ソト遊びへは車か電車か…どっちが早い?どっちが楽?移動手段の最適解を徹底検証 | アウトドアの知識 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2024.03.30

ソト遊びへは車か電車か…どっちが早い?どっちが楽?移動手段の最適解を徹底検証

ソト遊びへは車か電車か…どっちが早い?どっちが楽?移動手段の最適解を徹底検証
登山やキャンプを計画する時、私はまずマイカーで行くのか、公共交通機関で行くのかを考えます。

荷物を楽に運べるマイカー。時間通りの移動が保証される公共交通機関。それぞれに利点があります。

アウトドアに直接関係のある利点だけでなく「車なら、電車やバスで行けない温泉に行ける!」「電車とバスで行けばお酒が飲める!」など、アウトドア前後においてもそれぞれ利点が違います。

そこで、今回はアウトドアへの移動手段として、マイカーと公共交通機関にどのような違いがあるのかをご紹介します。

まだあまりキャンプや登山に行ったことがない初心者の方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

移動手段の種類と特徴

そもそも、アウトドアへ向かう際の移動手段はどのようなものがあるのでしょうか?ここでは、種類とそれぞれの特徴について解説します。

電車

電車 アクセス

登山では欠かせない交通機関である電車。

まず1つ目は、電車です。

登山やキャンプにおいて、電車に乗る最も大きなメリットは、時間通りに移動できるという点です。

例えば登山では、自身のスキルやコンディションを考慮し、計画通りに行動することが求められます。定刻通り登山口に到着することは、登る前にクリアすべき最初の通過点。

現地到着の大幅な遅れは登山そのものの中止を判断せざるをえない状況に追い込まれることもあるので、時間通りに移動できるのは大きなメリットとなります。

もちろん、電車も遅延の可能性はありますが、大きく遅れることは車移動よりも少なく、安心感は絶大です。

また、移動中に自身が運転する必要がないので、移動中に身体を休めることができるのもメリットです。

キャンプを楽しんだ帰り、ゆっくり椅子に座って車窓から景色を見ながら余韻に浸るのは、電車移動ならではの醍醐味ですよね。

路線バス

西丹沢ビジターセンター

登山口は終点が多い。

路線バスは、街とフィールドを繋ぐ交通手段として欠かせない乗り物です。

登山においては、登山口が路線バスの終点となっているところが多いため、電車の駅を起点にして路線バスで移動、というのが登山における定番のひとつです。

山域には登山口が複数ある場合が多く、登山口と下山口を別にして登山をするという楽しみ方は、路線バスがあってこそ。

またキャンプの場合、フィールドの近くにバス停があることも多いので、繁忙期に駐車場の混雑に悩まされることがない、というのも路線バスの大きなメリットです。

タクシー

移動手段の秘密兵器と言えるのが、タクシーです。

発着の時刻が定められている電車や路線バスと異なり、空車であればいつでも乗車でき、予約すれば指定時間に必ず乗車できるといった、自分のスケジュールやコンディションに合わせられるのが魅力です。

時間の柔軟性があるだけでなく、電車や路線バスだけでは行き着かないフィールドの奥地まで連れて行ってくれるのも魅力。また、電車やバスの最終便が行ってしまった場合の最終手段としても活用することができます。

同行者が多くいれば、1人あたりの運賃も抑えられるのもポイントです。

マイカー

マイカー アクセス

有名な登山口には大型の駐車場があるところも。

ここまでは、公共交通機関を紹介しましたが、公共交通機関とは異なる特徴を多く持っているのが、マイカーです。

マイカーの大きな魅力は、出発と帰宅時刻を自由に計画できる点。さらに、交通機関ではアクセスしづらい場所へも行くことができるという点です。

また、公共交通機関と比べて荷物の制約が少ないので、例えばキャンプでは好きな食材をたくさん持ち込んだり、大型のテントといった大きな道具も持っていくことが可能です。

テント泊となると荷物がどうしても多くなってしまうため、電車やバス移動だと周囲に配慮しなければなりません。しかし。マイカーならそうした気を使う必要なく移動できます。

どっちがおすすめ?

公共交通機関は混雑が予想されるとき

新幹線 アクセス

遠征登山なら新幹線や特急電車利用も。

お盆やGWなど、大型連休になるとキャンプ場には多くの利用客が訪れます。登山でも、人気の山域は自然の中とは思えないほどの長蛇の列ができることがあります。

そんなときにマイカーアクセスとなると、駐車場が満車となってしまうこともしばしば。そのため前夜入りしたり、遠く離れた駐車場を利用したりする必要が出るなど、登山やキャンプをする前から不安が募ってしまいます。

一方で、電車や路線バス・タクシーを利用すれば駐車場問題に悩むことなく登山・キャンプを満喫することができます。

混雑が予測される時は、やはり公共交通機関がおすすめです。

車移動は観光を楽しみたいときにも便利

マイカー アクセス

軽バンは、荷室が広く多少の汚れも気にせず乗れる。

登山口やキャンプ場の周辺には温泉や食事処、観光スポットが点在していて、魅力のある場所が多いです。

家族や友人とフィールドに行くときは、アクティビティーの前後に楽しみも用意したいもの。

特に行きたいところがが何箇所もある時には、フットワークが軽いマイカーの利用が便利です。

ちなみに、「繁忙期にマイカーで観光スポットをキャンプや登山前後でいくつか巡りたい」という時は、なかなか判断に迷います。このような時、私は目的地エリアまでは電車を利用し、現地でレンタカーを借りる、という方法をとることが多々あります。

レンタカー返却の時間制約はあるというデメリットはありますが、家からの道中、大渋滞に巻き込まれるというリスクが大きく下がる、という点で大いにおすすめです。

アクセス方法を使い分けて確実にフィールドへ

バス停

状況に合わせてベストな交通手段を。

目的地で登山・キャンプを存分に楽しむには、安全に移動して予定通りに到着することが大切です。

目的地の場所、時期や季節などを考慮して移動手段を柔軟に変えることで、予定した時間に確実に到着し、安全に自宅へ帰ることができます。

公共交通機関とマイカーアクセス。初めて行く場所に限らず、行ったことがある場所でも状況に応じて使い分けてフィールドへ足を運びましょう。

筆者プロフィール
私が書きました!
アウトドアライター
北村一樹
関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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