところ。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 海や渓流などのルアーフィッシングに加え、夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。

    NEW ARTICLES

    『 海・川・カヌー 』新着編集部記事

    カナダ・オンタリオの由来となったマジカルな湖の景色を見よ!

    2024.12.08

    海で初日の出を眺めよう。エリアごとにおすすめスポットを紹介

    2024.11.25

    釣り場に適した靴とは?3種のソールの使い分けを解説!

    2024.11.23

    初心者必見!ルアーフィッシングで釣果をあげるためのキホン4原則

    2024.11.18

    古き良き日本の港町、千葉・勝浦でのサーフスタイル

    2024.10.23

    我が人生の宝 熊本・天草の波について

    2024.09.28

    "ヨット単独無寄港無補給世界一周"国内最年少記録!木村啓嗣さんの偉大なる231日間の挑戦

    2024.09.26

    ダイバーは見た!死の淵にありながらも産卵し、命を繋ぐサンゴの生きざま

    2024.09.26