
クーラーボックスはアウトドアで大活躍
食材や飲み物を冷やすためのクーラーボックス。キャンプはもちろん、BBQやピクニック、はたまたスポーツのときにも大活躍するアイテムだ。お肉や魚などを冷やせば炎天下でも痛まないし、ビールだってキンキンに冷える!
保冷袋や発泡スチロールでもいいじゃん…と、思っている人にほど知ってほしいのが、ホンモノのクーラーボックスがどれだけ役立つかということ。アウトドアや釣りなどのレジャー系ブランド製品は、保冷力抜群でサイズも大容量からコンパクトまで幅広い。さらにはソフトクーラー、ハードクーラー、キャスター(タイヤ・車輪付き)など、タイプもさまざま。カラーリングだって豊富だ。
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YETI(イエティ)のクーラーボックスはキャンパーの間で高評価
アメリカの人気アウトドアブランド「YETI(イエティ)」。クーラーボックスブランドとして始まり、プロのフィッシャー、ハンター、キャンパーの間で話題になり、多くの人に支持されるようになった。
イエティのクーラーボックスは、なんといっても抜群の保冷力と耐久性が魅力!
それではおすすめのクーラーボックスを紹介していこう。
BE-PALおすすめ!イエティのクーラーボックス
BE-PAL編集部が実際に使ってみた、おすすめのクーラーボックスを紹介!
(BE-PAL 2024年1月号、2024年8月号より)
YETI (イエティ) ホッパーフリップ18
一見ハード風だが持った軽さに驚くソフトタイプのクーラー。防水性に優れた高密度の生地に防水ジッパーを採用し密閉感を向上。クーラーの側面にはダブルステッチのハンドルがあり、ショルダーストラップが取り付けられるので持ち運びに便利。
4面全部に分厚い独自の断熱材入りで、高い保冷力を誇る。さながらセミハードクーラー!
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YETI(イエティ) タンドラ 35
継ぎ目なくモールド成型されたボディーに、接着材を使わずに厚さ5㎝もの断熱材を圧力注入して作られたYETIのクーラーボックス。とんでもなく丈夫。少々重いのが玉に瑕ではあるが、蓋とボディーの密閉性も高く、保冷性能もバッチリ。冷却能力の高いドライアイスも使用可能だ。
BE-PAL編集部がフィールドでテスト!
クーラーに1kgのロックアイスを袋のまま入れ、1時間ごとに内部温度を計測し、その後30秒間開口部を全開する。6時間計測を続け、6時間後の氷残量を測定。ロックアイス量は全モデル同じなので、容量の大きなモデルは不利となる。比較ではなく、モデル個々の実力を知ることを目的とした本誌独自のテストだ。
テスト日は雲ひとつない晴天。テスト中の外気温は最低30.6度C、最高44.1度C。
レーダーチャートについて
公式の容量、重量、価格に加え、独自に計算した容積率、独自テストによる6時間後の氷残量、庫内温度の6項目を設けた。価格は安いほど、重量は軽いほど、最終庫内温度は低いほど良いので、0を外側に設定。変則的なレーダーチャートとなっている。
結果は?
継ぎ目なくモールド成型されたボディーに、接着材を使わずに厚さ5cmもの断熱材を圧力注入して作られる。だからとんでもなく丈夫。少々重いのが玉に瑕ではあるが、蓋とボディーの密閉性も高く、保冷性能もバッチリ。冷却能力の高いドライアイスも使用可能だ。
断熱材が分厚いだけに容積率は低いが、保冷力の高さには満足。重さについても、優れた耐久性、堅牢性を考慮すれば納得できるはず。
撮影/永易量行
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