静止画と動画が撮れる。昭和レトロな画調が魅力
その場で見て盛り上がれる
従来の「Pieni」シリーズには、液晶モニターが付いていなかった。仕上がりがその場でわからない(MicroSDカードからパソコンに取り込む)というのもトイカメラらしくてワクワクするが、現代のデジカメに慣れてしまうと、ちょっともどかしい。その点、この「Pieni M」は液晶モニターが付いているので、撮った画像をいつでも見ることができる。家族や友達にその場で見せて盛り上がることができるのだ。
![カメラ単体](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/0821725ecd4e9154e6521ab0a918d102-scaled-e1709192233255.jpg)
クラシックカメラ風のデザインが人気の秘密。
![手の上に](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/f9799811de2458ffac5d589589ac70ad-scaled-e1709192192738.jpg)
幅はわずか6.3cm。重量は23g。色は2色展開で、これは「グレイッシュブルー」。
![カメラ単体正面](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/27ab3edd3f95907293f04ca7a6f06edd-scaled-e1709192135164.jpg)
「ブラック」。
![首に下げる](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/R5A_8914-scaled-e1709192431754.jpg)
ストラップが付属しているので、首から下げられる。軽くて小さいので子供用カメラとしてもおすすめ。
![裏面](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/efec1713999f22684ddb07956bec8618-scaled-e1709192108400.jpg)
ファインダーと液晶モニターのどちらかを覗いて撮影できる。データはMicroSDカードに保存される。右上のシャッターを長押しすると電源のオンオフ。「MODE」ボタンは、静止画、動画、再生の切り替え。
![側面](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/9bbf745d9a3d02f7a62df7f72633d70e-scaled-e1709192077609.jpg)
充電ポートはType-C。USBケーブルが付属する。
同じ被写体を5つの色で撮れる
もうひとつ付加された機能は、フィルターである。「MONITOR」ボタンを押すごとに、撮影カラーが「ST(スタンダード)」「BW(白黒)」「OR(オレンジ)」「GR(グリーン)」「BL(ブルー)」に切り替わる。同じ被写体でもまったく違う雰囲気の写真に仕上げることができる。
![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/PICT0007-e1709192449221.jpg)
「ST(スタンダード)」。
![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/PICT0008-e1709192477475.jpg)
「BW(白黒)」。
![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/PICT0009-e1709192494131.jpg)
「OR(オレンジ)」。
![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/PICT0010-e1709192511220.jpg)
「GR(グリーン)」。
![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/02/PICT0011-e1709192526706.jpg)
「BL(ブルー)」。
手ブレもピントずれも、味となる
撮影された画像は、昭和のアルバムのようなレトロな画調が魅力といえる。撮り方のコツとしては、小さくて軽いから手ブレに注意することと、被写体に寄って撮るときは約30cm以上離れること(そうしないとピントが合わない)。とはいえ、ブレていたり、ピントが合っていなかったりするのも、それはそれで味わい深いぞ。
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液晶付きトイデジタルカメラ DSC-PIENI M/Kenko(ケンコー) 各7,678円(税込み)