海を見渡せる遊歩道がいい!「リンカーン・パーク」【アメリカ西海岸・シアトルで絶景街ハイク(4)】 | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2024.07.20

海を見渡せる遊歩道がいい!「リンカーン・パーク」【アメリカ西海岸・シアトルで絶景街ハイク(4)】

海を見渡せる遊歩道がいい!「リンカーン・パーク」【アメリカ西海岸・シアトルで絶景街ハイク(4)】
アメリカ西海岸・シアトルは、知る人ぞ知るアウトドア天国。気軽に楽しめるアーバンハイクのスポットが市内に点在します。定番から穴場まで、地元民から人気を集めるコースをピックアップ! 

シリーズ第4回では、リンカーン・パークを紹介します。

ウエスト・シアトルの海沿いに続くハイキング・コース

素通りするのはもったいない!

駐車場から近い遊歩道の南端へアクセス。

カナダと国境を接するワシントン州。シアトルは緑と水に囲まれ、「エメラルド・シティー」と呼ばれています。シアトル中心地から南西に橋を渡ると、ウエスト・シアトルと呼ばれるエリアへ。海に面し、離島へのフェリーや水上タクシーが発着する観光客にも人気の街です。

ウエスト・シアトル観光と言えば、対岸にシアトルのダウンタウンを望むアルカイ・ビーチが有名です。でも、地元民がこぞって訪れるのは、その南の海沿いに延びるリンカーン・パーク。遊歩道が整備されており、老若男女がウォーキングや散歩をする姿が常に見られます。砂浜に降りて、波と戯れたり、流木に座ってリラックスしたり。子どもの遊び場、バーベキューやピクニックを楽しめる広場もにぎやか。夏季は、シアトルでは珍しい屋外温水プールも開放され、多くの人出があります。

遊歩道沿いの芝生に野ウサギを発見。一緒に来た息子も大喜び。

海を眺めながらのブランコは最高!

気軽に日帰りビーチ・ウォーク

ビーチには岩がゴロゴロ。磯遊びをする子どもの姿も。

まず、南端の駐車場側から海沿いの遊歩道へ出ます。坂を下り切ると、すぐに視界いっぱいに海の景色が。目の前をちょうどバション島を往復するフェリーが横切っていきます。海の向こうに見える山々はオリンピック山脈です。

訪れたのが週末というのもあってか、家族連れが目立ちました。遊歩道の陸側には、遊具やピクニック・テーブルが備わり、20人規模のパーティーに対応する雨除けの大きなシェルターも整います。この日も、やや肌寒い気候にもかかわらず、いくつかのパーティーが行われていました。また、ビーチに目を向ければ、犬の散歩をする人、磯遊びをする親子、デート中らしきカップル、シニアのグループなどが思い思いに時間を過ごしています。地元の老若男女に愛されている場所だとひと目でわかります。

公園自体は135エーカー(約55ヘクタール)と、シアトルでも最大規模を誇ります。そのうち、歩行者用トレイルは4.6マイル(約7.4キロ)、ウォーターフロントの遊歩道だけでも1.4マイル(約2.3キロ)になるとか。往復すれば、なかなかの運動量です。

オブジェのように積み上げられた流木。

歩き疲れたら、ベンチでひと休み。

好奇心をくすぐるスポットがあちこちに

公園の風景と見事に調和するインスタレーション。

ウォーターフロントの遊歩道脇に、2023年に設置されたのは、デンマークを拠点とするアーティストによるリサイクル素材を用いたインスタレーション・シリーズの一体で、トロールをモチーフにした巨大な作品。間近で見ると、迫力も満点です。

また、隣を歩く息子が興味津々だったのが、遊歩道沿いに点在するアザラシの写真。

「ここにもあるよ」

と、発見するたびに教えてくれました。その案内板があるポイントで目を凝らしてビーチや海を眺めてみますが、残念ながら何も発見できず…。運が良ければ、アザラシほか、シャチ、クジラ、アシカ、カワウソなどを見かけることもあるそうです。この日、私たちが遭遇できたのは、陸のウサギだけでした。次に来るときは、海の生き物も見られるチャンスがあるでしょうか?

「休んでいるアザラシを邪魔しないでね」と注意喚起。

■リンカーン・パーク

8011 Fauntleroy Way SW, Seattle, WA 98136, USA

https://www.seattle.gov/parks/allparks/lincoln-park

私が書きました!
アメリカ・シアトル在住エディター/ライター
ハントシンガー典子
アメリカ・シアトル在住。エディター歴20年以上。現地の日系タウン誌編集長職に10年以上。日米のメディアでライフスタイル、カルチャー、旅、海外移住、バイリンガル育児など、多数の記事を執筆・寄稿する傍ら、米企業ウェブサイトを中心に翻訳・コピーライティング業にも従事。世界100ヵ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」会員。

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